こんばんは、明瑞新山です。
コロナの影響で日本全土が自粛ムード中、まだ開催できている競馬。
欧州各国の状況を考えればこれは非常にありがたいことですね。
日本の競馬は極めて特殊で、競馬村と表現されるくらい閉鎖的な構造です。
このため、最善の策を講じての開催継続は妥当な判断ではないでしょうか。
先の見えない今回の騒動・・・ウイルスと向きあいつつ生活していくフェーズがいつか来るはずです。
その局面に到達するための自粛期間と考えて、出来る策を実行しながら、競馬を出来る喜びを味わいたいですね。
ちなみに、私が初めてコロナウイルスについて触れた記事がこちら。
エルフィンSのド下手予想はさておいて、この時点で新型コロナウイルスに対する危機感を抱えていたのは良い事だったなと思います。
この頃まで月1~2回のペースで東京と大阪を行ったり来たりしていたのですが、この記事の中に書いてある横浜滞在を最後に一度も行っておりません。
次に触れたのがこちらの記事です。
阪急杯のド下手予想は(以下略
この記事では社会が落ち着くまでの期間をちょっと楽観視し過ぎましたね。
ただ、ここに書いてある「ウイルスが引き起こす症状等が研究され、国民がこのコロナウイルスに慣れてしまって初めて終息するのではないかと思っています。」という見立ては恐らく間違っていないはずです。
今は猛威を奮っているCOVID-19(突然の正式名称!)ですが、いずれはインフルエンザのように毎年流行する、もしくははしかや風疹のようなワクチン接種でおなじみの病気になるのではないかと思っています。
この3つも、ワクチンが開発されるまでは非常に怖い病気で、現代でも発症すれば死に至る可能性があります。
ですが、予防接種ワクチンが開発されてからはある程度感染規模を抑える事が可能になり、その状況に持ち込んで初めて詳しく研究をすすめることが出来るようになったそうです。
それでも、皆様ご存知の通りはしかも風疹も発症後の特効薬はなく、対処療法しか行えません。
し!か!も!
定期的に変異を起こしてエピデミック。
インフルエンザではスペイン風邪が特に有名ではないでしょうか。
どこまで研究しても人間の手に負えるものではないのです。
新型コロナウイルスも恐らくは同じような道を辿るはずですし、すでに変異しているとの報道も一部でありました。
上記3つの病は、現代人にとっては生まれた時からある当たり前のものですよね。
おそらく20年30年後にはCOVID-19もそうなるはずです。
ですが、今は登場間もない病気なわけで、いわば我々はスペイン風邪当時の人々と同じような状態です。
ネットで調べれば当時の状況を分かりやすく解説したページにすぐに飛ぶことが出来ます。
一度読んでみてください。
何が最善の策だったか、すぐに察しがつきます。
「感染しないこと」
「感染させないこと」
間違いなくこれです。
「コロナで暇だから団体で大分旅行」
「発熱して会社から自宅謹慎を言い渡されたので沖縄旅行」
なんてバカなことやってる場合じゃない。
では、土曜日の予想です。
阪神11R
アーリントンカップ(G3)
◎ギルデッドミラー
ゴリゴリに仕上がっていたとはいえ、前走のパフォーマンスは圧巻。
ラスト3F 11.2 – 11.6 – 11.9 のラップを気合いを付けた程度で一気に突き抜けた。
2走前は早め抜け出しが仇となって差されたが、その時の勝ち馬がその後毎日杯を勝ったサトノインプレッサ。
土曜日はまた空模様が怪しいが、この時に重馬場を経験しているのも心強い。
中間抜歯をしたそうだが追い切りを見る限り影響はほとんどなさそう。
ここから馬連で。
なお、朝日杯で本命に推したタイセイビジョンは消し。
普段から1週前に強めに追い切るため最終追い切りで時計を出す馬ではないが、今回は2週続けて一杯に追ったにもかかわらず時計が出なかった。
全体時計だけでなく上がりが微妙で、いかにも休み明けという作りなのではと見た。
馬連
10~4.5.7.9.12(各20%)
福島6R
3歳未勝利
◎ルドヴィコ
この馬に目を付けたのは新馬戦。
世界の名手スミヨンを背に配しながらスタートで出遅れ、直線に向いてもなお大きく離れた最後方。
その時点でノーチャンス、この馬の馬券を買っていた人ですら見るのをやめるレベルのクソレースだったが、ラスト200mを切ってから驚異的な伸びを見せたのだ。
それに気づいた明瑞新山さん、次走の未勝利戦で単複勝負して無事死亡。
そのレースでは新馬戦と真逆の逃げ戦法。
遅くもなく速くもないペースで逃げたが、2番手のファルコニアにピッタリと付けられる苦しい展開。
直線で突き放されるとさすがに付いて行けず4着に沈んでしまった。
そのファルコニアは直後のあすなろ賞を連勝し、その後スプリングSでも4着する素質馬であり、その馬にプレッシャーを掛けられたことは相当な負担だったに違いない。
続く京都の未勝利戦でも果敢にハナを奪うが先行馬総崩れのレースになり惨敗。
からのここである。
人気薄必至だが、今の福島は圧倒的に先行馬有利。
一連のレースからも評価は大きく下げる必要はなく、一発期待の単複勝負。
単勝 11 30%
複勝 11 70%



