おはようございます、明瑞新山です。
・先週日曜日回顧
まずは大阪杯から。
予想通り先行策を採ったショウナンパンドラでしたが、超の付くスローペースに泣きました。
34コーナー中間でラブリーデイマークの意識を前に切り替えて猛追しましたが、時すでに遅し。
出した上がりは33.3。
差し切るとなると32.9の脚が必要だった計算になり、それはサラブレッドの限界を超えています。
能力を見せた上での敗戦なので、仕方ないと割り切るしかありません。
さて、そのスローペースを見越して先行したアンビシャス横山騎手はさすがでしたが、対照的だったのがヌーヴォレコルト岩田騎手。
このスローペースの中、直線までジッと我慢する競馬。
先行2騎が33.4、33.6で上がる展開を直線だけでひっくり返そうという発想だったのでしょうか?
理解に苦しみます。
そのヌーヴォレコルトに前に入られ、外にも壁があったため身動きの取れなかったラブリーデイは仕方ないでしょう。
ステップレースということもあり、祖外の馬を弾き飛ばしてまで進路を確保するメリットがないと判断したはず。
最後は軽く流す程度に33.4で上がってきたところを見て、能力の高さを再認識できました。
この2頭は次も注目しておきたいところです。
続いて中山のダービー卿CT。
本命のロゴタイプは良い走りをしてくれましたね。
さらに、消しとした1.2番人気の双方が馬連圏内から消え、これはもう馬券はもらっただろ!と思いましたが、相手に推奨した馬たちが軒並み惨敗してしまいました。
惜しむらくは、最後の直線で挟まれてしまったサンライズメジャー。
この馬のすぐ内を通ったキャンベルジュニア川田騎手が、コーナーで大きく内を開けて回る謎の騎乗をした影響をモロに受けました。
狭いところを突く根性のある馬ですが、挟まれての再加速はどんな馬でも難く、5着に残ったことからも、悔やまれる敗戦となりました。
それにしても、川田騎手は何故あんなところを通ったのでしょう?
たしかに、当日は外の差しが利いていましたが、内が悪く伸びないという傾向にはありませんでした。
あくまでも、内よりも外の方が伸びるよ。という程度でした。
事実、キャンベルジュニアが開けたインを突いた馬が1.3着。
キャンベルジュニアが内を開けなければ、勝ち馬はロゴタイプでうまうまジェントル氏は的中。
少なくともサトノアラジンは馬券圏内にも来ていなかったはずです。
川田騎手も大レースで謎の騎乗をする傾向にある騎手なので、いつもの発作・・・程度に私は収めておきます。
なんせ、ヒモ馬が軒並みz(ry
さて、本日の予想です。
中山11R
ニュージーランドトロフィー(G2)
本命はアストラエンブレム。
シンザン記念のレース回顧に記したが、この馬は溜めてこそのタイプで、ここ2走のように出して行って良いタイプではない。
前走、逃げたのはあくまでもきっちり勝つためであり、他馬との能力差が大きかったためである。
なので、前走の着差や時計は参考外で良い。
あの内容を見てこの馬の評価が下がるなら、願ったり叶ったり。
枠にも恵まれ、調教も及第点以上。
この手替わりも最高のマッチングで、今回はほぼ間違いなく連対圏内にくると踏んでいる。
対抗にボールライトニング。
前走は復帰間もない鞍上を背にして0.2差8着。
今でこそ復調して絶好調の福永騎手だが、当時は若く・・・いや、当時は復帰したばかりで勝負勘が戻っておらず、ちぐはぐな競馬を繰り返していた。
このアーリントンカップもその1つ。
出遅れは致命的なものではなく、許容範囲内だが、直線に向いてからが酷い。
進路を探そうと内に外に行ったり来たり。
いざ、外が開く!!!!!!と思った瞬間に進路を内に切り替えて結局最後まで追えず終い。
大事故からの大怪我、そこからの復帰直後だっただけに仕方ないところ。
騎手を責めはしない。
むしろ、ここでこの人気で買えるなら感謝をしなくてはいけないところ。
3番手にダンツプリウス。
前走内容を素直に評価すれば、毎日杯2着のアーバンキッドよりも強い計算。
アーリントンカップの勝ち馬は、この馬とはまったく違う競馬をしてのもので、レースの流れがあちらに向いたものと判断する。
ジュニアカップの1.34.2の上がり34.0は評価に値する時計であり、黄梅賞と比較すると時計も上がりも速く、十分に強い競馬と言える。
つまり、黄梅賞組はダンツプリウスに先着できないということになり、この馬を優先させるので、今回は全消し。
以下
前走に続き調教◎で推奨マディディ
先行して粘り腰発揮に期待キャプテンペリー
こちらも先行脚堅実ショウナンライズ
までを押さえて馬連で。
馬連
3~1.5.7.10.14(各20%)
阪神11R
阪神牝馬S(G2)
本命はミッキークイーン。
戦ってきた相手を考えると、能力が違うと考えて良い。
久々のマイル戦となるが、この鞍上なら突然の先行策があっても驚けない。
対抗にスマートレイアー。
阪神(5.0.0.2)という驚異の適性を誇る舞台。
他に先行する強い馬もおらず、まともならこの2頭のワンツー。
なお、ストレイトガールは消し。
休み明け(2.2.0.2)と、安定感があるようでないのがこの馬。
昨年も
高松宮記念13着→ヴィクトリアマイル1着
セントウルS4着→スプリンターズS1着
といったリズムだった。
いったん引退を発表されていたことからも、万全の準備に時間がかかったために高松宮記念を回避したと考えている。
初戦は消しだ。
馬連
6-7(100%)



