こんにちは、明瑞新山です。
またも上陸する台風。
辟易しつつ防災対策を取るわけですが、平日に来られても仕事が溜まって大変になるし土日に来られると競馬が中止になって面白くない…競馬ファンは大変ですね。
地方競馬フリークだと、いつ来ても迷惑なわけですよね。
こうなると頑丈な建物の中で、停電さえなければ一日中打ってられるパチンコ等は最強でしょう。
車も立体駐車場があるパチンコ屋ならば飛来物に傷つけられたりする心配もありませんしね。
まぁパチンコを一日中打つのは競馬場に一日中いることよりも非生産的で疲れの溜まる作業だと思うので私はあまり好きではありませんが、少なくとも避難所としてはある程度優秀なのではないでしょうか。
そんなことはどうでも良いんですよ。
GIですよGI!
ついに秋のGI戦線開幕です。
最初から飛ばしていくぞー!!!
中山11R
スプリンターズS(GI)
◎ナックビーナス
〇ワンスインナムーン
▲ファインニードル
本命はナックビーナス。
この馬は器用さが故に色んなアプローチでレースに臨みなかなか結果が出なかった。
しかし、この鞍上が能力を100%発揮した前走が驚異的な強さを発揮。
そして昨年までは秋に来日しなかったマジックマンが今年は来日しこの馬への騎乗が決定。
一躍スプリンターズSの主役候補となった。
だが、能力的に通用するかどうか懐疑的な部分がある人も多いだろう。
そんな人は今年の高松宮記念を見直してほしい。
スタートからファインニードルとほぼ同じ位置につけ、直線でも並んで追い上げてくる。
ラスト50mでグッと伸びたファインニードルに対してナックビーナスは脚が上がった分の1.3着。
最後は息切れして差を付けられた格好になってしまい、これが力の差とする見方も出来る。
が、当時の馬場を振り返ると認識は一変する。
開催後半の中京競馬場は内が荒れていて外に進路を求める馬が多い。
これは3月開催に限らず、7月開催でも毎年のように目にする光景である。
レッツゴードンキやダンスディレクターように最内を突いてその不利をかき消す中京独特のコース取りも存在するが、ナックビーナスはそのコースを選択していない。
では外のキレイなところを走ったのかと言えば、道中はずっとファインニードルに外から押し込められていたのでそれも出来ていない。
そう、他の上位陣に比べると馬にとって負担の大きいコースを走っているのだ。
また、直線で追い出した瞬間に前をカットされてほんの一瞬であるが加速を止めて力を無駄にしたことと、それでも一度はファインニードルの前に出ていることを考えれば、高松宮記念で最も強い競馬をしたのはこの馬だったと言えるのではないだろうか。
このあたりに注意を払えないのが三浦皇成が未だGIを勝てていない理由なのではないか、そう思えば妙に納得のいく敗戦である。
で、今回。
折からの先行馬有利の馬場に加えて雨で先行馬がグッと有利になる。
そしてこの鞍上の緊急参戦を加味すれば、ファインニードルを逆転する余地は大いにあると考えた。
◎ナックビーナス
対抗には軽快に飛ばしてなかなか止まらないワンスインナムーンを据える。
高松宮記念分析前はこの馬を本命にしようと思っていた。
それくらい、今の馬場はこの馬の先行力に対してバイキルトの馬場。
モレイラは前を可愛がる騎手ではないが、外連味ない逃げを身上とする馬と鞍上だけに可愛がられる必要もない。
行くだけ行ってどこまで粘れるか、伸るか反るかでおもしろい。
3番手にファインニードル。
実力・実績共にメンバー中ナンバーワンは間違いなくこの馬。
ナックビーナスの件はあくまでも考察であって結果として出ているものではないからだ。
道悪馬場も難なくこなせる馬で死角は少ないと言える。
この3頭を中心に馬券を馬連で組み立てたい。
馬連
軸 12
08 25%
03 25%
06 10%
10 10%
11 10%
14 10%
16 10%



