5月24日明瑞新山予想

こんにちは、明瑞新山です。

先週、先々週は本命馬が飛んで対抗馬が勝つというちぐはぐな結果。
思い返せば皐月賞も▲→◯→◎決着、ズレた歯車はなかなか戻せないのかもしれませんが今週はそのズレた歯車を修正するべく気合いを入れて頑張りたいと思います。

ではオークスの予想です。

本命はルージュバック。
不安要素が山積みだった前走。
その内容が個人的には良かった。
関東の重鎮2人にガッチリマークされた中で見せた光明。
よすーけ氏の予想の中でも触れられているが、柴田善・横山典の2人は完全にルージュバックを潰した上で勝ちにいく競馬を展開していた。
そしてその目論見通り、直線入り口でルージュバックは力尽きた。
初めての他頭数、マークされる重圧、馬群でもみくちゃにされたルージュバックは4角で馬群から置かれはじめ、鞍上の手が激しく動いて苦しんでいた。成す統べなく沈んだ。


……はずだった。


たしかに、並みの馬なら沈んでいたであろう。
しかし、そこからがルージュバックは強かった。
もう一度闘志を取り戻し鋭伸。
結果的にマークされたココロノアイを差し返して9着入線。しかも、加速の最中に挟まれる不利も受けた中で。


不安要素がすべて顔を出し、この上なく苦しい競馬を経験した今、今回の舞台に不安を抱えることなく出走できるルージュバック。
それまでの3戦が物語るように、底知れぬ能力を秘めていることは間違いない。
ここは消し評価とした桜花賞とは一転、大本命に抜擢だ。


対抗にココロノアイ。
3戦目のアルテミスSがとにかく圧巻。
前走のように溜めてキレるタイプではなく、アルテミスSのように長く良い脚を使うタイプ。
あれだけのスタミナがあれば2400も容易にこなすだろうし、対抗勢力としては最有力。


3番手にキャットコイン。
新馬戦のラスト100mからのワープが忘れられない。
2・3戦目もハイペースの中で力強い末脚を繰り出しており、底力勝負は持ってこい。
消耗戦になりやすいオークスで浮上するのは間違いない。


馬券はこの3頭の馬連BOXで。
ルージュバックとココロノアイの組み合わせのみ40%
残りの2つの組み合わせを30%の配分で。


人気を集めているミッキークイーンは馬体から消耗戦や長距離には不向き。個人的にはお客さんの扱いである。

また、ここまで執拗に◎を打ってきたレッツゴードンキを無印にしたことにも注目していただきたい。
こちらも馬体がダートのスプリント向きの体。
芝のマイルをこなしても2400mでは苦しいと判断。
消し評価とする。