こんばんは、明瑞新山です。
土曜日推奨の2レースは共に外れ。
どちらも2歳戦でしたので詳しくは2歳馬記事にアップしますね。
記事に書いたビュイック騎手は先週とは打って変わって人気馬に跨がり未勝利。
私からしたら「まぁ知ってた」ですよ(ドヤ顔)
今後も騎手の観察は必須ですね。
さて、日曜日はジャパンカップ。
レイデオロの回避にワグネリアン、ダノンプレミアムのリタイアは残念ですが十分に楽しめるメンバーが揃いました。
予想をどうぞ。
東京11R
ジャパンカップ(GI)
ここの最大の焦点はアーモンドアイの取捨。
結論から言えば「消せない」
が、本命ではない。
なぜか。
やはり3歳牝馬ということで経験値が絶対的に足りないということ。
戦いの引き出しがそれなりにあることは三冠全て違う戦法だったことからも推測できるが、それらのレースは他の馬の経験値も低かった。
ハイペースや揉まれるレースの経験がなく、さらに6戦のキャリアのうち5戦が6枠より外。
内枠からの競馬まで初めてとくれば、不安要素がないとは言い切れない。
むしろこれらの要素により簡単に飛ぶのが牝馬であり、精神的にどっしりしているとはいえ3歳。
怖い。
ではなぜ思い切って消せないのか。
過去に牡馬に中長距離GIを制した牝馬を1頭思い浮かべて欲しい。
…
…
…
…
さて、どの馬を思い浮かべただろうか?
ウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタにジェンティルドンナ…
多くの人がこの辺りを思い浮かべたはずだ。
この中でダイワスカーレットは総合力で勝負するタイプだったが、それ以外の馬たちは基本的に切れ味で牡馬を黙らせるタイプだった。
もちろん、牝馬相手にも切れ味で勝負できる馬たち。
反対に、牡馬相手に期待ほどの成績を残せなかったメイショウマンボやミッキークイーン、ヴィルシーナ等は牝馬相手に総合力勝負で勝ち切り、切れ味勝負ではあっさり負けていた馬。
ミッキークイーンを切れ味で負かしたクイーンズリングが有馬記念で通用したのも、その切れ味を武器に立ち回ったからと考えれば合点がいく読者も多いのではないか。
そう、牝馬が牡馬を上回ろうとするときに必要なのが切れ味なのだ。
その切れ味をアーモンドアイは持っている。
牝馬相手にも切れ味で圧倒。
ただの切れ味ではなく、極上の切れ味があるのだ。
極上の切れ味があってもハープスターのように能力が足りていなければ通用しない。
アーモンドアイはハープスターと同じで過大評価されるタイプだが、能力は彼女よりも遥かに上。
消すに消せないのはこういう理由だ。
相手筆頭として考え、本命馬は他に据えるという苦渋の決断に至った。
本命はキセキ。
毎日王冠のパドックではピンと来るものがなかったが、天皇賞(秋)でガラッと変わってきた。
結果もその通り大きく変化し、厳しい流れを自ら作り出して3着に粘って見せた。
で、今回。
最終追い切りが更なる上昇を示す動き。
正直、まだ良くなるのかと驚きを隠せなかったが、総合力で勝負して結果を残した天皇賞(秋)を考えると成長のピークに入ったと考えることもできる。
スローになっても対応でき、前からでも後ろからでも競馬を出来る自在性も魅力。
◎キセキ
対抗にアーモンドアイを据えるとして、がっかりしたのがスワーヴリチャード。
前走のパドックで猛烈な違和感を感じたのだが、その正体はのっぺりした体のラインだった。
筋肉が浮いてガッシリした体つきだっただったはずなのに、ゆったりした凹凸のない体になっていたのだ。
天皇賞(秋)の条件を走るのに必要なのしなやかさや柔らかさを生むためにこういった作りにしたのかと思ったが、今回の調教を見る限り作りは変わっていない。
本来は本命に近い扱いにする予定だったが、上昇カーブを描いていないと見て消し。
サトノダイヤモンドは前走で復活を果たしたものの、最終追い切りの走りが本来のものではなかった。
と、いうか最早3歳の頃の走りには戻らないのだろう。
大飛びでストライドの大きな走りが持ち味だったのだが、今は完歩が小さくなって切れ味とも持続力ともとれない中途半端な走りになってしまっている。
いかにモレイラ騎手と言えども持ってくるのは難しいと見て消し。
スワーヴリチャードとサトノダイヤモンドが消えたことでほぼ一点と見ているが、念のためシュヴァルグランとカプリを押さえて馬連で。
馬連
軸 8
01 60%
09 30%
12 10%
京都11R
京阪杯(G3)
◎ダノンスマッシュ
北海道でアマルフィコーストを子供扱いした競馬はとても強かった。
続くキーンランドカップは逃げ切りこそ許したものの、2番手は死守。
そこから秋に備えたローテーションも好感が持てる。
ここから馬連で。
馬連
3~4.7.9.14.16(各20%)



