明瑞新山予想-中山記念-

おはようございます、明瑞新山です。

ついに競馬の春シリーズの開幕である今週、真っ先に飛びこんできたのは、イスラボニータの調教の様子や、コパノリチャードの鞍上のインタビューではく、後藤浩輝騎手の訃報でした。

誰よりも彼に似つかわしくない「自殺」という言葉が、悲しみに輪をかけたように感じました。

まだ40歳。

正直、あと5年は騎手として活躍できると思っていましたし、関係者のみならず、ファンの多くが引退後の競馬評論家活動の道まで想像できていたことでしょう。

小さな娘さんと、奥様を残しての急逝。
「どうして・・・」という気持ちが今も抑えられません。

後藤騎手を言えば、木刀事件や海外武者修行、ローエングリン事件に沢尻エリカ事件など、やんちゃでおどけ者のイメージが強いですよね。
トリビアの泉に取り上げられたり、スポーツ番組や競馬中継への出演も多く、武豊騎手や福永祐一騎手と並んで、競馬ファン以外からの認知度も高い騎手でした。
ですが、個人的にはアドマイヤコジーンで制した安田記念後の涙や、昨年11月の復帰戦のパドックで周回しながたファンの声援に涙していた姿が印象深く、人一倍情にアツく、涙もろいナイスガイだと認識していました。
おどけて見せる姿勢も全て、競馬を知らない人にまで競馬を好きになってもらいたいという気持ちからきていると話していました。

昨年暮れの有馬記念の際には、徹夜で並ぶファンのためにたくさんのホッカイロを準備。
「みんなでアツく盛り上がりましょう!風邪ひくなよ~!」
と張り紙をして差し入れをする本当にファン想いの騎手でした。

そのホッカイロ、一つ一つにサインが入っていたんですよ?
調整ルームに入る前に書いて差し入れしたんだと思うと、心が温かかくなりますよね。

そんな後藤騎手。
もう騎乗する姿を見られないと思うと涙をこらえるのがやっとですが、今週も、来週も競馬は続きます。
ダイヤモンドステークスでの落馬事故の翌日、京都のパドック周回中の出来事。

「よっ!落馬王!」

同じ関西人として恥としか思えない心ないヤジュが飛んだそうです。
2度の落馬事故の相手となった岩田騎手に対してはかなり気に掛けていたようで、事あるごとに一緒に写真撮影しSNSにアップしていました。
北村騎手に関してはそこまでのケアをする前に逝ってしまいましたが、後藤騎手はこの両騎手のことを恨んではいないと思います。

どうかこの2騎手にこのよう心ないヤジが飛ばないことを祈りつつ、予想に入らせていただきます。



中山記念

◎イスラボニータ
このレース、まずこの馬の勝利で間違いないだろう。
この馬のハイライトは昨年秋の天皇賞。
横綱競馬からゴール寸前まで先頭。あのジェンティルドンナを苦しめた。
最後は外から強襲されたが、その能力を垣間見せた。
折り合いに難があるこの馬だが、今回のメンバーにジェンティルにあそこまで迫れる馬は見当たらない。
楽勝と見ている。

問題は2番手。
候補に挙がったのは
ロゴタイプ
タガノグランパ
ヌーヴォレコルト
ステファノス
の4頭。

オッズを考慮すると、全部抑えては利益が出ない。

まずはタガノグランパを切ろう。
理由は昨年のセントライト記念とマイルCS。
後者は正攻法でやりあったロゴタイプに、後方で脚を溜めたタガノグランパと全く違う戦法だったが、内容はロゴタイプのほうが圧倒的に上。ちょっと脚を使っただけのタガノに対し、先行から見せ馬たっぷりのロゴタイプ。
熟考することもなく、序列はロゴタイプ>タガノグランパ。

そして前者。
新潟内周りで行われたセントライト記念。
3着タガノグランパ、4着ステファノス。
着順はタガノグランパの方が上だが、最後の直線を思い出してほしい。
タガノグランパは何の不利もなく抜け出してきたが、ステファノスは何度も前が壁になり馬群を縫うようにして減速と加速を繰り返しながら伸びてきた。まともなら2着はあったと思わせる内容だった。
皐月賞でもステファノスが圧勝。
序列はステファノス>タガノグランパで決定。

残るは3頭だが、ヌーヴォレコルトも消す。
理由は中山が初めてということと、秋華賞を除けば小回りの経験がないということ。
そしてこの馬、牡馬混合戦が実質初めてということもある。
3戦目のこうやまき賞が混合戦だが、2着が牝馬のアドマイヤビジン。
牡馬は情けない結果となっているので実質初とした。
以上の理由から、不安をぬぐえないために消し。

買うのはステファノスとロゴタイプの2頭とする。
現状、馬単オッズが

10→7 8.0
10→11 12.8

と、予想外に美味しいオッズ。

ここに50%づつ投入といきたい。