【伝統のG2、京王杯SC等】5月14日明瑞新山予想

おはようございます、明瑞新山です。

 

・先週の土日回顧

まずは先週の回顧から。

土曜日の回顧を割愛させていただいたので、ここで触れたいと思います。

 

プリンシパルS
◎マイネルラフレシア 8人気2着

京都新聞杯
◎ロイカバード 4人気3着

 

共に本命馬が人気を上回る好走を見せたものの不的中に終わりました。

 

マイネルラフレシアは、期待通りの先行策から抜け出しを図ったが想定外の伏兵を捉えきれませんでした。

やはり器用さが求められるコースよりも大箱が得意なコンビだったのでしょうね。
あと1歩で勝利だったので悔しい敗戦ですね。

 

勝ったアジュールローズは初勝利がダートコース。
2勝目を挙げた前走が中山芝2000mの小頭数をスローで先行からの3/4馬身差粘り込んだだけの馬で、とてもじゃありませんが買えないですね。

 

内枠の利と内伸び馬場の恩恵、外国人騎手の決め打ち騎乗の全てがハマった結果だと思います。

 

なお、このアジュールローズが最後のダービーへの切符を手にしましたが、本番への出走予定は今のところ未定だそうです。

 

なんで出走したんでしょうかね?
居なかったら馬券当たってたのに(憤怒)

 

いや、そういう怒りではなくてですね。

 

競馬の祭典、全てのホースマンたちの目指すところと言われているのがダービーです。

そこに出走したいが賞金が足りない…せや!トライアルで権利獲得したろ!!という馬のためのレースのはずです。

 

ところが、昨年のアンビシャスに続き今年のアジュールローズまでが回避となれば、レースの存在意義そのものに疑問が生じます。

 

1.2着馬が毎年のようのダービーに出走している京都新聞杯とトライアルを入れ替えてはどうでしょう?

 

だって、プリンシパルの勝ち馬はダービーでは通用しないからと言って本番に出ないんですもん。

 

こんなの、他のトライアル出走馬たちに失礼ですよ。
どうしてもダービーに出したい陣営だっていたはずですから。

 

 

愚痴ってしまいました…。

 

 

気を取り直して京都新聞杯です。

 

 

スマートオーディン、強かったですね。

距離不安も何のその。
直線はムチをビシバシ叩いてあっさり差し切りました。

 

これは本番も期待できる!!!

 

と思われたそこのあなた。
ちょっと立ち止まって考えてください。

 

1800mの毎日杯と2200mの京都新聞杯でのパフォーマンス。

 

ともに道中は12.2~12.7のラップが並ぶスローペースで、ラスト3Fヨーイドンの、スマートオーディンが最も得意とする流れ

 

前者はノーステッキで完勝。
後者はステッキ全開で完勝。

 

前者は自身3F32.7。
後者は自身3F33.8。

 

見た目だけでなく、実際の上がり3Fも1秒以上落とす結果になっています。

 

私の中の結論【距離の壁はやはり存在した

 

ちなみに、毎日杯→京都新聞杯→ダービーと連勝したキズナの自身上がりは

 

毎日杯 34.3
京都新聞杯 34.5

 

と、ほぼ同じでした。

 

やはりスマートオーディンに2200mは長かった。
しかし、他の馬との性能の差がありすぎたために勝利した

 

これが本質だと思います。

 

即ち、本番ではスマートオーディンは消し評価。
危険な人気馬ということになります。

 

さて、本命を打ったロイカバードですが、スマートオーディンをマークしての競馬でしたが、最後は突き放されて3着。

東京と同じく内が伸びる馬場を最大限に活かしたアグネスフォルテを交わせず推奨馬券は不的中となりました。

しかしながら、予想文を読んでくださった方はご存知だと思いますが、ブラックスピネルからの本命変更というのはファインプレイでした。

やはり差す競馬が合っていなかったブラックスピネル。
最後の最後にロイカバードが交わして4着に後退となりました。

先行すれば恐らく2着はアグネスフォルテではなくブラックスピネルだったでしょうね。

 

 

無能調教師の元に入った若駒の悲劇です。

 

 

続いて日曜日、NHKマイルカップの回顧です。

 

本命メジャーエンブレムが、クイーンカップの再現をきっちり果たして完勝でした。

が、2着に消し評価のロードクエストが突っ込み不的中。

◎→消→○→▲→△という、悔しいったらありゃしない結果になってしまいました。

 

ロードクエストを消した理由は最後方から行くと宣言した池添騎手の言葉。

今の馬場で最後方から大外一気はさすがに届かないと思いました。
しかし、私の想像よりもロードクエストが強かった。

 

素直にロードクエストを讃えます。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

東京11R
京王杯SC(G2)

 

本命はオメガヴェンデッタ

デビュー以来、芝の1400m戦で掲示板を外したのはたった1度だけという堅実派。

近走も1200.1600戦では馬券圏外1400戦では馬券圏内ときっちり成績が2分されている。

戦法も先行差し自在で、出たなりでレースを運べるのは強み。

昨年3着はスローペースに恵まれたが、逆に言えば苦手な決めて勝負になったとも言え、恵まれただけの好走ではなかった。

ここはすんなり先行から押し切りを期待する。

 

 

対抗にロサギガンティア

この馬も1400m2.0.1.1の巧者。

前走は流れにも恵まれたが、待望の重賞制覇。
勢いに乗ってここでもう一丁といきたいところか。

こちらも先行差し自在のクチで、その点で他馬を一歩リード。

出遅れなければ3連勝も十分あり得る。

 

 

3番手にダッシングブレイズ

ここ2走で評価急落だが、前走はそもそも中山が合っていなかったし、前々走は落馬。

最後まで溜められる東京に変わるのは大歓迎

トレードマークの豪快な末脚炸裂の可能性は高い。

 

 

以下、

 

 

昨年の覇者サクラゴスペル
初の1400だが実績は最上位のサトノアラジン
一連の重賞で好走サンライズメジャー

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
6~1.7.10.13.16(各20%)

 

 

 

 

 

東京1R
3歳未勝利

人気は前走早め先頭から2着に粘ったらブライトガーランド。

しかしこの馬、過去に良馬場で使った最速上がりが前走の38.0。

速い上がりは皆無と言って良く、ハイペースで後続のバテ待ちという展開に持ち込むのがベスト。

そういった意味では、前走は理想的なレースが出来たのだが、内容では3着のパントコートが上回っていた。

 

スタートから好位に付けたがそこから前に入られるとズルズルポジションを下げ、直前に向いた時には前とは6馬身近い大差。

それを上がりだけで1/2差まで詰めたのだから、優秀という評価で間違っていないだろう。

 

乗り替わりで前進必至。

 

パントコート

 

 

相手には速い上がりを使える馬を中心にチョイス。

先行脚堅実アッキー
ブリンカー装着で変身期待レオパラス
メンバー中唯一36秒台の上がりを計時しているタマモアマグリ
前走の追い込みが目を引いたドリーミーモトヒメ
調教特注ハミングウィズミー

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
12~2.4.5.8.10(各20%)