みなさま、おはようございます。
怪人オクトパスです。
今週はエリザベス女王杯です。
今年は2頭の3歳牝馬が古馬に挑みます。
秋初戦の紫苑Sを快勝したノームコアと先行してローズSを勝ち、追い込んで秋華賞3着に食い込んだカンタービレ。
トリプルティアラを達成したアーモンドアイは再来週のJCへ、府中牝馬Sで異常なほどの強さを見せたディアドラが香港へ向かうため、全体的なメンバーとしては寂しいですが、それでも一応の牝馬トップクラスの馬たちが出てきてくれました。
オッズも割れ加減で難しいレースですが、何とか的中をつかみ取りたいと思います。
【京都11R エリザベス女王杯】
まずは「3歳馬」か「古馬」かを決めたい。
一応の目安となるのは札幌・クイーンS。
ここで、ツヅミモン、リバティハイツが古馬に挑んだが、結果は9、10着(11頭立て)。
両馬がこの世代のトップクラスであるわけではないが、5キロをもらっていた3着馬ソウルスターリングと同じような位置から競馬をし、踏ん張れなかった点は残念でならない。
続いて秋華賞。
勝ったのは異次元の能力を誇るアーモンドアイだが、2着馬は1000万勝ち直後のミッキーチャーム。
以下、春にフラワーCを勝っているカンタービレと、古馬との対戦実績だけ見れば500万Vしかないサラキア、札幌で1000万4着のラテュロスが続く。
そこで、「今年の3歳牝馬、レベル低すぎ説」を提唱したい。
アーモンドアイは例年の牝馬クラシック勝ち馬以上の能力を持ち合わせているとは思うが、そのほかの馬は例年以下のレベルなのではないか、という疑念をもちはじめた(今更ながら)。
さらにそれに加え、今回のメンバーは(いくら天栄仕上げとは言えども)紫苑Sからぶっつけのノームコア、ずっとコース追いだったのに坂路追いに替わっているカンタービレはいかにも怪しい。
今年も古馬が強いレースとみて、3歳馬はバッサリ切りたい。
本命はこの中でも実績一番のモズカッチャンだ。
昨年の覇者であり、その後は馬場激重の京都記念、海外遠征、超消耗戦の札幌記念と舞台がこの馬に合わない中でも大崩れはしなかった。
初めて56キロを背負うこととなるが、前走55キロでも好走できているし、なんとか持ちこたえられるだろう。
内目の枠を引いたため、中団のインコースでジックリ脚をため、直線で爆発させてほしい。
勝てずにフラストレーションがたまっている鞍上だが、ルメールの勢いを止められるのはこの男しかいない。
以下、相手も古馬で内から堅実なフロンテアクイーン、前走3-4角中間地点で位置を大きく下げるも巻き返したレッドジェノヴァ、鞍上強力リスグラシュー、OP勝ちこそないが、長めの距離で結果を残すコルコバードまでに流す。
本命馬:モズカッチャン(連軸推奨)
堅荒予報:古馬優勢も混戦
推奨馬券
ワイド
7-2,5,12,16(各25%)
本日は以上です!



