こんばんは、明瑞新山です。
土曜日の東スポ杯は馬連247.5倍を見事的中。
今年最初の勝ち上がり2歳馬記事で「第二のキタサンブラックに化ける可能性は大いにある」と評したアガラスが頑張ってくれました。
結果は2着でしたが、全体的なレース運びがお粗末で、本来なら勝っていた競馬でしょう。
勝ったのは瞬発力に勝負に一抹の不安があったニシノデイジー。
その不安を一掃する走りを見せてくれましたね。
今回は派手な競馬や血統、馬主さんで人気を集めた馬が多かったので美味しい配当にありつくことが出来ました。
両馬とも次走も要注目です。
詳しくは2歳馬記事で触れますね。
さて、日曜日はマイルCS。
当初は土日のどちらかで降雨がある予報でしたが、徐々に予報に修正が入りどちらも雨の不安なしとのこと。
良いレースが見られるといいですね。
京都11R
マイルCS(GI)
◎アルアイン
明瑞新山半端ないって!またまたまたまたアルアイン本命やもん!
と画面の向こうで読者が言ったとか言わないとか。
今回で9回目の◎だからね、言われててもしょうがないね。
シンザン記念以来となるマイル戦がポイントだが、スピード持続力が売りのこの馬にはむしろ持って来いの舞台ではないか。
現代競馬では2000mを超えるレースとなるとどうしても息を入れる流れになって、ラスト3Fで瞬発力とスピードの最大値を求めれることが多くなる。
この馬に瞬発力やスピードが無いわけではないが、一線級の馬たちのそれに比べるとやや性能が劣る。
ところが、今年の安田記念の昨年の皐月賞のような一定以上のペースで淡々とラップを刻むような流れやには滅法強い。
つまり、スピードを持続させる能力に長けているということ。
陸上でいえば100mや200mのスピード勝負でも1500mや3000mの駆け引きのある戦いでもなく、総合力勝負に持ち込める400mが得意・・・そんなタイプだ。
今回はおそらくアエロリットが逃げる形になるだろうが、彼女もまたアルアインと似たタイプの脚の質の持ち主。
絶好のペースメーカーがいるこのレースでこそ、アルアインが輝けると見た。
ちなみに毎日王冠のアエロリットの走破時計が1.44.5。
天皇賞秋の1800m通過タイムが1.44.8。
単純比較でも天皇賞のラップ構成がいかに厳しいものだったかが分かる。
レースの質という意味では━GIなので当然かもしれないが━毎日王冠よりもはるかに高かったのだ。
好位から逃げるアエロリット目掛けてGoサインを出すだけで結果はついてくると見た。
◎アルアイン。
対抗はアエロリット・・・ではない。
「はぁ?こんだけアエロリットアエロリット言っておいて対抗じゃないとか頭金本かよ」
とは言わないでほしい。
金本よりは少しは賢いはず。
アエロリットの作り出す流れでGIを制した馬がいたのをお忘れかな?
そう、モズアスコットだ。
春の安田記念の時と同じように、京都の1400m戦でこんな馬に負けるのか・・・という馬に負けての臨戦。
スワンS当時はパドックでのやや動きが硬く、作りも甘かったので気にはなったのだが、近走精彩を欠くロードクエスト相手に負けるとは露ほども思わなかった。
春の安土城Sの時もまさかダイメイフジに負けるとは・・・と全く同じことを思ったものだ。
先週のリスグラシュー同様、叩いて良化のパターンだろう。
乗りに乗っているルメール騎手で過剰人気気味になるのは嫌だが、それでも本線に据えなければならない馬だろう。
3番手にアエロリット・・・ではなく(笑)
ペルシアンナイト。
こちらも叩いて良化するタイプで、春も中山記念惨敗から大阪杯で2着に巻き返した。
昨秋富士S5着からここで初GI制覇。
今年も前哨戦富士Sは5着。
激走があっても驚けない。
で、その下にアエロリット。
理由は上記のとおり。
アエロリットの力を最大限に発揮しようとしてくれる鞍上というのも心強い。
最後に1頭、今年の初笑いを決めたブラックムーンを大穴で警戒。
金杯後はまったくいいところがないが、昨年のマイルCSでは4角最後方大外からあわやのところまで追い込んできていた。
上がりでは勝ったペルシアンナイトよりも早く、何かが違えば勝っていたかもしれない馬。
あまりにも人気がなさすぎるのでちょっとだけ買っておきたい。
馬連
軸 3
08 40%
02 30%
15 25%
04 05%
京都3R
2歳未勝利
ここはプランドラーを消したい鞍なので推奨する。
◎バラックパリンカ
デビュー戦のスローから一転、前走はかなりの消耗戦になった。
それを好位追走から最後まで勝ち馬を追いかけた内容は十分評価に値する。
ここから馬連で。
馬連
3~2.4.5.7(各25%)
福島1R
2歳未勝利
◎グレートバニヤン
恥ずかしながら我が出資馬を本命に推す。
というのも、ここ2戦の内容からローカルに転戦すれば確勝クラスと思っていたから。
だけでなく、ローカル戦というのに成績のキレイな馬がたくさん出走してきてくれて思ったより美味しいオッズになりそうだから。
正直時計的に頭一つ抜けており、怖いのは初ダートのマンボカリエンテくらい。
負けるとしたらこの馬くらいだろう。
前走グレートバニヤンが作り出したハイペースについてきて勝ち切ったメイショウソテツは今日のもちの木賞で3着。
そのメイショウソテルとの着差が1馬身以内だったことを考えれば、常識的なペースを刻めば逃げ切れるだろう。
単勝
2 100%



