中山11R
皐月賞(GI)
一長一短のメンバー。
将来性豊かな馬がいる反面、現状の完成度で抜けている馬が不在で本当に難しい。
グラニットの大逃げが濃厚でペースも読みにくい。
①ソールオリエンス
GI級の素材と思っているが、前走を見てもわかる通り馬が若すぎる。
ここまでの2走が超スローでいきなりのペースアップに対応できるかがカギになる。
また、今の中山で最内枠を引き当ててしまったことも懸念材料。
⑤フリームファクシ
能力不足。
消し。
⑦ファントムシーフ
競馬上手な優等生。
素材もトップクラスで成長の余地も残しているが、現時点での完成度NO.1。
ただし、優等生な反面爆発力に欠ける点と、トビが大きく中山向きではないことが不安材料。
外差し馬場に関しては問題ないと見ている。
⑧トップナイフ
中山2000mの大舞台で結果を残している点は心強い。
ただし、弥生賞で逃げ馬をさばくのに時間がかかったように、能力的にズバ抜けたものがあるわけではない。
ホープフルSはかなり恵まれた結果の2着であり、切れる脚がない分ここは思い切ってハナを切りたいところだが目の上のたんこぶの存在が・・・
⑨ホウオウビスケッツ
スタートが良く確実に先行できるレースセンスの良さがウリ。
末脚もしぶといが、前が大逃げする展開で前を交わしつつ後ろを凌ぐ格好になるとどうか。
積極性のある鞍上なので早仕掛けになるとこらえきれないシーンが目に浮かぶ。
⑪シャザーン
すみれSを豪快な末脚で差し切り参戦。
厩舎や血統面でかなり魅力的だが、負かした相手のレベルは決して高くなく、能力比較が難しい。
鞍上は中山が得意とは言えなく、、、、
⑫ダノンタッチダウン
名伯楽の最後の皐月賞。
愛弟子を背にいかにも絵になるシーンだが、この馬の特性を考えると中山は相性最悪のコース。
消し。
⑭タスティエーラ
将来性トップクラスの素材だが、現時点での完成度は見劣り。
弥生賞はメンバーレベル、レース強度ともに高くなく、それでいて恵まれた勝利。
共同通信杯では反対に恵まれない競馬で上位までよく詰めてきていたが、ダノンザタイガーと比較すると大きなビハインドをよく跳ね返したと言えるものではなく、素直に力差があっての敗戦と判断。
消し。
⑮べラジオオペラ
この馬も将来活躍しそうな一頭。
現時点ではまだ成長しきっていない体であり、あっさり勝ってもあっさり吹っ飛んでもなにも不思議ない馬。
ただし、スプリングSで抜け出してくるときの風格は相当なモノを感じた。
⑯タッチウッド
またまた素材型。
共同通信杯ではその無邪気な気性をみんなに見せちゃったが、素質の片りんもしっかり見せた。
上記タスティエーラやダノンザタイガーも流れに恵まれなかったが、この馬は自滅しに行ったのに残ってしまった。
3.4着馬より明らかに強く、評価はしないといけないが果たしてGIの大観衆の前で大人な競馬ができるのか?
⑱マイネルラウレア
単純な能力だけで言えば一番だと思っているのがこの馬。
新馬、若駒Sともにラスト250mでは「あ、人気背負って飛んだな」と察する内容。
そこから1F後には先頭でゴールしているのだから、まさに意味不明な競馬。
その競馬になった最大の要因はコーナリングの下手さ。
ここ、中山の2000mなんですよね・・・うん・・・
じゃあ消す?
いや・・・差し馬場なんだよね・・・
とまぁ有力馬に関してはこんな感じの解釈。
正直、100回やったら99回結果が変わりそうな予感しかなく、それを覆すとしたらソールオリエンスが規格外のバケモノだった時だけ。
京成杯の競馬がその前フリだったとみてここから入るとする。
馬連
1~6.7.15.16.18(各20%)



