【雪で順延の小倉競馬から1鞍】2月13日明瑞新山予想

 

こんにちは、明瑞新山です。

 

 

 

本日は普段なら予想提供なしのところですが、雪で順延の小倉に推奨予定レースがあったのでアップします。

 

 

 

その前に昨日のクイーンカップの回顧を。

 

 

 

勝ったのは本命馬テトラドラクマ。

からの紐抜けで不的中でした。

残念。

 

 

 

テトラドラクマですが、これだけのペースで引っ張ったのですからおそらくこれが能力の全て。

 

前半1000m57.8はメジャーエンブレムと同じ超ハイペース。

 

内訳はメジャーエンブレムの方が1.2F目が速く、3.4F目はテトラドラクマの方が速い構成。

 

5F目はメジャーエンブレムが0.1速く、そこからの6.7.8Fでいずれも11秒台を刻んで逃げきったメジャーエンブレムに対してテトラドラクマは12.0 – 11.5 – 12.4。

 

 

映像を合成するとメジャーエンブレムがスッとハナを切ったところにテトラドラクマが競りかけるも、テトラドラクマは息切れして4着争いといったところでしょうか。

 

 

まぁ比べる相手が悪いのですが、今後のGIで確勝クラスの馬ではないということは分かりました。

 

今後のトライアルの結果次第でコロコロと情勢が変わりそうです。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

小倉4R
3歳未勝利

 

 

本命はサンティーニ。

 

ダノンマジェスティと同じ新馬戦を走り2着だったこの馬。

 

直線でスピードに乗ると左にモタれてまともに追えない中での2着だった。

 

 

 

折り返しの2戦目。

 

この新馬戦の内容ならば勝ち負けと見ていたし、実際勝ち負けには絡んだのだが内容が酷い。

 

 

 

何が酷かったかと言うと鞍上。

 

 

 

新馬戦で左にモタれて追えなかったにも関わらず、直線ほぼ無策で追い出してまたしてもゴール前でモタれ癖を発揮。

ほとんど追えないまま3着に敗れたのだ。

 

 

 

これは本当に酷い。

 

 

 

鞍上は松若。

 

 

 

ダノンマジェスティの時もそうだったが、癖馬に対しての準備が甘すぎる。

 

 

 

「調教ではそんな素振りを見せなかった」から備えはいらなかったのか?

 

 

 

左にモタれたけど回りが変わるから大丈夫だと思ったのか?

 

 

 

モタれ癖があるならあるで、追えなくなる可能性も考慮して直線である程度内の馬との距離を取って追い出すべきである。

 

サンティーニの未勝利戦で自直線に向いたとき、たしかに外に手綱を引いている。

 

引いてはいるが結局内外からサンドイッチの形になったならそれは無策だったに等しい。

 

 

自身の外には広大なスペースがあったのだから、コーナーの遠心力を使い外に馬体を振る等の工夫が欲しかった。

 

むしろそれをしていれば外から来た勝ち馬に対する牽制にもなっていたし、頭まであったかもしれない。

 

だが、それを出来ないのが今の松若の限界なのだろう。

 

1年目2年目とセンセーショナルな活躍だったがそこからの伸び悩みを考えると、この一連の無策さが今の松若に足りないものなのだろう。

 

思い切りだけで勝負になる時期は過ぎたのだ。

 

 

 

昨年デビューした馬の中にポジティブスタンドと言う超癖馬がいた。 

 

アドマイヤキングが勝った新馬戦で人気を集めながら6着に敗れた馬だが、この馬に乗る和田騎手を見てほしい。

 

この馬はとんでもなく右にモタれる馬であり、調教でもその癖を見せていた。

 

出遅れもあったが、和田騎手はそのことを念頭にわざわざ大外から進出。

 

結果的にモタれ癖だけでなく、全てが想像を絶する癖馬だったため実を結ばなかった(気になる人はポジティブスタンドの2戦目のVTRを見るとよく分かる)が、松若ならどうなっていたのか。

 

 

 

今回はダノンマジェスティと同じこの2人の乗り替わり。

 

 

 

松若と和田騎手の腕の違いを見てほしい。

 

 

 

馬券はここから馬単で。

 

 

 

馬単
6→4.7.9.11.12(各20%)