みなさま、こんばんは。
怪人オクトパスです。
今回は券種についてのコラムです。
「競馬の基本は単勝だ」
そうおっしゃる予想家やファンの方は多くいらっしゃるでしょう。
実際、単勝が当たればそこから総流しをすれば馬単、3連単だって当たります。
が、私の推奨に使用し、実馬券でも最も使用頻度の高いワイド。
私の推奨とワイドの本質に迫っていきたいと思います。
実は先週末、私は明瑞新山さんと連絡をとりながら馬券を購入していました。
馬連や馬単にも手を出しましたが、的中したのはワイドだけでした。
それも、馬連や馬単で購入したレースはワイドで買えば当たっていたのです。
やはり私にはワイドしかない、その気持ちからこのコラムを書こうと思い、今、必死にキーボードをたたいています。
ワイドをここまで愛するようになったのは、地方競馬の影響かもしれません。
特に、交流重賞では単複以外の馬券に購入金額の10%のポイントが付くということに目がくらみ、ついついワイドでアルバイトで稼いだお金をつぎ込んでいた学生時代。
単複以外なら、単純に馬券の難易度が一番低いのはワイドですからね。
そこから、堅いと考えるレースにぶち込むスタイルになっていきました。
しかし、私の欠点は深く考えずに、近走成績などで倍率的に堅いワイドに落ち着いてしまいがちなところです。
冷静に考えれば、前走内容や馬の適性的に狙ってはいけない馬がいるのです。
恥ずかしながら、明瑞新山さんには「まだ彼は修業中」と言われ、もう数年がたちます。
最初にお会いしたときは学生でしたが、私ももういい年の社会人。
普通の職場なら後輩ができて、職場で中心人物として躍動しなければならない立場です。
競馬に関係する仕事ができているので、以前よりも馬体を見るようになりましたし、日々レースの見返しを行っています。
昨年末に予想家として活動を始めさせていただいたのも、このサイトをより一層よいもの、もっと言えばより多くの人に来てもらうサイトにしていくためでした。
一日も早く【回収率100%】と【読み応えのある記事】を完成させ、スタイリッシュ競馬をより良いサイトにしていければと思っています。
あ、私の想いはここまでにして、ワイドについて…
私の推奨をよくお読みいただいている方はもう私の特徴を見破っているのかもしれません。
自己分析すると、私が重賞以外で推奨するレースの事前の読みは次のどちらかが圧倒的に多いはずです。
①軸2分戦=安いけど拾いにいくケース
例)先週日曜の東京9R(アンティノウス=ビックリシタナモーのようなケース)
②軸安泰戦=1強オッズ、相手探しのレース
例)先週土曜の阪神7R(デロングスターのようなほぼ確実に来る馬)
これらのレースでは、確かにオッズは安いですが、的中の可能性がぐんと上がります。
さらに、強い馬がいると、その馬を中心にレースが回るので、展開も読みやすくなると考えています。
馬連1点で買うと、展開の紛れなどにより片方が連逸などというケースはありますが、ワイドなら最悪でも両馬3着以内に入ればよいという安心感があります。
オッズは安いもののトリガミはないため、私はこの買い方を愛しています。
穴馬を拾うことが苦手な私だからこそ、こういったレースは確実にモノにしていかなければなりません。
(朝から打っていて逆転をしたいと思うときに、事前の予想で堅いレースと見ていても、オッズに目がくらみ穴目で勝負して爆死したりしてるのは秘密です)
結局、馬券で勝つためには「メンタルの維持」と「勝ち逃げの精神」でしょうね。
私みたいに安いところを攻める人は特に押し引きの駆け引きが重要だと考えます。
(いずれ駆け引きが上手くなって、年間回収率が100%を超えたら駆け引きの記事でもかけたらいいですね)
話は変わりますが、私の心の奥底にあるのは、「配当の大体の目安を知りたい」という気持ちです。
「3連単2軸マルチで当たった!でもワイド1点の方がおいしいじゃん…」
「馬連当たった!でもほぼ元返し…」
こうなることを異常なまでに嫌います。
その結果、より当てやすい馬券の点数を絞った勝負を好むようになり、知らぬ間に「3着以内に入りそうな馬」を探す体質になってしまっています。
馬連や3連単では、配当に妙味のある穴馬の選択が重要となりますが、私はその穴馬を見つけることが非常に苦手です。
ワイドの場合はその穴馬が抜けたとしても、まだ当たりがあります。
これは安田記念週に書いたダノンプレミアムパターンの本命馬抜き推奨にもワイドが有効なことも意味しています。
上位人気の取捨選択の制度をより高め、ワイド馬券でみなさまの馬券のお役に立てれば…。
これからも一生懸命推奨していきます!
よろしくお願いいたします!
また週末にお会いしましょう!



