おはようございます、明瑞新山です。
先日投稿したキャロット募集馬の評価記事、たくさんの閲覧ありがとうございます。
過去、私がキャロットクラブで所有した馬の勝ち上がり率は5/6で実に83%。
3頭が現3歳世代で、残りの2頭は2009年、2010年産でした。
この2頭の引退を見ずに「採算が取れない」と感じてさっさと退会してしまったのですが、2頭とも牝馬ながら6歳春まで低級条件で頑張り、最後まで静観していればちょうどペイラインまで来ていたかどうかという計算。
先日のよすーけさんの記事を見ていただければ分かりやすいのでそちらをぜひご一読ください。(※こちらの記事は便宜上計算を簡潔にしてあるので、ペイラインは実際より厳しめに判定されています。)
そこから5年ほどの時を経て、広尾サラブレッド倶楽部が「合計で4口出資するまでは本体代金無料」と知り、軽い気持ちで入会し一口馬主に復帰しました。
失礼ながら当時の広尾にはそれはそれは酷い馬しかおらず、育成も最低。
私が復帰した世代はデビュー前に募集全馬が故障するというとんでもないことが起こっていました。
まぁ本体代金無料だしちょびっと走ればいいかなーと思ってロクに吟味もせず適当に出資した結果…まぁお察しください。
また、広尾は紙媒体での請求書がなく、HPでも自分がどの馬に出資しているかを教えてくれる項目がありませんでした。
出資したつもりになっていた馬に出資できてなかったり、出資した覚えのない馬に出資していることのなっていたりとアホくさい出来事が多過ぎて退会。
広尾で出資した馬は3頭で、全馬未勝利。
そりゃそうですよね、世代の勝ち上がりが1頭とかでしたから。
某YouTuberが暴いた祭りのくじ引きと同じ。
当たりなんて最初から入ってなかったんです。
それで思い立ったのがキャロットクラブ復帰でした。
社台系でちゃんとした馬がいるクラブできちんと馬を選べば、私の相馬眼はどこまで通用するのだろうか、と。
キャロットは新規に厳しいクラブで、入会初年度は実質的に抽選権利なし。
その中で選んだ3頭が全て勝ち上がってくれたのは自信になりました。
勝ち上がり5/6としましたが、残る1頭は本日中山でデビューを迎えるブレッシングレインです。
勝てばキャロット勝率100%継続、さてどうなるか。
おっと…私は現2歳世代ではシルクのオーソリティにも出資しているので「キャロット勝率」ではなく「社台系クラブ勝率100%」ですね。
各一口クラブについての所感を後日投稿する予定ですので、またそちらをお読みいただければとおもいます。
では、本日の予想です。
中山11R
紫苑S(G3)
◎アップライトスピン
私の出資馬、アップライトスピンが重賞初挑戦。
決して温情や親心での本命ではない。
事実、週中まではこの馬を消す予定だった。
何よりも中山に向いていないその走法が原因。
前肢を高く上げて走る独特のフォームで、器用さとは無縁ともいえる走法。
イスラボニータやルージュバックと類似のそのフォームは広いコースでこそ最大限の能力を発揮できる。
東京→中山は間違いなくマイナス材料。
さらに、その天恵のフォームを活かすだけの体幹・体力が備わってないというのも大きな要因だった。
体全体を使うフォームのため、体幹がしっかりしていないと回転が遅く推進力が上に逃げる走りになってしまうのだ。
前走の500万勝ち時に少し改善されたように感じていたが、重賞では間違いなく通用しない、何か予感めいたものを感じたのだ。
ところが、それを全てひっくり返すほどの最終追い切りの動きとそこまでのプロセス。
春は飼い葉食いが悪く常に馬体減に悩まされていたこの馬。
もちろん、強く追うとそれだけ負荷がかかり体を減らしてしまうので調教は専ら馬なりかゴール前で少し気合いをつける程度。
それが、夏休みから帰って来た後は2週続けての一杯追い。
それでも体が減らず、最終追い切りでも抜群の動きを披露。
それだけ中身が充実し、素質に体が追い付いてきたということなのだろう。
今の充実ぶりなら通用する、そう確信して本命で行く。
馬連
13~4.5.6.14.15(各20%)



