10月24日明瑞新山予想

おはようございます、明瑞新山です。


先週の秋華賞。

本命のトーセンビクトリーは、初めて経験するほどのハイペースだったにも関わらず、道中掛かりっぱなし。
鞍上がなだめるのに必死でした。
これまで一度も掛かったことのない馬の突然のアクシデントで、武豊騎手も焦ったことでしょう。

それ以外にも4角で前が詰まり進路を無くす等、複数の因子によりトーセンビクトリーは敗退。
本来の力を発揮できないまま終わってしまいました。

勝負を掛けた大一番での消化不良試合。
見ているこちらもかなりがっかりしましたが、チャンスと感じていた陣営の落胆はより一層大きなものでしょうね。

直後には不倫報道もあり、追い討ちを掛けられた形。
競馬界の第一人者といえども人間。
動揺せずにいろと言うほうが難しい事態に、今週以降の競馬に平生を保ってほしいものです。





さて、本日の予想です。





東京11R
富士S(G3)


GI馬2頭を含む、3歳のマイル路線上位馬がこぞって出走。
古馬勢にもGI馬が3頭おり、一見すると世代間決戦の様相を呈しているように思える。

そこに、サトノアラジンやフルーキー、シェルビー等、重賞勝ちこそないものの、これかのマイル路線を牽引してきそうタレントが参戦。
一気に面白みを増した。


本命はサトノアラジン。

3歳の頃はキレ味に劣り、早めに仕掛けて惰性で粘りこむレースが多かったが、古馬になり一変。
4月には中山のマイル戦で上がり32.7を記録するなど、決め脚鋭い差し馬にスタイルチェンジした。
一言で言えば「成長」なのだろうが、これほどまでに華麗に転身するなど、想像もできなかった。
良血馬とは恐ろしいものである。

前走のエプソムカップでは、せっかく手に入れたその新スタイルを捨てて先行。
結果、僅差の2着と格好は付けたものの、ラストの爆発力は影を潜めた。
やはり、溜めてこその馬なのだ。

鞍上のルメールは溜めた時の爆発力も、出していったときの物足りなさも把握している。
と、なれば、賞金加算が必要なサトノアラジンにとってベストの競馬をしてくる。

ここは後方一気の末脚で差し切る。



対抗にフルーキー。

正直、エプソムカップだけを見ればこちらの方が強い。
これは、当時この馬を本命にしていたから言うのではない。
あれはどう考えても鞍上の騎乗ミス。

まともに乗った前走が、あの楽勝だったことを考えても、やはり腑に落ちない騎乗だったのだ。

ともあれ、今回も騎手が騎手だけに、まともな騎乗をしてくれる保障がない。
能力は評価すれども対抗まで。



3番手にヤマカツエース。

NHKマイルカップで本命に推したほど、能力を評価している馬。
一連の結果が出ている今、さすがに「この馬が3歳で一番強い」とは言わないが、夏場も使ってきた強みがある。
しかも、函館記念はハイペースを追いかけて3着、札幌記念は豪華メンバー相手に4着健闘と、一定の結果を見せている。
このレースに限り、3歳馬の中で1番手評価にするのは妥当なところだろう。
それ以降はこのレースを見てから考えれば良い。



以下



このレースの常連シャイニープリンス
大外一気のスタイルが今の馬場に合いそうなアルマワイオリ
前走本命に推したグランシルク



までを押さえて馬連で。



馬連
11~2.8.10.15.16(各20%)