3月8日明瑞新山予想

おはようございます、明瑞新山です。

昨日は複数レース提供に踏み切りましたが、いかがでしたでしょうか?

本日も昨日同様に、3レースの提供です。

ますは弥生賞から。

重賞ウイナーが実に7頭、連対馬が1頭。
それに加え、デビュー2連勝で京成杯でも人気の一角を担ったタケルラムセス、未だティルナノーグ以外の後塵を拝していないトーセンバジルという、稀に見るハイレベルメンバーが集結した今年の弥生賞。

だが、今年のクラシック戦線は大混戦。
牡馬で重賞を2勝した馬はおらず、これだけのメンバーでも賞金的にダービーまでの安泰を確保しているのはシャイニングレイとベルラップの2頭のみ。
他陣営は是非とも勝って賞金を加算したいはずだ。

先に書いておこう。
東スポ杯覇者のサトノクラウンは消し。
レースレベルが低かったし、まともに走ればグァンチャーレが勝っていた。
グァンチャーレに先着できないと仮定すると買うべき馬ではないのは明白。消しだ。
無論、実績的に劣るジャストフォーユーも消し。
名手・戸崎の手綱で逃げの手とくれば通常は穴候補として押さえたいところだが、今回ばかりは分が悪い。

本命はブライトエンブレム。
渋った馬場の新馬を大外一気の差しきり、返す刀で札幌2歳チャンプにも輝いた。
デビュー戦で見せたラスト3F12.2-12.2-12.2のラップはパワーの証そのもの。
そして札幌で見せた小回り巧者ぶり。
今回の舞台は渋った馬場の小回りコース。ここで狙わなくてどうする。
見せ場なく敗れた朝日杯だが、休み明けぶっつけでGIというだけでも情状酌量の余地がある。さらに初めて経験する激流、初の関西見参など、この馬にとっては克服すべき材料が多すぎた。よって参考外とした。
むしろ、自分から勝ちに行って負けたというレースを経験できたのはプラスだったと考えている。

対抗にベルラップ。
実績云々よりも、成長がすごい。
馬体が一回り大きくなっているし、調教での猛時計。
これは昨年のワンアンドオンリーのような「ハーツクライ産駒特有の成長力」というやつなのだろうか。
先行して抜け出すレース巧者なのに、これまでのレースで真っ直ぐ直線を駆け抜けたことがないこの馬。
真っ直ぐ走ればどれくらい強いのか?
興味は尽きない。

この2頭から、昨日のチューリップ賞同様に3連複を流してみたい。

紐には5頭。
名手の手綱グァンチャーレ
底を見せていないトーセンバジル
GI好走クラリティスカイ
京成杯で見所のあったタケルラムセス
2戦2勝シャイニングレイ

の5頭に各20%ずつ。

なお、圧倒的に人気を集めているシャイニングレイは、ホープフルSのレベルに疑問があるので消し評価としたかったのですが、展開を考えた時にどうしても浮上してきてしまったので押さえますが、基本的には低評価です。



大阪城S
本命はゼロス。
前走で久々の逃げの手。それが奏功したかゴール寸前まで粘る素振りを見せた。この馬がそんな粘り腰を発揮したのは昨年3月の東風S以来。その時は逃げの手とはいかなかったが、4角先頭のレースだった。
思えば、ワールドエースを葬った時も逃げていたこの馬。やはり、直線に向いた時に先頭で走っている展開だと粘るタイプのようだ。
ここは行きたい馬がおらず、鞍上も一時は逃げの藤田と呼ばれた名手。
イーブンペースで後続を幻惑してくれることを期待して本命に抜擢する。

相手には
オープンでは内容安定エックスマーク
勢いに乗るアルバタックス
先行して雪崩れ込みを狙うヒュウマ
阪神巧者シケルササグリ
実績馬サトノギャラント

馬券は馬連で各20%ずつ



アルメリア賞
◎シングウィズジョイが待望の自己条件。
昨秋の野路菊Sで本命に推し、「来春の牝馬クラシックはシングウィズジョイとレッツゴードンキ」と評価した馬。
ここまで格上挑戦にこだわり、結果が出ていなかったが、陣営がようやく決断してくれた。
個人的には左回りよりも右回りの走りの方が良いと感じているので、右回りに変わるのもプラス。
とにかく、オークスに間に合うためにはここでは足踏みは出来ない。
確勝のための背水の陣と見て堂々◎に抜擢、単勝勝負だ。