こんばんは、明瑞新山です。
土曜日の金鯱賞は◎→○→▲で完全的中でした。
2着が変わっていれば回収率600%超の大きな配当でしたが、その夢を見られるのが私の均等配分スタイルの醍醐味。
そこで大きくハネ待ちが出来るのは、本命馬券で最低限の回収が出来るからこそです。
実際、土曜日の回収率は288%でした。
さて、金鯱賞は本命ミトラの圧勝。
やはり、ディサイファと対等以上の評価で間違っていなかったですね。
このまま順調に成長してくれれば来年には大きいところを狙えそうですね・・・って来年は8歳か・・・。
まぁ、高望みせずに裏開催の重賞戦線で主役を張ってもらいましょう。
(人間で言えば)アラフォー近いからね、しょうがないね。
ディサイファ、サトノノブレスは力を出し切った内容。
GI戦線で戦うにはワンパンチ足りないキャラそのものといった感じでしたね。
年齢的にも飛躍は望めなさそうで、この2頭は来年のGIでも馬券的にはほぼ用無し…良くて3着といったところでしょうか。
さて、本日はチャンピオンズカップ。
4連続的中の勢いに乗って、ここも的中といきたいところです。
中京11R
チャンピオンズカップ(GI)
中京開催となって2回目とあって、傾向もなにも全く分からないこのレース。
とりあえず、中京ダートは先行有利という漠然としたデータのみが先走りしている感じはある。
実際、先行馬での決着が多いのは事実だが、同じ先行有利の新潟ダートのように極端な逃げ差し決着になることはほとんどない。
直線に坂があることで、所謂「ハマった」系の馬の台頭は少なく、良くも悪くも底力の問われるコース形態になっているのが特徴だ。
そんな中で極端な追い込み馬でありながら1番人気に支持されているノンコノユメはどれほど強いのか。
勝てば本当の怪物誕生だが、本命は打てない。
もちろん、上記の理由だ。
中京ダートで歴戦の古馬相手に最後方から直線一気の差し切りを決めるなど正気の沙汰とは思えない。
ノンコノユメの末脚の鋭さは十分承知しているし、前走のラスト2F推定11.5-11.3から考えても、1800mに伸びたからと言って鈍ることはないと思っている。
それでも本命を打てないほど、ハードなコースなのだ。
それは、先行馬も同じ。
特にコパノリッキーは底力勝負に弱い。
この馬が勝ったレースは、道中に2~3F緩んだラップが入ったレースがほとんど。
息を入れ、余力を持って直線で一気に突き放すのが勝利パターン。交わされてからの粘り腰は弱く、惰性でダラダラと走り切る感じだ。
今年の東海Sは息を入れずに逃げたが、最後はバテてヘロヘロ。
メンバーレベルが低かったことに加え、ナムラビクターが謎の失速(無理に押して行って馬が走ることを止めたと小牧騎手談)、インカンテーションが大きく出遅れと、ライバルの自滅に助けられた勝利であった。
そんな馬が、短距離路線から挑戦するコーリンベリーのハナを叩けば最後失速するのは考えなくてもわかる。
コーリンベリーを行かせて2番手から行けばOKだって?
応えはNoだ!
クリノスターオーだって先手を主張するだろうし、前走可愛がりすぎて得意パターンにハメられたホッコータルマエも今回は甘い競馬をさせないだろう。
コパノリッキーはまさに四面楚歌状態、どんな戦法をとろうが馬券圏外に散るはずだ。
本命は厳しいペースを中団より前から競馬し、最後の坂もクリアする底力の持ち主。
ホッコータルマエだ。
前走はコパノリッキーの勝ちパターンに持ち込まれたにしても不満が残る内容。
昨年のホッコータルマエなら力でねじ伏せていてもおかしくないところ。
それが、コパノリッキーはおろか、サウンドトゥルーにまで先着を許してしまうというのは、能力の衰えが見え隠れしていると捉えられたのかもしれない。
叩き良化型とはいえ、ドバイで体調を崩して入院→長期休養明けの昨年よりもはるかに順調なローテーションだったのにこの結果なのだから人気が下がっても仕方ない。
しかしながら、今週の最終追切では掛かるぐらいの気合いを見せていたし、大井のパドックでは威圧感が凄まじく、まだまだ衰えていない様子だった。
ここは自分の眼を信じたい。
そして、タルマエの連覇を信じる。
対抗にローマンレジェンド。
前走は骨折明けだったが、好位のインでジッと脚を溜め直線鋭伸。
ペースが速かった分と休み明けの分でラスト甘くなったが、実績的にもここでは上位。
何故か人気はないが、昨年以上を期待できるとみている。
3番手にナムラビクター。
気性が恐ろしく悪く、非常に乗り難しいこの馬。
普段は人間に触られるだけで噛み付き、厩務員さんの指を噛み切ったこともあるそうだ。
そんな馬には最適。当たりが優しく無理をさせない秋山真一郎さんの登場である。
コンビを組んだ過去2戦は(1.0.1.0)と結果を残している。
前走の敗因は明らかに出遅れ。
昨年同様人気薄だが、一発あっても良い。
以下
末脚堅実ノンコノユメ
底力が問われる展開はお手のものロワジャルダン
の2頭に加え、香港馬ガンピットを押さえたい。
最終追切の内容が秀逸。
軽く流しただけであれだけの時計が出るのだから、日本のダート馬場への適性はある。
あとは能力が足りるかどうか。
馬連
13~1.6.9.14.16(各20%)



