こんばんは、明瑞新山です。
明日は降雨予報ですが、どれくらい雨が降るのか全く見当が付きません。
一応正午前後から弱い雨が降るというのが最も強い見方。
それなりに湿気を含んで馬力勝負の馬場になると読んでいます。
・・・が、私は天候を読むのが極めて下手。
というか天気予報を信じて予想を提供して良い思いをした覚えが全くありません。
なので何とも言い難いのですが。。。
稍重以上の馬場と見て予想します。
阪神11R
桜花賞(GI)
無敗の2歳女王がチューリップ賞で敗れる。
しかも暮れのGIで負かした相手に。
構図としてすぐに思い出されるのはビワハイジとエアグルーヴ。
当時と阪神のコース形態こそ違えど、同じく阪神JFを逃げ切ったレシステンシアにビワハイジを重ねてしまうのも無理はないだろう。
その後エアグルーヴが熱発回避した桜花賞では連勝を重ねてきた新星リトルオードリーとともにぶっ飛び、馬連万馬券を演出。
今年の桜花賞も連勝してきたデアリングタクトが人気に推され、当時を彷彿とさせる。
とまぁオカルトファンが喜びそうな所謂「歴史は繰り返す」的な妄想はここまで。
実際似てるっちゃあ似てるのでアネモネSから来てるインターミッションから買うのも一興かとは思う。
さて、以前から何度も言っているように無敗の桜花賞馬の誕生はとても難しい。
近年でもラッキーライラックやルージュバックが人気を背負いながら敗戦したように、桜花賞というレースは本当に厳しいレースなのだ。
それを重賞すら経験せずに2月から休み明け、しかもキャリアたった2戦で制する事ができるかと言われるとかなり疑問。
いきなりの多頭数で中枠、揉まれる競馬必須となるとさらに不安しか感じない。
たしかにエルフィンSのパフォーマンスは素晴らしかったが、2月京都の馬場はかなり特殊で、同じエルフィンSでいえばレッドアヴァンセ、シルクロードSのジョーカプチーノ等とんでもないレースを見せたのにその後さっぱりという馬も多い。
人気も加味すれば消し1択。
気性面に危うさを抱える現状から直行策とチョイスし、無観客もこの馬にとってはかなり有利に働くとは思うが・・・。
そしてレシステンシア。
この馬の本領はミドルペースのスピード持続力。
チューリップ賞ではその良さを消す競馬をしてしまった。
このタイミングでの鞍上チェンジは「そういうこと」だろう。
この馬のおかげでミドルペース以上は確定と決め打って予想ができたようなもの。
イメージはクロフネサプライズで、馬券圏外に飛んでもおかしくはないと思うが稍重馬場に滅法強いダイワメジャー産駒ということもあり、一応押さえ評価。
本命はミヤマザクラ。
ハイライトは京都2歳S。
12秒台前半が連続する厳しいラップを追いかけて早め抜け出し。
最後マイラプソディに差されたのもそらそうよという感じで、負けて強しの内容だった。
前走のクイーンカップは初マイルということと切れ味勝負に不安があったことで本命としなかったが、大逃げ馬を見ながら冷静な競馬を展開して完勝。
母の産駒は持続力に富む反面スピード勝負に弱い馬が多いので、やや渋る馬場もこの馬にとっては好都合。
4.5番手から抜け出すイメージで。
対抗にマジックキャッスル。
ファンタジーSでレシステンシアの後塵を拝しているが、内容的には悪くはなかった。
前走も鞍上に不安があり、それが的中する形での敗戦となったがそれでも2着に突っ込んできたように力はある。
無欲の差しに徹して波乱を演出してほしい。
以下、好位差しの馬を中心に馬連で流す。
馬連
14~5.8.11.13.17(各20%)



