こんばんは、明瑞新山です。
新型コロナウイルスが猛威を振るっていますね。
私は先週末横浜に滞在していたのですが、帰阪してからニュースでダイヤモンドプリンセス号のことを知り戦慄しました。
今のところ武漢を除く地域ではインフルエンザと同等くらいの致死率だそうですが、重症化する患者さんも少なくなく、有効な治療手段も確立されていない現段階では非常に怖い存在です。
そんなモノが宿泊したホテルのすぐ外の船の中で蔓延していただなんて・・・
常時マスクを着用し、手洗いうがいを欠かさずに行ったので最低限の予防は出来ているとは思うのですが、この一週間は「もし発熱したらどうしよう」と気が気じゃなかったですね。
幸い、今のところ体調面で大きな変化はありませんが、今後も気を付けて体調を観察していきたいと思います。
いまだ船上に隔離されている多くの方々の体調面での回復を祈るとともに、精神面のケアも含めた援助がなされることを心から願います。
さて、今回の騒動で思い出したのがSARS。
みなさんこの名前を覚えておられるでしょうか?
2002~2003年頃に中国を中心に発生した、こちらも新型のコロナウイルスによる感染症です。
10%前後の致死率を誇る危険なウイルスでした。
日本での感染例がなかったことや、ここまで過剰な反応がなかったことを見れば、当時と比べるといかに現代日本に外国人が多く訪れているかが分かります。
そのSARSコロナウイルスは瞬発的に暴れた後、2004年の感染例を最後に患者はゼロ。
WHOによる封じ込めが成功し、現在ではその脅威に晒されることはありません。
これはおそらく、天然痘ウイルスに次いで人類が二番目に自然界から根絶したウイルスということになるはずです。
こうして超速で幕を閉じたSARSコロナウイルス。
他にも近年発見されたウイルスはあります。
特に有名なのはエボラ出血熱ではないでしょうか。
このエボラウイルスは、1970年代からエピデミックを繰り返してきたにも関わらず、明確な感染元が解明されず治療法もなかなか確立されませんでした。
ワクチン接種や持続点滴による治療が長年続けられてきましたが、単に延命するだけで根本的な治療にはならず、致死率は50~90%と人々を絶望の淵に追い込みました。
2019年になってようやく効果的な治療法が見出されたのですが、それでもパーフェクトなものではなく、50年近くかかってもまだ完全に治療できるものにはなっていないのです。
今回の新型コロナウイルスも、SARSのように一瞬で姿を消してくれるなら良いんですが、エボラ出血熱のようになかなか治療法が見つからない可能性もあります。
淘汰された天然痘ウイルスは人類よりも先に存在したとも言われており、人類誕生から常にヒトを脅かす存在だったのです。
つまり──根絶に挑戦したかどうかは別として──自然界からの淘汰までに1万年かかっている計算。
マスクが飛ぶように売れているとはいえ、楽観的に構えている人が多いように感じるんですよね。
ですが、新型のウイルスによる感染症の流行は笑っていられない状況なのです。
まずは感染しない、拡散しないように自己防衛から。
新型コロナウイルスに対して効果を発揮する薬剤や治療法が早期に開発されることを願ってやみません。
何もなかったらその時に笑えばいいのです。
何かあってからでは、遅い。
では皆さま、健康にお気をつけて・・・完。
いやちげーよ!土曜日の予想だよ!!!
前置きなげーよ!!!!
京都11R
アルデバランS(OP)
◎ロードレガリス
中央未勝利で大井競馬で転出。
そこで4戦3勝の成績を収めて再転入。
そこから一気の3連勝と、字面だけで見れば勢いだけの馬、消して妙味の人気馬に見えなくもない。
しかし、その3連勝がいずれも大楽勝。
時計面での裏付けもあり、上がりもいずれも36.5を切る優秀なモノ。
前走のハイライトは4角~直線入り口の驚異的なコーナリングとそこからの加速性能。
これはいかにスワーヴアラミスをもってしても凌ぐのは難しいのではないかと見た。
ここまで連勝し、次走重賞で一旦静観というのも手か。
もちろん、楽勝すればその範疇ではない。
馬連
軸 6
05 50%
04 30%
14 20%
京都10R
エルフィンS(L)
◎ヴィースバーテン
新馬戦の超抜パフォーマンスは今でも鮮明に覚えている。
あの走りを見せられては、その後の牡馬に挑戦のローテーションも頷けるというもの。
ちょうど10年前、私が愛したモスカートローザをそっくりのそのローテーションに胸をザワつかせたが、さすが名伯楽角居師。
ここできっちりと牝馬路線に戻してきた。
新馬で負かしたアリストテレスは先週の若駒S2着。
横の比較での実績ならば負けていない。
ここから馬連で。
馬連
9~1.2.4.7.11(各20%)



