みなさま、おはようございます。
怪人オクトパスです。
ちょっと最近成績が奮わないので、自分の予想方法・スタンスを見つめなおしてみました。
そこで、自己紹介文を見ると…
「生粋の本命党でワイドの使い手」
この言葉が!
最近ワイド推奨をしていなかったのですが、原点に立ち返って予想をしてみたいと思います。
今までワイド推奨の際は、少しでもオッズ跳ねを期待して注目馬→1,2番人気を嫌ったワイドという推奨ですが、安かろうがなんだろうが、ちゃんと当てられる予想をしていきたいと思います。
まずは予想をするレースが「堅いか荒れそうなのか」、「紐候補が多いのか少ないのか」、「軸は単軸か、連軸か、複軸か」を見極め、みなさまにもお伝えできるようにしたいと思います。
1回目の今回は実験的にはなりますが、以下のような予想を今後もお送りしたいと思います。
それでは、予想です!
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4月7日(土)の予想レース(2鞍)
中山11R NZT
阪神11R 阪神牝馬S
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【中山11R NZT】
NHKマイルカップ唯一のTRレースとして行われていた同競走。
今年からアーリントンCが皐月賞週に移設され、TR化。
移設してしまったことによって、西の3歳牡牝混合マイル重賞はシンザン記念以降、ここまで待たなくてはいけなくなってしまったのだ。
年初に500万を勝ったマイル志向の馬にはちょっと厳しい現状。
まあ春の3歳重賞は「ダート手薄」「短距離の軽視」がひどいですね。
某競馬ライター(須田鷹雄さんだったかな?)が言っていたと思うのですが、本当にダートや短距離で賞金を稼いだ馬をクラシックに出したくないのであれば、「クラシック指定競走」なる重賞をつくり、それ以外の重賞で賞金を加算した馬は、クラシック登録の際には指定競走以外で加算した賞金を減算するなどの制度があってもいい気がするんですよね。
特にマイル以下の芝短距離路線が貧弱な日本競馬ですから、その辺の保護はあってもいいと思います。
前置きが長くなりましたが、NZTの本命はケイアイノーテック。
シュババババババババババ(忍び寄ってくる音)
謎の勢力「中山マイルの外枠!戸崎!先週の大阪杯見てないのか?」
ええ、見ましたとも。
ええ、覚悟の上で本命ですよ。
重賞で戸崎Jを本命にすることほど度胸のいるものはありません。
戸崎騎手は馬群を割ったり、工夫をして差し馬で先行してみたり…そんなことは期待できない騎手です。
ゲートを出たなりで、馬に合わせてレースをして、馬に合わせてスパートする。
つまりは、スムーズな展開でどこまで、という騎手。
ハマらなかったときの負け方の見た目の印象がひどいのはそのためです。
内枠で包まれたままだったり、ダートなら後方で馬が砂をかぶり嫌がって終わってしまったり。
そういった戸崎Jだからこそ、スタート出たなり、枠なりに走れる今回の外枠は、好条件だと考えます。
また、馬に目を向けると、前走の見た目でのインパクトが大きく、さらに今まで重賞でも大きく崩れず走っているため、人気してしまうのはやむを得ません。
大楽勝ではありましたが、前走時計は以下の通り。
12.6-11.2-11.6-12.1-12.3-12.0-10.8-11.6=1.34.2
朝日杯の時計を並べてみましょうか。
12.6-10.8-11.8-12.0-12.1-11.3-11.0-11.7=1.33.3(ダノンプレミアムの勝ち時計)
意外と類似しているんですよね。
ただ、前走の500万の時には、後ろから3F目が12.0と緩かったため、後ろから2F目が10.8と鬼のラップ。
その鬼の残り2F地点では4馬身ほどナリタハーデスから後れを取っていたケイアイが、並んで交わしているのを見ると、推定10秒台前半~半ばの驚異のタイムを計測していることがわかります。
内が伸びる状況で外々を悠々走り、最後は流していることを考えると、朝日杯で4着=1.33.9、前走1.34.2で、前走は朝日杯4着当時並みかそれ以上のパフォーマンスをできた、と考えることができます。
今阪神開催が時計が出やすい馬場であることを考慮しても、優秀なレースだったと考えています。
今回のメンバーには朝日杯2-4着レベルのパフォーマンスを発揮できる馬が他にはいない、と考えて、本命として信頼します。
相手にはまずは人気同士の組み合わせでも、前走休み明け+14kgで良化必須のカツジは押さえるとして、穴っぽいところでおさえたい馬が多数。
ケイアイノーテックは連軸として信頼したいので、馬連で推奨したいと思います。
本命馬:ケイアイノーテック(連軸推奨)
堅荒予報:軸は堅いが紐荒れの可能性
推奨馬券
馬連
5-14(40%)
14-2,4,8,15(各15%)
【阪神11R 阪神牝馬S】
こちらは阪神の芝が現在稍重発表(原稿記載時午前11時現在)。
それに応えられる本命馬を選定した。
◎アドマイヤリード
小柄な馬体ではあるが、パワーを併せ持っており、近走の馬柱を見ればわかる通り、湿った馬場を苦にしない。
久々だった前走はご覧いただければわかるだろうが、鞍上の謎騎乗もあり、現在3番人気に落ち着いている。
鋭い末脚はほとんどが外回りコースで発揮されたもので、ここが狙い目だ。
ここから前走非常に強かったのに1kg減、能力全開不可避なリスグラシューにワイド1点で。
と思ったら予想以上にワイドがつくので、穴どころにも流す。
全然人気はないが、昨年G1・2着を忘れてはいけないデンコウアンジュ。
外回り戦なら自慢の末脚重賞でもミエノサクシード。
能力足りないかもしれないが、この人気なら抑えたいミリッサ
までにワイドで流す。
人気上位では、お湿り馬場△で藤沢厩舎の休み明けで減点のソウルスターリング、ここ2走牝馬重賞連勝も相手がお察しのミスパンテールは軽視。
お湿り◎・G1でも戦える走力を持った2頭に期待します。
本命馬:アドマイヤリード(複軸推奨)
堅荒予報:単は上位人気から、連対圏への穴馬突入注意
推奨馬券
ワイド
2-3(70%)
2-4,5,8(各10%)
こんな感じで今までの予想より本命馬の考察を厚く載せていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
明日は桜花賞。
枠順で思うところがある方もいらっしゃるとは思いますが、私の本命対抗は決まっております。
あとはワイド1点か、3複で数点か、悩んでおります。
明日の予想もご期待ください!



