【フェブラリーS・小倉大賞典他】2月17日明瑞新山予想

 

こんばんは、明瑞新山です。

 

 

 

土曜日の推奨レースは4戦1勝でしたが、その1勝が馬単69.2倍を25%配分というスマッシュヒット。

日単位での回収率は432.5%と上々でした。

 

 

 

 

 

日曜日も良い結果になればと思います。

 

 

 

 

 

さて、その日曜日は藤田菜七子騎手がGI初騎乗。

 

 

 

 

 

「菜七子ちゃんを乗せたら盛り上がる」

 

 

 

 

 

とは馬主のDr.コパこと小林祥晃氏の言葉ですが、それはどうなのよと思ってしまいますね。

 

 

 

「盛り上がるから乗せる」のではなく「正当に実力を評価して」乗せるのでないと馬も騎手も可哀想。

 

 

 

これで負けたら、間違いなく「菜七子が乗ったから負けた」や「菜七子ざまぁwww」といった声が出るでしょうし、もし本当に藤田菜七子騎手が御せずに暴走でもしようもんなら馬の将来も潰えてしまいます。

 

ここまでのインタビューを見ている限り、そこまで精神的に弱い人には見えませんし、コパノキッキングもそこまでバカな馬ではないのでそれだけでダメになるとは思いませんが、それこそ騎手を引退してtwitter芸人をやっている同じ姓の某伸二さんなんかだったら発狂してしまいますよ。

 

 

 

 

 

で、肝心の騎手の腕ですが、私はここ最近の藤田騎手は高く評価しています。

 

 

 

 

 

1年目~2年目の最初の方は追い出しがスムーズではなかったり、追い鞭がぎこちなかったりと色んな課題がありましたが、ここ数カ月でどれもすっかり影を潜め、成長しているのが手に取るように分かります。

 

道中も考えて乗っているのが良くわかる組み立てをしていて、新人騎手の中でも上位の評価。

 

まだまだ課題は多いですが、女性らしい当たりの柔らかさもあるので、10年くらいは騎手を続けられるのではないかと思います。

 

結婚や出産となるとどうしても引退の可能性があるので10年としましたが、名古屋の宮下騎手のように長く現役を続けてほしいですね。

 

 

 

 

 

「新人騎手の中でも上位」としましたが、他新人騎手で私が最も評価しているのが西村淳也騎手。

 

積極性があり、展開を見抜く力や状況判断に優れており、追う動作も迫力があって良い。

 

スタートも上手く、今後怪我なく順調にキャリアを積んでくれれば、松若騎手よりももっと活躍できる騎手になれるのではないかと期待しています。

 

それこそ、彼が目標とする騎手に挙げていた松山騎手クラスにまで上り詰めることも可能ではないでしょうか。

 

今の彼にある課題は仕掛けのタイミングですね。

 

これも決して悪くはないのですが、同時期の田辺騎手などに比べるとまだまだ。

 

今は減量騎手らしく逃げ先行馬で良績を残していますが、そこが改善されれば差し馬での勝ち星も増えると思います。

 

 

 

 

 

 

おっと、前置きが長くなりました。

 

日曜日の予想をどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

東京11R

フェブラリーS(GI)

 

 

 

まず、コパノキッキングは消し。

 

上記のように藤田騎手を「新人としては」高く評価しているが、ことGIとなると話は別。

 

距離に対する不安を抱えたこの馬を導くまでの腕はまだない。

 

「ブルボン、ここからは未知の領域」という名実況が頭をかすめたが、馬にとって1.2ハロンの距離延長は本当に堪えるもの。

 

それがGIの激しいレースとくればなおさらであり、その消耗を最小限に抑えて伸ばしてやるのが騎手の腕。

 

そこまでの技術はなく、消し安定となった。

 

 

 

また、インティを消し。

 

 

 

理由は主にオッズ面からだが、それ以外にも初マイル・初東京・初の芝スタート、そして序盤に激しくなる展開も初めてとくれば、これはもうテイエムジンソク並みに危険な要素満載である。

 

ジンソクを本命にして失敗した私だからこそ、尚更買いにくいというもの。

 

 

 

そんな馬と私の本命馬の馬連は現状5倍を切るオッズ。

 

さすがに旨味がなく買えない。

 

 

 

 

 

 

馬連オッズでお気付きの人は多いと思うが、私の本命はゴールドドリーム。

 

 

 

昨秋は3歳馬の後塵を拝し2着続きだったが、それでも連を外さない安定感が素晴らしい。

 

東京大賞典ではケイティブレイブをマークしつつ超ハイペースを早目進出。

 

にも関らず、直線ではルメール騎手お得意のスリップストリームに拘ったせいで自身をマークしてきたオメガパヒュームに蓋をされて仕掛けが遅れた。

 

そのまま沈んでもおかしくないシーンだったが、ラスト200mでは差し返すような脚を見せてケイティブレイブを交わし2着確保。

 

あの底力は見事だった。

 

 

 

 

スローペースの方が得意な馬だが、流れても対応できることを証明。

 

安定感を信頼して◎だ。

 

 

 

ここから馬連で。

 

 

 

馬連

3~2.7.10.13.14(各20%)

 

 

 

 

 

 

 

 

小倉11R

小倉大賞典(G3)

 

 

 

最内にサイモンラムセス、そこから外に目をやるとタニノフランケル、マウントゴールド、マルターズアポジー、マイスタイル、ケイティクレバーと逃げたい馬がズラリ。

 

この中から確実にハナを窺うのはサイモンラムセスとタニノフランケル、そしてマルターズアポジーの3頭。

 

この3頭は消しでいいだろう。

 

 

 

超ハイペース必至で、狙うは差し馬。

 

 

 

◎エアアンセム

 

この馬がもう8歳ということを知って驚いたが、老いてますます壮ん。

 

前走の中山金杯は直線の伸びかけたところからずーっと前が壁で脚を余した格好。

 

あれがなかったら馬券圏内突入は確実の勢いだった。

 

 

 

福島記念はここ出走のマイスタイル・スティッフェリオに敗れたが、好位から脚を伸ばして際どく迫っている。

 

田辺騎手鞍上なら尚良かったが、腹を括って差しに構えてくれれば突っ込んでくるだろう。

 

 

 

ここから馬連で。

 

 

 

馬連

2~8.11.12.13.14(各20%)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京1R

3歳未勝利

 

 

◎タイキウォレス

 

芝→ダート替わりで2100mの最内、メンバーも大したことがない。

 

前走に続いての推奨だが、確勝と見て馬単推奨。

 

 

 

馬単

1→3.6.8.13.15(各20%)

 

 

 

 

 

 

 

 

東京9R

ヒヤシンスS(OP)

 

 

 

◎メイクハッピー

 

初ナイターの前走は案外の結果だったが、東京マイルに戻ればパフォーマンス復活と見て本命。

 

デビュー2戦の内容が時計も含めて最高級レベルで、この人気は嬉しい誤算。

 

馬単で。

 

 

 

馬単

4→1.3.5.6.10(各20%)