おはようございます、明瑞新山です。
今朝早く、アメリカクラシック第一弾のケンタッキーダービーが行われました。
結果は4戦4勝で挑んだ1番人気マキシマムセキュリティが圧勝。
2着には人気薄のカントリーハウスが入り波乱を演出・・・と思いきや、なんと4角でマキシマムセキュリティマキシマムセキュリティが外に膨らんだとして失格→17着降着。
繰り上がりで未勝利しか勝ち星のないカントリーハウスがダービー馬の座につきました。
日本でも馬券発売のあったこのレース、当然ながらいろいろと物議を醸しています。
まず、日本ならば確実に降着になっていないということ。
まずやり玉に挙げられるのが今年の皐月賞でしょう。
たしかにヨレ方で言えばマキシマムセキュリティ大きかったとはいえ、サートゥルナーリアとヴェロックスの着差を考えればやはり納得しがたい人が多くいたのは皐月賞の方だと思われます。
日本の降着制度というのは非常に曖昧で明確化されておらず、降着しなかったのは「不利がなければ2着馬が先着していたとは言えない」ため。
いやそれ圧倒的に抜けた能力のある馬相手にはどんな不利も認めないってことになるんじゃないの?と突っ込みたくなりますよね。
どういった理由で「先着出来ない」としたのか等の理由を出さないのであれば、より納得できる人が多い旧制度に戻すべきだと思いますね。
今回のアメリカの主催者の潔さを見れば尚更そう感じてしまいました。
そうそう、うまうまジェントル氏に伝え聞いたところによると「当たり馬券を捨ててしまった」というツワモノまで登場しているとか。
インターネット販売とUMACAでの発売のみなのにどうやって捨ててしまったのでしょうか・・・(UMACAはレシートを捨てても当たっていればカード残高が増えるので関係ありません)
東京11R
NHKマイルカップ(GI)
◎グランアレグリア
休み明けぶっつけの前走ならともかく、あの強さを見せつけられた後のここ。
本命にしない理由がない。
唯一の心配点は牝馬であるということ。
朝日杯で驚くほどあっさり負けたが、牝馬は「一線級の牡馬と対戦したらからっきし」という馬がいる。
メイショウマンボがその筆頭だろうか。
そのタイプの馬でないことを祈るが、桜花賞のラップだけを見たら同世代では抜けに抜けた存在と考えるのが妥当で、そんな壁はないはず。
ここから馬単で馬券を組み立てたい。
展開的には桜花賞を踏襲すれば直線入り口手前からアクセルオンでスピード持続力勝負となるのが濃厚か。
そうなれば先行馬はかなり苦しくなるはずで、差し馬をメインに狙いたい。
まずはヴィッテルスバッハ。
未勝利勝ちが非常に印象的で、その後もこの馬を狙い続けてきたが前走で初めての消し評価。
そこで想定以上の差し脚を見せてくれたのは大きな収穫。
単純に末の破壊力だけを見ればここでグランアレグリアを除けば一番。
人気もほどほどで、ここでは非常に大きく期待できる。
イメージはメジャーエンブレムの2着に食い込んだロードクエストだ。
続いて期待したいのがグルーヴィット。
前走は細め感こそなかったものの-14kgの大幅馬体減。
それでも初芝で勝ち切るかと思われるレースを展開した。
初来日にも関わらず絶好調の鞍上にも期待したい。
以下
マイネルフラップ、カテドラル、ファンタジストを押さえる。
馬単
7→5.6.10.13.15(各20%)
京都10R
橘S(OP)
◎アスターペガサス
逃げたい馬が多く揃った一戦、大外に強引にハナを奪いに行きそうなイッツクールが入ったことで息の入らないレース展開になりそう。
差し脚強烈な重賞ウイナー、アスターペガサスの爆発力に期待したい。
相手には好位勢と差し馬を中心に馬連で。
馬連
5~1.2.7.8.15(各20%)



