みなさま、こんばんは。
怪人オクトパスです。
先週の皐月賞回顧(というか盛大なる愚痴)は東京スプリントの予想の後に書きます。
まずは明日の交流重賞の予想からです!
┌|∵|┘┌|∵|┘┌|∵|┘┌|∵|┘┌|∵|┘
4月18日(水)の予想レース(1鞍)
大井11R 東京スプリント
┌|∵|┘┌|∵|┘┌|∵|┘┌|∵|┘┌|∵|┘
【大井11R 東京スプリント】
歴史は浅いものの、春のダートグレード唯一の1200メートル競走。
というより、地方競馬場には純然たる6F戦を組める競馬場がないんですよね。
小回り・直線短いコースが多い地方競馬場の中で、大井や門別、盛岡のような大箱競馬場は価値が高いですね。
そんな大井競馬で行われる1戦、東京盃やJBCスプリントの再戦となりました。
・東京盃
1着 キタサンミカヅキ
2着 ブルドッグボス
3着 ニシケンモノノフ
・JBCスプリント
1着 ニシケンモノノフ
3着 ブルドッグボス
4着 ネロ
5着 キタサンミカヅキ
7着 スノードラゴン
ここに出走していなかった有力馬は
グレイスフルリープ
アピア
ウインオスカー
ラブバレット
このあたりの戦いになるだろう。
総合力で言えば上記2レースで上位に来ているブルドッグボス、ニシケンモノノフは今回も好勝負が出来るだろう。
本命はニシケンモノノフ。
関東地方は今日も雨、明日も雨予報。
大外だが被されずに前を見ながら競馬をできるし、時計勝負となれば最有力はこの馬だ。
相手にはこちらも軽い馬場が得意なブルドッグボス。
近走安定した走りが出来ているので、ここでも馬券から外すことは難しい。
穴ならラブバレット。
兵庫GTの時にタフな馬場よりスピード馬場の方がいいと言っていたようにこの馬も馬場がしまった方がいいタイプ。
この3頭のワイドで。
本命馬:ニシケンモノノフ(複軸推奨)
堅荒予報:伏兵多数、波乱も
推奨馬券
ワイド
4-16(70%)
15-16(30%)
┌|∵|┘┌|∵|┘┌|∵|┘┌|∵|┘┌|∵|┘
ここからが本題、皐月賞の回顧です。
ツイッターアカウントをご覧いただいているみなさまにはお分かりいただいているとは思いますが、私は現地で皐月賞を観戦していました。
ツイッターアカウントではリアルタイムで天候の報告をしていたのですが、私の家の周りでは出発時、強い風を伴う豪雨でした。
しかし、現地に到着すると雨は止み、次第に風も止んでしまいました。
最終レース終了後には馬場解放があったので、私も入ってきました。
馬場をそんなに歩いたことがあるわけではないので比較はできませんが、湿気を含んだ馬場であるのは確かでも、脚を取られたり、のめったりする馬場ではありませんでした。
雨の影響もあったからか、芝刈りはされていなかったようです。
その馬場が後方でレースを進めた有力馬たちを苦しめた可能性はあります(その前のレースではズブズブ差しが決まってたんですけど)。
最大限譲歩して、馬場も原因の一つだとは思います。
でも、私が印をふった3頭の人気馬がいずれも馬券から外れた最大の理由はみなさんお分かりの通り、展開です。
なんですか、あのやる気のないレースは。
レースのラップタイムだけ見れば、
12.6 – 11.0 – 11.9 – 11.5 – 12.2 – 11.9 – 12.4 – 12.4 – 12.7 – 12.2
で前傾ラップ。
しかし、このタイムを刻んだのは前の3頭。
その後ろは一度は15馬身ほど離される展開。
3コーナーに入っても先頭集団と第二集団との差は10馬身以上、上位人気3頭に至っては先頭から20馬身以上の差があった。
第二集団は、実質エポカドーロのスロー逃げ。
目測でエポカドーロの5F通過は61.5秒前後だから、エポカドーロ自身は61.5-59.3。
これを最後方から差し切れますか?
この時期の3歳馬に要求するのは難しいかもしれませんが、誰一人としてレースを動かそうとしませんでした。
策もなく後方で溜めたまま残り600メートル地点から仕掛けだした奴らは何を考えているのでしょうか。
頭由伸かな?
「4コーナーで仕掛けた時に加速しきれず、そのままゴールをむかえるまで加速しきらないままでした。」(福永騎手談)
いや、そんなことわかっていましたよね?あなた。
レース前からエンジンのかかりが遅いのが課題と繰り返していましたよね?
それでなぜ弥生賞とほぼ同じタイミングでの仕掛けになるのでしょうか。
「(4番手以降の)ペースが上がらなかったことが難しかったです。(中略)前は止まりませんでした。」(ルメール騎手談)
距離延長で不安があるのはわかりますが、距離延長なら道中の位置取りも楽になるのでは?
前が止まらないならペースを読んで上がっていけばよかったのでは?
今回私が外したのは、有力馬が後ろに揃った時点で、けん制し合った結果の前残りの展開を推奨できない私の予想力不足が原因であります。
でも、身勝手かもしれませんが、一競馬ファンとしてはこんな展開を見に現地に行ったわけでもないですし、非常に腹立たしい競馬でした。
後方でけん制し合って無策で負けているのですから。
クイーンスプマンテとテイエムプリキュアの行った行ったで決まったエリザベス女王杯の時も若干似たような気持ちになりましたが、これはクラシック。
世代の頂点を決める1戦でこのようなレースを見せられてしまうと、やる気がなくなってしまいますね。
ダノンプレミアムと対戦するまではダノンプレミアムに雪辱を果たしたいと思っている馬たちは底を見せないでほしかった。
単に自分のエゴであることは確かですが、本当の力勝負を見たかったです。
このレースの結果だけで、エポカドーロやサンリヴァル、ジェネラーレウーノの評価を上げることもなく、敗れた各馬の実力評価が誤っていたとするわけでもありません。
あくまでワグネリアン・ステルヴィオ・キタノコマンドールの能力評価は下げません。
ただ、ダービーに向け、距離延長があるとステルヴィオは評価を下げざるを得ません。
ダービーではTR組の台頭も考えて予想を組み立てていきます。
愚痴っぽくまとまりのない文章で申し訳ありませんでした。
最後までお読みいただいたこと、心より感謝申し上げます。
また今週末、日曜日のフローラS・マイラーズCの予想でお会いしましょう。



