おはようございます、明瑞新山です。
先週の日本ダービー。
本命馬キタサンブラックが、展開のカギとなると挙げたスピリッツミノルをスタート一完歩目で潰すという、どうしようもない事象が発生。
おかげでスピリッツミノルは逃げられず、ハイペースながら千切れることのない縦長隊列となってしまった。
ああなってしまっては地力に勝るドゥラメンテに勝たれて仕方ない。
1%の波乱の目に賭けたが見事に爆死。
今週は土曜日にも更新し、少しばかり流れを変えたい。
また、鞍上が覚醒したとおもっていたリアルスティールは覚醒どころか、陣営がドゥラメンテの後ろにつけるというのは作戦通りというコメントを出しており、ハナっから勝負を捨てていたのかと疑いたくなってしまったが、ここでは差し控える。
阪神11R
鳴尾記念(G3)
本命は一昨年の覇者トウケイヘイロー。
屈腱炎による長期休養明けだが、堂々の本命に抜擢。
一週前に超抜時計をCWで叩きだしており、デキに不安はない。
そもそもこの馬、あまり使いこまれると良くないタイプで、休み明けは2.0.0.2。
以前に故障した際も、半年の休み明けを快勝している。そこから連勝街道を走ってしまったため、使いこんで良いタイプと勘違いされている節はあるが、陣営が大切に使ってきたからこその連勝。
新聞紙面上では「3か月休」の文字があると思うが、海外遠征を挟んでおり、疲れをしっかり取るための休養ではなかった。
本当の意味での休養は今回が久々であった。
休む前は追い切りもあまり強いものをこなしておらず、馬体重も夏の北海道での連勝時を比べると10kgほど増えていたのも不調の一因と考えている。
シェイプアップした今回、一昨年の快進撃の再現を期待したい。
対抗にエアソミュール。
トウケイヘイローが作るイーブンペースで最も力を発揮できるのはこの馬。
昨秋の毎日王冠制覇後、馬がグングン充実し、先の大阪杯では天皇賞馬スピルバーグに先着。
ここも好位で流れに乗って直線抜け出すいつものスタイルで好勝負期待。
3番手にアズマシャトル。
前走の大敗の原因は、明らかにこの馬に合っていない条件。これに尽きる。
大幅な馬体増も見られたが、それはさほど気にならなかった。
現状は坂があり、やや力の必要な馬場が最も得意。そういう意味では巻き返す絶好の舞台だ。
人気のラブリーデイは自他共に認める重馬場下手。
重馬場ではないが、パンパンの良馬場でもないので消し。
グランデッツァは前走の評価がなんとも微妙。2000mも0.0.1.2と、距離延長も微妙。
マイルCS3着の実績は認めるが、ベスト距離ではないので消し。
馬券は馬連で2点。
50%ずつの均等配分で勝負。
東京10R
稲村ケ崎特別(1000万下)
色んな意味で注目を集めるこのレース。
素質馬マローブルーの連勝か?それとももう1頭の連勝馬ショウナンマルシェの飛躍か?
そして青葉賞3着馬ヴェラヴェルスターは通用するのか?
クラス改編後初めての古馬と3歳馬の対戦、ここである程度3歳馬のレベルが計られるはずだ。
本命はキングストーン。
先週は差し馬場で、芝で逃げ切った馬は皆無。
今週もその傾向が続いているかもしれないが、東京2000mの内枠を引いた先行馬はそれだけで大きなアドバンテージだ。
衰えが指摘されている鞍上も、たしかにその通り衰えてはいるが、逃げ先行馬を残す剛腕だけは健在。
ここは勝って同条件の狙い澄ました一戦。スムーズにハナからの逃げ残りに期待。
対抗はマローブルー。
昨春、牝馬クラシックに乗る寸前までいった素質馬で、ややかかる気性面が改善されて出世街道に乗ってきた。
前走も好位から鋭く伸びて快勝。こちらも勝って同条件。地力上位は明白。
降級馬ダイワリベラルは東京より中山が得意なタイプで、ここは消し。
3歳馬ヴェラヴァルスターも混ざってオッズが割れているのは好都合。
ここはこの2-3の馬連1点勝負。



