おはようございます、明瑞新山です。
昨日の鳴尾記念、「自他共に認める重馬場下手のため消し」としたラブリーデイが快勝。
いかんせん馬場が乾きすぎた。
天気予報とは裏腹に、快晴となった天気を見抜けなかった。
それを抜きにしてもトウケイヘイローは惨敗していたでしょうけど・・・
東京10Rの稲村ケ崎特別もあと一完歩で的中を逃す悔しい内容。
馬連一点勝負でお伝えし、8倍と大きい配当だっただけに悔やまれます。
やはり先週同様に差し馬場が続いている模様。
本日の安田記念も差し馬を中心にお届けしたい。
東京11R
安田記念
実績的に抜けた馬がおらず、棒掲示板では
「今年の安田記念のメンツwwwwwwww」
などと揶揄されているが、個人的にはおもしろいメンバーだ揃ったと思う。
注目は何と言っても上がり馬モーリスとヴァンセンヌ。
前者はセリの取引価格1050万の安馬。兄弟を見渡しても、中央で勝ったのは1勝を挙げたメジロポッターのみ。
母は中央見勝利、父は種付け料30万の新種牡馬とあり、誰もが走ると思っていなかったような馬。
後者は母がスプリントGIを2勝し最優秀短距離馬に輝いた名牝フラワーパーク。
父は今をときめくリーディングサイヤーディープインパクトの超良血。
募集価格も5000万とモーリスの5倍の金額。期待されてきた良血の開花といったところか。
とこかく、この対照的な生い立ちの上がり馬2頭の取捨が安田記念の予想の最大の肝である。
結論から言うと、両方買う。
共に、前走のラストの末脚が素晴らしい。
とりわけモーリス。中山で33.0の上がり、ラストの2ハロンで11.7→10.9と1秒近く加速しているのは余力の証。
少々以上どころではない。だたのハンデ戦G3と侮れない。
対するヴァンセンヌは前半3F36.0と、およそ1400mのG2戦とは思えない超スローの流れを15番手から鋭伸。
ただ1頭32秒台の上がりを使っており、同レースのメンバーの中では抜けた能力を持っていることを示した形。
先に書いた通りの超良血だが、兄弟に重賞クラスで大きな活躍をした馬がいないことやレースに派手さがないことなどからあまり人気がないようだが、それは買う方からすれば好材料である。
で、この2頭からヴァンセンヌを本命に推す。
上記のG2戦でのパフォーマンスもさることながら、条件戦では13番手から捲って直線先頭を押し切るレースを2度、そして初重賞となった東京新聞杯では好位のすぐ後ろの7番手から鮮やかに抜け出して押し切るなど、レースに行っての引き出しが多い。
掛かる気性でもなく、操縦性の高さも魅力だ。ことGIとなれば、いかに無駄なくレースを運べるかが重要になってくる。
そういった面の技術では多くのジョッキーの中でもトップクラスに位置する福永騎手が鞍上というのも心強い。
日本ダービーで多くのファンの期待を裏切った鞍上を、もう一度信じて見ようと思う。
で、対抗にモーリス・・・と行きたいところだが間に1頭入る。
フィエロ。
前走はとにかくついてなった。
最も伸びる最内を通ったは良かったが、前が壁になって全く追えず、ほぼ馬なりで回ってきただけになってしまった。
それでいて上がり32.5。追えるシーンがあれば突き抜けていたに違いないし、そもそも、昨年のマイルCS2着で路線トップクラスの能力を示しているので能力面に疑いの余地はない。
大本線に抜擢だ。
3番手にモーリス。
書きたいことは先に書いてしまったし、どの新聞を見ても紙面上に踊っているので省かせてもらう。
何も書かないのも寂しいので、一応この馬がシンザン記念に出走した時の私の評価を掲載しておく。
特筆すべきはモーリス。
あの調教は古馬の一流馬を見ているようでした。
ここは現在の京都の馬場の特性で先行するミッキーに負ける可能性はありますが、将来、とんでもない大物になり得る存在です。
私はむしろこれだけのオッズであれば、モーリスの単勝を買いたいですね。
馬券はこの3頭の馬連BOXでいい。
東京6R
3歳未勝利
差し馬場に転じてマイネルフレッチャにチャンス到来だ。
キャリア9戦中5戦で上がり最速、そのどれもが長く良い脚を使ってのもので、今の馬場は待望の舞台。
安定して走れてはいるが勝ち切れていないため単勝オッズがかなり美味しいことになっている。
ここはうまうまジェントル氏よろしく単勝で。
単勝4 100%
阪神6R
3歳未勝利
本命はミッキーカーニバル。
この鞍上なので極端な後方待機策にでる可能性もあり、開幕週の馬場で差しあぐねる・・・というシーンも想像したが、メンバーを見渡して不安は消えた。周りが弱すぎる。
ここは楽々差し切ると思う。
相手には
逃げるダイゴサクラ
好位から差せるヤマニンロードス
減量アワードジャック
大穴でワイドバティーズ
各25%ずつ



