どうも、うまうまジェントル氏です
クラシック開幕までまだ間がありますし、たまにはアニメの話でも
しようかと画策している最中だったのですが
ぶっちゃけ、それどころじゃないです
今週は競馬関連で目が飛び出るほど驚くニュースが一つありました
先日のステイゴールドや、後藤騎手の訃報よりも個人的には衝撃
だったかもしれません
なんと、御神本騎手が南関の騎手免許を更新できず、他場の移籍、
もしくは次の試験までの1年以上の謹慎を余儀なくされるそうです
南関競馬にそこまで明るくない私でも御神本の名前くらいは流石に
知っているわけで、今の南関を背負って立つトップジョッキーだと
いうことも十分に承知しています
今回は筆記と面接、そしてここまでの経緯を総合しての不合格だ
そうですが、恐らく不合格の決定打となったのは先月の部外者連れ
込み事件
関係者しか入れず、外部との連絡を絶つ目的で作られている調整ル
ームに一般人を連れ込んでまぁ色々やっていたそうです
一応、昔読んだ競馬関係者の暴露本として有名な【○る騎手】シリ
ーズで、中央競馬のS騎手(大体お察し)が調整ルームに女を連れ込ん
でいたみたいな記述があったのを記憶しているのですが、元々信憑
性の怪しい東スポレベルの暴露本と違い、この御神本事件は外部の
告発により現場を押さえられた上に30日の謹慎処分にされています
メディアの噂レベルでは、部外者の女性を施術師と虚偽の申告をし
て連れ込んで、女性と色々とお楽しみしていたというとんでもない
ものでした
しかもこれだけじゃなく、多数の前科で謹慎された過去のある御神
本騎手
公になっているここまでの不祥事だけでも、たくさんあるのですが、
関係者間に影で囁かれる素行の悪さはそれの非じゃないくらいの凄ま
じい武勇伝の数々があったんですよね
まぁ、あくまで噂話・・・間違いがあってはいけないですし、こんなと
ころで適当なことを口にするのは不味いと思いますので明言は避け
ますが騎手という職業があって本当に良かったなと思いますよ、えぇ
一時期、中央競馬の試験を受けては落ちてを繰り返した名古屋の吉田
稔騎手が、色々と素行について言われていました
理由は、ネットの噂話レベルのことと、公になっていない個人的に耳
にした闇の部分も含めて、地元での人間関係と副業関連ということに
しておきますが、馬乗りに関しては非常に真面目で腕も立つ吉田騎手
結局、中央に来ることなく騎手人生を終えてしまうのですが、吉田騎手
の引退後の育成牧場での手記を読んだ時に、この人は馬が好きで結局こ
ういう形で競馬に関わることを望んだんだろうなと思い、少し切ない気
持ちになったのを思い出します
それに比べて、この御神本騎手・・・今回の事件までで公にされているだけで
調整ルームに入らず謹慎
↓
調整ルームを抜け出し謹慎
↓
調整ルームに部外者を入れて謹慎
とここまで調整ルーム関連だけで3度にわたって謹慎中
いい加減に南関のお偉いさんも庇いきれなくなったところでしょうか
完全に自業自得なんでしょうけど、これだけ腕のいい騎手を切ると
いうのもかなり思い切った決断だったでしょう
断言できるのは、この御神本と言う騎手、絶対中央に移籍することは
ないでしょう
どれだけ試験が良くても多分通りません
例えば、横山騎手が若い頃は分別を弁えず素行不良が目立ったとか
言われてますけど、
そんなの所詮遅刻やサボり、飲酒などで業務に支障をきたすという、
いわば、内部の裁量でどうにでも出来る問題でしたし
実際に美浦の関係者が横山騎手を見捨てず育てたために地位も名誉も
付いてきた今では余裕も出てきたのか昔からは想像も出来ないような
人のよさそうな騎手になっています
藤田騎手が刺青をいれて、一般的に言われる柄の悪い風体をしている
ことでも
騎手は人に観られる特殊な職業であり、それを意識しての一つの個性
としての藤田騎手のアプローチ方法だとファンは分かっていますし、
体育会系ではありますがルールやマナーに人一倍気をつける人ですしね
多分、中央だけじゃなくどこの競馬場も受け入れてくれないんじゃない
かなぁ
正直、馬鹿は死ななきゃ治らないという言葉どおりに
一度騎手として死んだつもりで1年間騎手として謹慎して育成牧場など
で1から騎手としての再スタートを切って欲しいというのが私個人と
しての御神本騎手への望みです
間違っても安田康騎手みたいに、行方不明になった後、警察のお世話に
なったとかで紙面を賑わすのだけは勘弁して欲しいものです
いや、本当頼むよ・・・巧い騎手なんだから
うまうまジェントル氏は御神本騎手を応援しています
それでは今日の予想です
3月22日(日)
中山11R スプリングS
本命はいうまでもなく、ダノンプラチナ
正直、朝日杯はモノが違った
弥生賞で2着と善戦したブライトエンブレムを、コーナーだけで
子ども扱いしてみせる馬である
レース自体もラスト200の時点で勝負を決めてみせる余裕を見せての
完勝
あのレースは100回やったら100回この馬が勝ったのではないかと
思えるくらいのレースであった
正直、前走重賞を勝っただけのリアルスティールに人気で劣る理由が
全く見当たらない
確かにリアルスティールは無敗で、前走もドゥラメンテを破る快挙
を見せたが、前走の内容は通った場所の差もあり、現状ドゥラメンテ
と同格と言う評価
そのドゥラメンテも500万の完勝ぶりが評価されての不確定要素の強い
持ち上げであろうし、
重賞クラスの中山が懸念されがちなディープ産駒といえど、そのリア
ルスティールもディープ産駒
オッズがひっくり返るほどのものではないだろう
相手に一興なのが、前走馬場の悪い部分を通りながら完勝した
キタサンブラック
この時はメンバーにダッシングブレイズ、サンマルティンという
大物と呼ばれてた馬がいたため、本来物差しとなるはずのエミネスクが
まさかの3番人気というとんでもないレース
エミネスク自体は東スポ杯で最後方から追い込み、僅差の5着と勝ち馬
との力差が非常に分かりやすく、その時の勝ち馬が弥生賞を勝ったサト
ノクラウン
そこを速いペースで流れたレースを2番手から軽く3馬身ちぎって見せた
エミネスク自体も悪い場所を通ったのだが、展開的には後ろの馬が
台頭してもおかしくないペースだった
この馬こそが本当の意味での未知の魅力であろう
ダノンプラチナ 7,500円
キタサンブラック 2,500円



