おはようございます、明瑞新山です。
昨日は3鞍推奨で0.2.0.1と連対率65%超を記録。
ところが、馬単推奨で1.2着逆(500万下)、本命馬連対も紐抜け(仁川S)、紐馬が頑張るも本命馬が5着(マーガレットS)とイマイチかみ合いませんでした。
残念。
仁川Sの本命馬サンライズソアはまたもツメの甘いところを見せて惜敗。
ナムラアラシは前走をフロック視していたのですが、ここは大半がアルデバランSからの臨戦メンバー。
ストロングサウザーは人気がないのでまだしも、人気を集めたマイネルオフィールを押さえるならば、こちらを優先して押さえておくべきだったと反省しています。
レース内容は平凡。
重賞でも一歩足りない感じになるでしょうね。
マーガレットSは「前走を活かした乗り方を期待」としたベルガドが前走以下の騎乗、反対にオジョーノキセキは前走を活かした乗り方をして2着と、明暗分かれる結果に。
アンフィトリテは先行してしぶとく脚を伸ばす快勝。
子どもっぽさを懸念しましたが、そんな素振りもほとんど見せませんでした。
時計やラップは微妙なところで、オジョーノキセキを評価し、アンフィトリテはもう少し様子を見たいところです。
3歳500万下のコパノキッキングに関しては完全に勝ち競馬。
あの走破時計で敗れたのは相手が悪かったとしか言いようがありませんね。
パドックでややイレ込み気味でしたが、この走破時計と上がり時計を計時できるのですから馬は強い。
次走も頭固定でリベンジです。
では、本日の予想です。
中山11R
中山記念(G2)
本命はマルターズアポジー。
名コンビ解消は少し寂しい気もするが、とうとう乗り替わりの時が来てしまった。
武士沢騎手には申し訳ないが、残念でもなく当然。
なんせ、昨年の小倉大賞典以降の負けレースの内容が酷い。
ザッとまとめてみる。
数字は入りの3Fと1000m通過時のタイムである。
大阪杯 12着
35.5 – 59.6
七夕賞 11着
33.9 – 58.0
京成杯AH 4着
34.6 – 57.1
マイルCS 15着
34.6 – 58.6
この中で唯一まともなラップに見える大阪杯はGI、それも真後ろにキタサンブラックにつかれてのもの。
ずっと真後ろではなかったにしろ、これは仕方ないので除外。
なので、他に目をやると酷いの一言。
いくら高速馬場のマイルでも京成杯の57.1では逃げ切りを放棄したようなものだし、七夕賞なんて論外。
2000m戦で3F33.9とはいったい何を考えて乗れば計時されるのか。
まぁこの時はフェイマスエンドがハナを主張したというのもあるので100000000000000歩譲って大目に見るとしよう。
だが京成杯、お前はダメだ。
聞いて驚くなかれ、なんと単騎逃げでこの数字である。
1000m通過までのラップが
12.5(ここでやや出負け) – 10.9 – 11.2 – 11.2 – 11.3 (57.1)
いや、どこで息入れるのよ。
マラソン選手だって全力疾走で10000m走れは無理なんですよ武士沢さん。
さらに、マイルCSはスタートと2歩目が命のこの馬に乗って出負け。
もう呆れてものも言えない。
からの、この乗り替わり劇である。
過剰人気にならない上に、スタート技術抜群のベテラン。
ここまでの惨敗からマークが薄くなるし、土曜日の芝戦では逃げ馬があまり残らなかったとはいえ開幕週の馬場。
ペルシアンナイトが後方に構え、後ろが金縛りになれば絶妙なペース配分で逃げ切りがあっても良い。
懸念は若い頃に何度も見せた超★絶!Highラップ!!!での逃げだが、もう50になろうとしているおっさん。
そこは大人になってくれていると信じる。
また、2番手濃厚のマイネルハニーは能力的にやや劣るため追走しきれず、その後方に構えるであろうアエロリットは秋華賞で距離の壁を見せたので折り合いに専念するはず。
アエロリットと同じ集団を形成するであろうウインブライトは機動力にこそ優れるがあくまでもペルシアンナイトを意識するはずなので仕掛けがワンテンポ遅れる。
そう想定すると、ますますマルターズアポジーのレースになってくるわけである。
対抗にペルシアンナイト。
これは実力的に仕方がない。
が、昨秋のGI勝利は馬場に助けられたところが大きいと思っているので、全幅の信頼を置いているわけではない。
乗り方ひとつで圏外もあり得る馬と考えている。
3番手にヴィヴロス。
いくらマルターズアポジーが常識的な逃げを打つ想定とはいえ、極端なスローというのは考えにくい。
そうなればこの馬にも浮上のチャンスがやってくる。
昨秋のエリザべス女王杯では、引っ掛かったこともあるが、スローの仕掛け遅れとの合わせ技で致命傷に至ったと思っている。
やや厳しめのペースの方が合っている馬なので、アポジーのペースは大好物のはず。
一つ懸念は、周りに馬がいると走ろうとしないのではないかという気性面。
エリザベス女王杯の時にもそれを懸念し、内枠ならば消しまで考えていた。
今回バッチェ内枠なので、ここで包まれる形から馬群を割る素振りがなければそういう馬と判定したい。
以下、
有馬記念で大きな不利を受けたサクラアンプルール
先行脚のあるアエロリット
穴でショウナンバッハとディサイファ
までを押さえて馬連で。
馬連
軸 8
04 40%
03 30%
02 10%
10 10%
07 05%
09 05%
阪神11R
阪急杯(G3)
本命はモズアスコット。
今回、最大のライバルと目されるレッドファルクスが乗り替わり。
このレッドファルクス、実は結構乗り難しい馬で、自身の脚を最大限に使い切るにはかなりタイトに仕掛けところを見極めなければならない。
さらに追わせるタイプの馬で、例えば福永騎手や秋山騎手のようなスマートな騎乗が持ち味の騎手に乗り替わるならば消してしまっても良いくらいの馬。
溜めて一瞬の脚で差し切る馬ではないのだ。
その点では川田騎手に乗り替わるのは一長一短で、追わせる方の問題は解決だが、仕掛けところの問題が残ることになる。
消すのは怖いが軸に据えるのはもっと怖い。
で、モズアスコットが繰り上がり本命。
上記の理由により、一騎打ちムードが強かったレースが一転して一角崩しを期待できるレースになったと思えば、予想は非常に楽しくなる。
加えて、昨年末の阪神Cの時にペースのキーマンに挙げたアポロノシンザンが再度出走してきてくれた。
これもありがたい。
極端なスロー想定はなしでOKだ。
その昨年末、アポロノシンザンが刻んだ入り3Fが33.6。
マルターズアポジーの七夕賞が如何に無謀だったかよく分かる数字だね(にっこり)。
開幕週だが逃げ切りが決まることが少ないレースということもあり、差し馬を中心に馬連で流したい。
馬連
17~6.8.14.15.18(各20%)
阪神9R
すみれS(OP)
一転して決まり手が逃げ切り逃げ切り&逃げ切りなのがこのすみれS。
当然本命はケイティクレバー。
前走は捻って予想し見事に轟沈したが、さすがにここでは逆らわない。
タガノスカイハイが無駄に絡んでこなければ目野調教師の有終の美を飾るだろう。
ここから馬単で。
馬単
5→1.2.3.6.7(各20%)



