おはようございます、明瑞新山です。
今日は4歳牡馬の頂上決戦・札幌記念。
ぶっちゃけ、GIでこのメンツでやってほしいですよね。
使い分け云々が叫ばれる昨今ですが、2000年代初頭からその話はちょいちょい聞かれていました。
最も、欧州では「敵わないからやらない」は当たり前の話で、アーモンドアイを避けるのも当然の作戦なんですよねぇ。
GIを勝った数が多い方が種牡馬勝ちが上がりますし、後年まで語り継がれる名馬ともなればその時代のライバル達は忘れ去られることの方が多いですし、仕方ないのかもしれませんね。
ミルリーフは知っていてもブリガディアジェラードは知らない人の方が圧倒的多数というのが顕著な例ですね。
当時と今ではかなり事情が異なりますし同列に語るのはズレているかもしれませんが、関係者の思惑を考えればまぁ仕方ないかなという感じですね。
実際レイデオロがアーモンドアイに勝てるとは思いませんし、アーモンドアイを有馬記念に使いたくない気持ちもわかりますし。
とにもかくにも、今日の札幌記念は豪華メンバー。
楽しみましょう!
札幌11R
札幌記念(G2)
このレース、おそらく読者諸兄と同じ悩みを抱えての予想となった。
『グランプリホース』
そう、ブラストワンピースの取捨である。
結論から言うと、消し。
理由としてはそのスタートと加速性能。
この馬、スタートが決して下手なわけではないが、その雄大すぎる馬体が邪魔をして思うように進んでいけない。
ひとたびスピードに乗れば問題ないのだが、序盤でポジションを取れない大きな理由はここにある。
過去、この馬がそこそこのポジションで競馬を運んだレースは積極的に前に行く馬がいなかったか、もしくはスタート直後に馬群が凝縮せずしばらく前をカットされなかった場合のみ。
それを打開しようと少し押して行った目黒記念では序盤に掛かり気味になって末が甘くなってしまっている。
ここはすぐ外のクルーガーやステイフーリッシュ、ロードヴァンドールが先行したい馬なので出して行かないと好位を狙うのは難しいが、そうすると前走の二の舞を演じる可能性がある。
反対に馬なりの競馬に徹すればやはり後方からのレースを強いられる可能性が高い。
そうなればこの馬の特性上大外捲りからの一騎差ししか手は残されておらず、いずれにせよかなり苦しい競馬になると見た。
消し。
◎ワグネリアン
ダービー馬に初めて本命を打つ。
調教を見る限りかなり気性面で成長しており、パドックでの消耗は今までよりマシになっているはず。
今まではパドックで毎回チャカついて発汗していたので、それだけでもこの馬にとっては大きな進歩。
その上、フィエールマンが100%の状態ではなく、出国→凱旋門賞のスケジュールを見越した追い切りだったことも大きな材料。
ブラストワンピース→消し
フィエールマン→評価下げ
他に誰がいる!?
馬連
12~8.9.10.11(各25%)
札幌9R
クローバー賞(OP)
ん?これ、JRAのレースだよね?
そう確認したくなるほどのメンバー構成。
出走8頭中JRA馬は2頭。
うち1頭が未勝利馬って・・・
じゃその勝ち馬から買うしかないね(適当)
馬単
8→1.2.3.5.7(各20%)
決して適当ではなく、オータムレッドは勝ち上がり2歳馬評価で★4の高い評価を与えた馬。
おそらく楽勝だろう。
インプルソの新馬はレベルに疑問があり、芝未知数の道営の人気薄馬に賭ける方が期待値が高いと考えた。
小倉11R
北九州記念(G3)
◎モズスーパーフレア
ここはミラアイトーンとどちらを上に取るか非常に悩んだが、より小倉向きに思えるこちらを上とした。
能力そのものはかなり高いはずだが、雄大な馬体に飛びの大きなフォームはどうしても小倉向きとは思えない。
過去3戦3勝といっても負かした相手は初戦小倉デビューの馬であったり小倉ローカルの条件馬。
能力が違いすぎたため勝てたとも考えられる。
もちろん相手で抑えるが、ここで惨敗しても次走巻き返しに期待したい馬。
モズスーパーフレアに関しては説明不要だろう。
超ハイペースで引っ張ってどこまでの競馬。
前走の惨敗で人気ほどほどなのは嬉しい限り。
ここから馬連で。
馬連
13~3.8.11.12.18(各20%)
小倉7R
3歳未勝利
ここはデビュー戦で上がり最速を記録したサンキューユウガが人気を集める組み合わせ。
そのサンキューユウガを消して臨みたい。
当時のレースは前半3F33.3という超ハイペースで、出遅れて最後方からの競馬で上がり最速はそれほど驚くべきことではない。
また、前がバテたので着順がキレいなところまで差し込めるのも至極当然。
自身より少し前にいた人気薄ヨドノオーシャンが3着なのもいかに差し馬に流れが向いたかを表している。
このヨドノオーシャンが先週の小倉1200mの未勝利戦に出走して惨敗していることが、ここでのサンキューユウガの危険度を教えてくれている。
◎ラッキーバローズ
先行、差し、スロー、ハイ、どんなレースでも勝ちきれないが上位を堅実に守るこの馬から馬連で。
馬連
11~1.8.10.12.13(各20%)
小倉8R
3歳上1勝クラス
◎アユツリオヤジ
デビュー戦以来3年ぶりの1000m戦となった前走に見どころ。
スタート直後は初速に戸惑いながらも果敢にハナを窺う。
内外から挟まれる格好になったので控えたが、3角では前の馬に追突しそうな出応えを見せていた。
直線でも狭いところから抜け出せずそのままフィニッシュとなったが、この内容であれば次走は十分に狙いが立つと思わせてくれた。
ここは同条件で慣れも見込める上に超速馬もおらず、やや外目の枠あので前走のように狭くなることもない。
ここから馬連で。
馬連
10~1.4.8.9.11(各20%)
新潟7R
3歳未勝利
◎ビジュティエ
明確に逃げたい馬がいないこのレース。
速い上がりのないパリスホークにはハナを切るしか手がなく、軸馬として人気を集めているメイオールはほんの一瞬しか切れる脚がなく、新潟の長い直線では最後苦しくなる可能性が高い。
共にぶっ飛んでもおかしくない人気馬で、おもいきって双方ともに消し。
本命はデビュー戦となった2走前の未勝利戦で最後方からメイオールを1秒上回る末脚を見せたビジュティエ。
前走は好スタートから積極的に乗ったが、結果的にハイペースに巻き込まれた。
更に4角では先にタレた馬にヨラれる不利もあり、この惨敗は酌量の余地がある。
内枠はいただけないが、前に行く馬が皆無の組み合わせ、再度積極策に出ればここはかなりの展開利を見込める。
ここから馬連で。
馬連
1~3.5.14.15.17(各20%)



