どうもおはようございます
うまうまジェントル氏です
今年の皐月賞は前年よりも10%以上の売り上げ増
やはり、レース前の盛り上がりが大きいと、馬券も売れるんですね
世代レベルが高いか否かは結局古馬とやってみないと分からない
部分が当然あるんですけど、ここにいたるまでとんでもない勝ち方
をしてきた馬が多いので、
我々ファン的にもこの世代、結局どれが一番強いの?という好奇心
をメディアが育て上げてきた結果でしょうかね
で、散々盛り上がった3強対決の結末は、
超ハイペースで流れて前の馬は総崩れ
中段から上手く流れに乗った伏兵ディーマジェスティが快勝しました
2着には最後方待機のマカヒキが差し込み、
だらだらと脚を使ったサトノダイヤモンドとエアスピネルは
直線ふらふらになったリオンディーズの煽りをもろに受けて
同じ位置でのなだれ込み
リオンディーズ降着があったにしろ、ディーマジェスティ以外は
おおよそ戦前の人気通りの結果になったと思います
まぁ、例によって私の馬券は外れるのですが、それはもう
本命に推したリオンディーズの時計を見てもらえれば分かりますよね
なんで1000m通過が58.4なのに、そこから11.5とかいうラップ刻んで
先頭立ってるんですかね
しかもあんな風の強い日に逃げるとか・・・
多分、私以外にも先々週メジャーエンブレム先週リオンディーズと
思ってたのと違う騎乗で馬券を紙くずにされた人が多く居るんじゃない
でしょうか?
まともならエアスピネルに負ける馬じゃないので完全に度外視ですね
とはいえ、消耗度合いについてはきちんと考えないといけないので、
本追い切りで速い時計が出ていないようだと非常に危険です
逆に、追い切りの緩さが仕上がりに直結したのか、思った以上に伸びな
かったのが1番人気のサトノダイヤモンド
これに関しては、追い切り内容が一変しないようだとさすがにダービー
で頭で買うのは厳しいかなぁ
マカヒキやリオン同様速い全体時計から11秒台くらいでまとめるくらいの
調教をしないのであれば、本番は容赦なく切らせてもらおう
で、一番のポイントであるディーマジェスティとマカヒキについて
これは単に動いた位置の差が出ただけで、前でマカヒキとほぼ同じの速
い脚を使ったからといってディーマジェスティが強い訳ではないの
現にマカヒキのレースを見てみると、前のごたごたに巻き込まれないように
直線外に出しながら追ってきたせいで坂が終わる寸前までまったくディーマ
ジェスティとの差が詰まってなかったのだけど、ラスト100くらいから
一気に差をつめているんですよ
これ、緩やかで広い東京の直線なら結果も変わってたと思います
多分、着差ほどにマカヒキとディーマジェスティの差はない・・・というか
本番は逆になるかなぁ
後、この競馬の展開、まさに2009年のアンライバルドとトライアンフマーチ
と同じなんですよね
あの時の暴走したリーチザクラウンをリオンディーズにたとえると分かりや
すい話で、ダービーはこの皐月賞の仕上がりと展開を踏まえて予想を積み立て
あげないといけませんね
現時点での3歳の力関係を分析した感じだと
リオンディーズ>マカヒキ>ディーマジェスティ>サトノダイヤモンド>エアスピネル
あれ、元々の4強に関してはまったく皐月賞以前と変わってないじゃんって言われ
そうな感じになりましたね
特にリオンディーズは今回気性のムラを見せて、距離の伸びる次は確実に人
気を落とすためまともに走れたときの見返りは非常に大きいと思います
角居という一流調教師と、デムーロという一流騎手がどんな工夫を凝らして
本番に臨むかがダービー1番の見所ですね
とりあえず、某なんjなどで言われている『頭リオンディーズ』とかいう
不名誉なあだ名を本番で払拭するような結果になれば良いんですけど・・・
ここまで奇跡的な引きを見せて外し続ける私の馬券もそろそろ
好転するように祈りつつ今週も頑張ります
ぶっちゃけ目をつぶって適当な馬3頭選んだほうが当たりそうなくらい
確率がおかしなことになってますね
人間駄目なときは何やっても駄目ですけど、そろそろ当てましょう・・・
それでは今週の予想です
よろしくどうぞ~
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4月24日(日)
東京11R フローラS
桜花賞から中一週・・・いわゆるクラシックに間に合わなかった馬が
オークスの出走権をかけてここに挑む
昔は桜花賞から中2週で挑戦できたため、オークスの権利を確約で
きていない桜花賞出走組の台頭も割と目立ったのだが、
中一週になって以降は1勝馬が2桁頭数集まるような、とてもG2と
は言えないようなメンバーが集まるようになった
スティンガーとフサイチエアデールというG1級の馬が上位を分け合った
1999年を最後にこのレースは桜花賞から中一週となったわけだが
それ以降のレースでは桜花賞からの勝ち馬は0
2歳チャンプのテイエムプリキュアが強行で挑んで惨敗した様は記憶に
新しい
逆にこのような空き巣状態にも拘らずこのレースを勝った馬で本番のオ
ークスで結果を出せた馬は
デニムアンドルビー
サンテミリオン
ベッラレイア
ディアデラノビア
シンコウルビー
サンテミリオン以外は切れ味を身上とした差し馬だということになる
元々東京開幕週のAコースということで、どうしても内を回った先行馬
に有利なレースになるのだが、ここを周りの馬よりも1秒近く速い上が
りで差したような馬は本番でもある程度期待できると言えよう
逆にペースが乱れた時や、勝ち馬以外の上がり時計が極端に遅い場合は
危険であることはミッドサマーフェアやバウンシーチューン、サングレ
アル辺りが身をもって示してくれている
次に、不利を被りそうな枠の馬に関してだが、
サンテミリオン
ディアジーナ
ディアデラノビア
ニシノハナグルマ
が勝ちきっている、ニシノハナグルマのときは重い馬場の差し競馬
という例外と割り切れば、実績や能力が前日後日に反映されるような
馬なら内枠有利の先行競馬でも問題ないということになる
馬券はフロンテアクイーンとパールコードの2頭
前者は忘れな草賞を勝ったロッテンマイヤーを早めの競馬から競り落
とした
速いペースだけに中段から伸びた形だが、直線を向いてすぐに2番手
集団についただけあって、他のクイーンc出走馬とは一線を画す能力
があると思われる
時計自体も上がりは逃げたメジャーエンブレムと一応同じ
着差は5馬身だが速い時計からこの上がりは一定の評価はされていい
ただ、父メイショウサムソンが示す通り、上がりの絶対値はさほど
期待できない
51秒決着になった1800mで33秒8を一度使ってはいるが、それ以外は
34秒台とやはり、ドスローで切れ味勝負になったときに一抹の不安を
感じる
パールコードに関しては、ここ2走の競馬が優秀すぎる
前走は中山で4角先頭から押し切り、付いた着差は0.2秒だが
この競馬でラスト2F目のラップが11.5
前々走に至っては、ナムラシングン相手に粘りこみを図るシーン
も見受けられたくらいのタフな馬
ここは一番あっさりがあっても驚けない馬
パールコード 6,000円
フロンテアクイーン 4,000円



