おはようございます、明瑞新山です。
悪夢のような皐月賞から一週間。
競馬に対するモチベーションを上げる間もなく、あっという間にまた次の週末がやってきました。
こうやって年を重ねていくんだなと毎年思いますし、毎週・・・いや、毎日感じている・・・そんな年齢になった私です。
学生時代は水泳とサッカー・フットサルをやっていました。
今も時々やっているんですが、年々体のキレは無くなり、最近ではスプリント1本でバテる体になってしまいました。
日頃の運動不足も祟っているのでしょうが、何と言っても体重増加が一番の原因かもしれませんね。
昔から太りにくい体質で、何時に何をどれだけ食べても太らない体質で、水泳はその体質のせいで辞めざるを得なくなったようなもの。
食べても食べてモノにならない、線の細い牝馬みたいなものでしょうか。
中学時代は体脂肪率8%というアスリート並みの体だったんですが、今は代謝が落ちて食べたものがそのまま脂肪になり体重増加に歯止めがかからない状況。
インナーマッスルが弱まった影響で内臓が前に押し出されて典型的なメタボっ腹にもなり、周囲からも「太った?」と聞かれることが増えて自分でもなんとかしたいと思っているんです。
外見は自分で評するならば「聖の青春」の時の松山ケンイチ。
いや、それは良く言い過ぎか。
昔は知り合いの子どもにホラーマンって言われたりしたんですけどね。
ん?どっちがええんやろ。
まぁどっちでもええか。
とまぁくだらないことを取りとめもなく書いてしまいましたが、20代の皆さん!加齢による衰えは30を超えたら突然来ますので、どうかご注意を!
30以上の皆さん!日頃の運動を大切にしましょう!階段を使ったり一駅歩いたり。
以外と時間はかからないし、知らなかったお店を発見したり、初めて見る美しい風景に出会えたりして楽しいですよ!
健康第一、体は資本、無事是名馬とはよく言ったものです。
競走馬もトレーニングなしではレースに出られません。
我々人間もちょっとした努力を惜しまないようにしなければ、という自戒を込めた徒然でした。
では、本日の予想です。
福島11R
福島牝馬S(G3)
メンバーを見る限り、中山牝馬Sの再戦の色が濃い。
ペースを握るのはその中山牝馬Sの覇者カワキタエンカでほぼ間違いないだろう。
サルサディオーネとノットフォーマルが追いかける展開になるだろうが、どちらも現状スピード不足でそれほどペースは上がらないだろう。
カワキタエンカの残り目は必至。
ただし、本命を打ちたいのはトーセンビクトリー。
中山牝馬Sでは大事に乗りすぎて仕掛けが遅れたこと、そして直線での意味不明な進路取りが致命傷となって馬券圏外に吹っ飛んだ。
1月だけで15勝と年明けから絶好調だった田辺騎手だが、2月に入ってから先週までの勝ち星は合計で14。
一か月で挙げた勝ち星にも及んでいないほど絶不調なのである。
好調時の彼ならばすぐにフロンテアクイーンの外に馬体を寄せて直線の叩き合いに持ち込みそうなものだったが、なんと内ラチ沿いから5頭目まで馬を振ってからもう一度内に持ってくる無駄無駄&無駄な進路取りを披露したのだから目も当てられない。
とはいえ、脚色から推察するにまともに乗っていても3着まで。
そう考えれば、ここで少しでもオッズが美味しくなる着順に収まってくれたのはありがたかったかもしれない。
当時は斤量差3kg。
そういった面でも厳しかったが、今回は同斤量というのも好材料。
ここ福島は田辺の出身地でもあり、デビューから数年は最も得意としていた地。
先週の皐月賞でかなり強引な騎乗を見せたことで何かが吹っ切れていれば本来の姿を取り戻すかもしれない。
そしてジェネラーレウーノよろしく逃げ馬を射程圏に入れつつ追走してくれれば中山牝馬Sの着差は逆転できるのではないか。
対抗にカワキタエンカ。
開幕間もない良好な馬場で、ペースを握れる逃げ馬というのはそれだけで有利。
今回は前走ほど好き勝手にやらせてはくれないだろうが、やはり最有力候補。
3番手にワンブレスアウェイ。
ここ3走の敗因は
ターコイズS→戸崎
愛知杯→ハイペース
中山牝馬S→戸崎
とはっきり。
この馬はスタート直後の一完歩目が遅い馬で、出負けの形になるのは仕方がない。
が、そのまま後方からのレースをして味のある馬ではない。
それなのに無策に後方待機→惨敗を繰り返す彼はやはりさすがとしか言いようがない。
今回は愛知杯で先行策に導いた津村騎手に手綱が戻る。
その愛知杯は結果的にハイペースに巻き込まれる形となったが、ここはそれほど早くなるとも思えないので粘り込みがあっても良い。
馬券として押さえるのはあと2頭。
しぶとい末脚が持ち味のブラックオニキスをデンコウアンジュだ。
前者は消耗戦でこその馬、後者はスローの追い込み馬とタイプは全く違うが、もしサルサディオーネやノットフォーマル捨て身の大逃げを打った際にも対応できるように組んだ格好だ。
馬連
軸 5
04 50%
11 20%
12 20%
09 10%
なお上がり馬レイホーロマンスは消し。
愛知杯の激走も、中山牝馬Sの強烈な末脚も評価はしているが3ヶ月で3度の輸送・前走での大幅馬体減・51kg→52kg→54kgと重くなり続ける斤量・重賞未勝利の鞍上・内枠…これだけ条件が悪転する上に人気を集めている状況ではさすがに買えない。
東京11R
オアシスS(OP)
◎ルグランフリソン
前走はサトノファンタシーの奇襲にしてやられた格好だが、コウエイエンブレム以外の他先行馬は壊滅した中でこの馬だけが唯一サトノファンタシーに離されずに追い上げてきた。
2走前のバレンタインSでは最内の狭いところを通らされながら、そのサトノファンタシーに並びかけることすら許さなかったことを考えても、能力はイーブンか若干こちらの方が上。
今回は枠的にも騎手的にも圧倒的優位に立っており、逆転不可避。
サトノファンタシーを逆転しても、さらなる強敵が待ち構えている。
サンライズノヴァ。
しかし彼は内枠で戸崎圭太。
それだけで本命の座から引きずり降ろされるような重荷を背負っている。
能力は2枚も3枚も上。
勝ってもおかしくないが、58kg背負って内で詰まって大外に持ち出して差し切れるか・・・やや疑問が残るため対抗評価まで。
3番手にドリームキラリ。
おそらくペースを握るのはこの馬。
スローに落とせば◎との行った行ったまであるとみている。
以下、サトノファンタシー・ゴールデンバローズ・オールマンリバーを押さえて馬連で。
馬連
16~3.5.8.11.12(各20%)



