8月2日明瑞新山予想

おはようございます、明瑞新山です。

昨日は札幌の2鞍を推奨。しましたが、どちらも不的中。

本命に推したジュアンマリエ、ワードイズボンド共に小回りは向いていないようですね。
特にワードイズボンド。
最初の位置取りから予想外でしたが、コーナーで全く加速ができず鞍上が諦めたほど。
それでも最後はシンガリとはいえ馬群のすぐ後ろでの入線でしたので、力尽きての惨敗ではなかったようです。

ジュアンマリエは出負けしてしまい、ポジションを取るために脚を使ったのが敗因のひとつ。
こちらも消化不良のレースとなってしまいましたね。





では、本日の予想です。




札幌11R
クイーンS(G3)


実績はレッドリヴェールとフーラブライドが抜けているが、フーラブライドはいかにも休み明けといった内容の調教。
併走馬にあっさり先着を許したうえ、やや緩い馬体。
力上位は認めるが、これに勝たれては周りもプライドというものがある。
消し。




消したい馬がもう1頭。




ブランネージュだ。

なぜ人気しているのか分からないというのが率直な感想。
GIで好走歴はあるが、世代限定戦でしか実績を残しておらず、好走したレースのひとつ下の着順の馬を見ると


・マイネオーラム(現1000万下)→フローラS
・マーブルカテドラル(現準OP)→オークス
・ヒルノマテーラ(現500万下)→ローズS
・サングレアル(現OP)→秋華賞


といった具合。
かろうじてサングレアルがOPに残っているが、それもフローラS勝ちの賞金が故。
近走の成績を見ると、とてもじゃないが良い成績を残しているとは言えない。
マーブルカテドラルにしても同じ。

昨春の成績を鵜呑みにしてはいけない。
また、前走も小頭数のスローな流れを先行して勝ったもので、高く評価できるモノではない。
2着アカネイロ、3着アンレール共に1000万下を勝ったことがない馬であり、同レースで最も強い競馬をした4着馬レイヌドネージュが次走で1000万下を勝った程度のメンバー。



危険な人気馬として、消し。





◎レッドリヴェール
阪神牝馬Sで見せた復活の兆しを、ヴィクトリアマイルで確かなものとした。
調教も軽快に動いており、北海道に実績があるように北の大地の水が合うのかもしれない。

元値は説明不要。
同じ2歳女王だったヤマカツスズランのような復活劇を期待したい。

また、鞍上が変わらないのもイイ。
福永騎手には申し訳ないが、この馬になるには福永騎手は優しすぎた。
メリハリをつけて厳しく乗ってくれるタイプの騎手の方が合っている。
そういった面でも、ルメール騎手の連続騎乗は心強い。


対抗にイリュミナンス。
前走のマーメイドSは展開が味方したかに思えたが、バテた前の馬を捌けずに脚を余した。
きっちり捌けていれば3着争いに食い込めていたであろう内容だった。
牡馬混合の準OPでもそこそこやれており、牝馬限定の重賞ならばヒケはとらない。
調教でもしっかり動けており、滞在競馬は問題ない模様。


3番手にメイショウスザンナ。
直線でごちゃついた福島牝馬Sが強い内容。
不利なく、且つ、鞍上が真っ直ぐ追えていれば重賞戴冠まであったかもしれない。
マーメイドSは思ったほど弾けなかったが、一連の内容からパワースポットより少し弱いくらいの馬。
このメンバーなら激走があってもおかしくない。


以下


逃げれば一発あるノットフォーマル
状態抜群フレイムコード
前走強かったレイヌドネージュ


までを押さえて馬単で。


馬単
2→4.5.6.7.10(各20%)





新潟1R
2歳未勝利


一騎打ちだ。


◎ブレイブスマッシュ
○アストラエンブレム


先行力を活かして抜け出すブレイブスマッシュに、兄同様に末脚自慢のアストラエンブレムが襲いかかる構図。
まずこの2頭のワンツーで堅いところだが、アストラエンブレムにはゲートのマズさが付きまとう。

ブレイブスマッシュとてゲートは上手ではないのだが、1完歩目のダッシュが速く帳尻を合わせられるのが強みだ。
前2走ともに直線までは完璧に乗ってくれた菅原騎手だが、如何せん追えていない。
追うアクションをしているのだが、馬に全く伝わらず、ムチでしか反応させられていないという騎手として致命的な弱点を露呈した。
そこを改善すれば、乗り方は悪くないのだが・・・おっと、話がそれてしまった。

上記の事を考えればデムーロ騎手に乗り替わるのは大きなプラス材料。

押し切ってくれることに期待して本命。


馬単
14→7(100%)


馬連でも2倍ついているので、リスクを回避するにはそちらでも良いかもしれない。




小倉2R
3歳未勝利


◎エイシンバランサー


単勝100%


説明するのも笑ってしまいそうな内容の前走。
前3F34.4というハイペースで流れたレースで出遅れからひたすら押しに押してポジションを取りに行く強引な内容。
前が速いのだから追いつかないのは当然だし、それなのに鞍上は追っつける追っつける(笑)
結局追い上げて4角では4番手まで来ていたということは、逃げ馬以上に脚を使っている計算。

ゴール前で様相一変、差し馬が一挙に浮上する中で踏ん張っての2着。
馬が強く、騎手が下手だったとしか言いようがなかった。

今回は1000m戦。前走みたいな強引な競馬でも許される。
スタートが決まれば圧勝か。



以上です。