【中山の歓声に大地が揺れる、有馬記念】12月27日明瑞新山予想

おはようございます、明瑞新山です。

昨日の阪神カップは、休み明けのダンスディレクターを狙い撃ちで見事に2着激走。
完璧に狙い通りの競馬だっただけに、紐抜けの結果は痛恨。
関西圏の競馬が(0.0.0.3)のロサギガンティアを外したのは自然の流れだったのですが…

ダンスディレクター自身も、これで2度目の重賞2着。
賞金を思うように上積みできない結果は陣営としてももどかしいところでしょう。
GIの流れの方が力を発揮できるタイプだけに、常連になってくれることを願っています。


さて、今日は1年の総決算、有馬記念。
普段馬券を買わない人も購入する世界最大規模の売り上げを誇るビッグレースです。
是非的中させて、1年を締め括りたいところですね。





中山11R
有馬記念(GI)




今年もこの季節がやってきた。
忙しない世間の喧騒をよそに、競馬ファンがもっとも心踊る1週間。
競馬の記事が、スポーツ紙の1面を毎日のように飾る本当に特別な1週間。


今年はGI馬の出走こそ5頭と少ないが、メンバー中重賞未勝利はたった1頭という質の高い面々が揃った。


私の本命はそのたった1頭の重賞未勝利馬、サウンズオブアースだ。
重賞こそ未勝利だが、菊花賞2着にジャパンC5着、京都大賞典・京都新聞杯で2着のある、正真正銘のGIクラスの馬である。
持ち味は一瞬の切れ味だが、この馬の場合は仕掛けてからの反応があまり早くない。
押して押して、反応してからの切れが素晴らしいのだ。
中山の2500m、3~4角中間で早めに動く姿勢を見せれば直線で先団を飲み込める算段だ。
また、この馬は馬ごみを少し苦手とする傾向があるが、内過ぎず外過ぎずのベストの枠を引けたことも大きい。
鞍上はデビューの頃から付き合いのあるミルコ・デムーロ。これは心強い。


とまぁ、馬の性質だけでは話にならない。
能力がなければ意味がない。


天皇賞の時のラブリーデイについての項でも触れたが、京都大賞典はラブリーデイとイーブンの内容。
そしてジャパンC。
1コーナーでごちゃついたときにスッと馬を下げて難を逃れたラブリーデイに対し、その真っ只中で何度も削られたサウンズオブアース。
ここでの消耗はかなり大きかった。

向こう正面でも1頭だけ外に張り出され、コーナーでは内から外から被されてジワジワポジションを落とす苦しい内容。

それでも最後まで止まらずに伸びてきていたのだから、ラブリーデイと同等以上の評価をして良いはずだ。


能力面も文句なし。


◎サウンズオブアース。


初重賞が初GI、昨今頻発してる流行の流れに乗れるのもいいゾ~コレ。


相手関係が非常に難関。


まずはゴールドシップを消す。
おそらくスローなのに縦長のレースになるはずで、そうなれば、このもっとも苦手とする展開になる。
年齢的にも衰えは隠せず、無印安定。


反対にラブリーデイは絶好枠を引き当てた。
瞬発力勝負もお手の物。
何より、◎と同等評価をしている馬だ。
ここを本線とする。


あとは


追いきり抜群の上り馬ゴールドアクター
ジャパンCはフロックではないラストインパクト
日経賞で◎を封じたアドマイヤデウス
絶好枠からハナを切れるリアファル


を押さえて


馬単で



馬単
9→3.4.5.7.12(各20%)