4月4日明瑞新山予想

おはようございます、明瑞新山です。

週中に書こうと思っていたドバイミーティングの記事、結局忙殺されてアップできませんでした。
今晩にでもアップしたいと思いますので、是非ご一読ください。

さて、桜花爛漫の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
最近個人的にtwitterなるものを始め、よく目にするのが


「桜花賞って桜散ってからやるよな」
「1週繰り上げてレース組めよJRA無能」


といったツイート。


もう何十年前から言われているのでしょうかね、この桜咲いてないのに桜花賞かよって言葉。


個人的には何言ってるんだとか思って笑ってしまう言葉なんですよね、これ。


だって、桜花賞の時、桜咲いてるんですもん!!!
みなさん、レースに夢中すぎて気付いてないだけですよ。
過去5年の桜花賞のレースを見てください。超有名動画サイトに必ずアップされていますから。


スタート地点に桜の木が植わっているのですが、ジェンティルドンナの勝った2012年以外は綺麗に花が咲いています。
マルセリーナの年だけやや寂しげですが、他の年は満開に近い状態でした。


これは、阪神競馬場の馬場造園課の皆さまの努力の賜物で、毎年、桜花賞の時期に綺麗な花を付けるように開花時期をコントロールしているのだとか。
すごいですよね、家庭菜園の野菜ですら枯らしてします私からすれば、この世のものとは思えない技術で、本当に感服します。
そんな努力も空しく


「桜花賞って桜散ってからやるよな」


とか言われちゃったら・・・少し悲しいですよね。


twitterから、最近感じたお話でした。


さて、本日は大阪杯。
一昨年のダービー馬キズナが骨折明け2戦目。
ここは叩いて状態の上積みを見込めるため、どのようなレースになるのか注目だ。
実績十分、調教も前走よりもさらに上昇ムードの超抜群。
普通ならば負けられない1戦だろう。それだけの馬だし、それだけの全とが望める能力の持ち主だ。
しかし、問題は今日の雨。
いくらパワータイプに切れ味をミックスした欧州向きの脚を持つキズナといえども、グリップの効かない馬場は切れ味を削ぎ、差し馬の破壊力を半減させる。
その上、内周りの先行有利コース。メンバーも昨年よりも数段レベルアップしていることを踏まえれば、盤石とは言い切れないのではないか。


人気馬からもう1頭切りたい馬がいる。


エアソミュールだ。


何せ重馬場0,0,1,3。
これは苦手と言うほかない。
たしかに、掛かり癖が抜けず、成績が安定しなかった若い頃のレースが多く含まれているが、この成績は明らかに重馬場を不得手としている証拠。
ここは人気的にも美味しくないのでバッサリと切らせてもらう。


本命はカレンブラックヒル。

重馬場3戦2勝、スッと先手を取れる器用さに加え、GI勝利の能力、さらに前走のような早い流れでも押し切れるこの馬を本命に推す。
正直、前走は圧巻の一言。
並の重賞馬では相手にならないというある種貫禄のようなものを見せつけての勝利。
複調の気配プンプンだ。
3歳秋の天皇賞や前走がそうであったように、スローペースよりもハイペースに強い馬で、今回はゼロスが絶好のペースメーカーになりそうなのも強み。
本来、2000mという距離はやや長いかもしれないが、コーナーを多く回るぶん、脚も溜められるだろう。
先行抜け出しからいかに後続の追撃を振り切れるか。
ここが焦点だ。

基本的には先行馬を中心にチョイス。

まずは初の阪神コースも、中山得意ということから急坂を苦にしないロゴタイプ。
昨年暮れの内容が強かったラキシス。
昨秋から急激に上昇したスピルバーグ。

の3頭に、大穴ダノンヨーヨー加えて馬連25%ずつで勝負。