7月26日明瑞新山予想

こんばんは、明瑞新山です。

土曜日の予想は2戦0勝。
軸馬は1.0.0.1の勝率50%という結果でした。

シルバーステートは強かったですね。
2歳レコードも樹立し、今後の飛躍に期待が持てます。

ただし、予想分に記した通り、まだまだ動きが硬く、そこら辺が解消されてこないことには大きいところを狙うにはワンパンチ足りない現状。
名門藤原厩舎でどのように成長していくのか、楽しみに見守りましょう。

対抗筆頭に挙げたオーバーカムは発走直後に故障、競走中止となってしまいました。
跛行ということで、大事に至らなかったのは良いことですが、スタートして1完歩目からまともにダッシュできない状態の馬を何故ゲートインまで導いたのか。少し理解に苦しみます。

もう1頭挙げたディトは3角で苦しくなって惨敗。
これにより、新馬で圧倒的パフォーマンスを見せたポルトフォイユに暗雲が。
と、言うのも、2・3着馬が揃って惨敗したことになり、レースレベルそのものに疑問符がついたというわけです。
POGというものが流行って久しい昨今、こんな未勝利戦の惨敗でもファンの方々が一喜一憂して下さるようになったというのは嬉しいことです。


函館のガオガイリュイは3角で既に脚がなく惨敗。
馬場が想定以上に悪く、そこらへんに敗因を求めたいのですが、現時点ではコメントは差し控えさえていただきます。



さて、日曜日の予想です。



夏競馬開幕の舞台だった福島、中京、函館開催最終日。
全場のメインレースがオープンクラスのレースであり、中京と函館は重賞が組まれる豪華ラインナップ。
是非とも的中させたいですね。





中京11R
中京記念(G3)


◎カレンブラックヒル

まず、格が違う。
メンバーを見渡してみると、16頭中重賞勝ち馬がカレンブラックヒル含めて5頭。もちろん、GI勝ち馬はカレンのみだ。
オープンレース勝ちまで広げて見ても、スマートオリオンとダローネガが加わるのみ。
その他の9頭は条件戦でしか勝ち星がないのだ。

安田記念ではこれまでの先行策を捨て、差しに回る奇襲。
さすがに上位を脅かすまではいかなかったが、先行馬有利の流れの中でしぶとく差しこんで7着。
ラスト3Fの時計は、先行していたレッドアリオンの上がり35.1を0.9上回る34.2。
本来のスタイルとは異なるレースをしたにも関わらず・・・だ。
ここでやすやすと逆転を許すわけがない。

斤量58.5kgが懸念されているが、上述安田記念は58kgだし、過去にハンデ重賞で2勝。どちらもトップハンデを背負ってのものだった。

ここは先行して横綱相撲で一蹴。
圧勝まであっていい。


対抗にトーセンレーヴ。

調教で走りたいという気持ちが前面に出ており、素質を感じさせる走りを見た。
普段は古馬に対してこんな印象は抱かないのだが、7歳にして充実している時期なのだろう。
ビワハイジ×ディープインパクトという超良血。
姉も6歳までフル稼働していたように、息の長い血統でもある。
ここは一発に期待して相手筆頭にチョイス。


3番手にメイケイペガスター。

すでにネット上では話題になっているが、ご当地馬主(馬主が中京競馬場の運営会社)で勝負気配。

--などという冗談はさておき、状態は折り紙つき。

調教では圧倒的な動きをみせており、完全に充実期に入っている。
3歳時には共同通信杯を制してクラシックロードを歩んだ素質馬。
気性面の若さが災いして出世が遅れたが、大人になった今、再度の戴冠のチャンスが到来だ。


以下


重賞勝ちあるもムラ駆けで信頼度イマイチのレッドアリオン
ここ2戦の内容に復活の影ダローネガ
大穴アルマディヴァン


までを押さえて馬連で。


馬連
3~1.2.10.11.13(各20%)





函館11R
函館2歳S(G3)


本命は前走に続いてメジェルダ。

肩ムチ、見せムチだけで圧勝した前走の内容は圧巻。
新馬戦で惜敗したブランボヌールが人気だが、雪辱の舞台はここだ。

まず、スッと前につけられる出脚の良さが魅力。
そこから掛かることなく鞍上の意のままにレースを作れるセンスの良さは完成度が高い。
出脚の悪いブランボヌールは、素質こそ認めるもののここが最適の舞台ではない。
ここは差しあぐねる可能性大とみて、前でスムーズにレースを勧められるこちらを上にとる。

デビュー戦とて、一度交わされてから差し返しているのだから、決して力負けではない。


対抗にメジャータイフーン。

圧倒的人気に応えた前走。
ラスト1ハロンで抜け出すと、あとは離す一方のワンサイドゲーム。
最後は流す余裕もあり、まだまだ本気で走っていない。
最終追いも素晴らしい動きを見せていたので期待したい。


3番手にマコトルーメン。

4角最後方から差し切った新馬戦に荒削りながらキラリと光るものがあった。
デビュー戦で差す競馬が出来たのは強みで、ここでもその破壊力は引けをとらない。


以下


前走の内容良かったドナルチア
馬体が大きくなり成長を感じるオデュッセウス
道営の夢ラプレシオーサ


までを押さえて馬連で。


馬連
4~1.5.11.12.14(各20%)





福島11R
福島TVオープン(OP)


とんでもなく難解なメンバーが揃った。
人気はおそらくヒストリカルか。
しかしこの馬、キレ者で小回り向きの器用さがなく、2012年3月以降は阪神でしか馬券になっていないという強烈な個性の持ち主。
・・・扱いに困るので次。

2番人気はミナレットっぽい?
ここまで35戦中3番人気以上に推された回数が2回。
そのうち1回は2番人気2着で人気通りだったが、もう1回は3番人気11着。
馬券になった12回のうち、実に8回が5番人気以下という極端な穴馬キャラ。
・・・扱いに困るので次。

3番人気はインパルスヒーローかな?
え、なんだこの馬・・・GI2着はあるけど、芝の1800m以上走ったことないじゃん・・・距離持つのかよ・・・。
ダートで走った1800mの2戦はともに惨敗。
そしてこの馬も古馬になってからは中山でしか馬券に絡んでおらず、人気薄の時しか走っていないという個性派。
・・・あ、扱いに困るね、ハハッ(ミッキー)・・・次!

4番人気は・・・マコトブリジャールだと思う、多分。
こちらもミナレット同様ほとんど人気に推されたことがない。たった2回だ(3番人気以上)。
しかし、そのうちのひとつが秋華賞トライアル紫苑Sの1番人気。
結果は惨敗だったが、OPレースでもありGIトライアルでもあるので仕方がないだろう。
もうひとつは3番人気1着でしかも古馬準オープン。牡馬に混じっての圧勝劇である。
ようやく軸にできそうな馬が現れて明瑞新山大歓喜。

そしてこの馬、今回が5か月の休み明けなのだが、デビュー以来ずーーーーーーーーーーーーーっと休みなく走らされており、この5か月のお休みは初めての休養。
長く走らされていたために体にガタがきていて、オープンクラスでは泣かず飛ばずだったとこじつけることもできなくはない。
そもそも、弱い馬が準OP勝ち→オープン入りからの降級即準OP勝ちはできはしない。
デビュー勝ちしているように鉄砲も効く気性であり、休んだ効果を期待しての本命抜擢である。


相手には福島巧者を中心にチョイスして馬連で。


馬連
1~2.3.7.9.10(各20%)



以上です。