おはようございます、明瑞新山です。
本日は建国記念日ですね。
この建国記念日の根拠はなんと神話。
日本では国が滅び新たに建国されたということが事実上ないので、初代天皇とされている神武天皇の即位日を建国記念日に認定しているんですね。
もとは「紀元節」という名前で明治時代に始まったこの祝日。
いまでも大正~昭和初期生まれの高齢者に「今日は何の日?」と聞くと「紀元節」と答える人は多いです。
とはいえ、この神武天皇は実在の人物ではなかったというのが通説―つまり、神話上の人物と分かっていて建国記念日に設定しているんです。
まぁ2500年以上も前の人物なので存在を証明しろという方が無理なわけですが、崩御した際の年齢が127歳という点で既にかなり怪しいですよね。
明治から昭和初期の風潮的に「そんな人おらんやろ…」とは言えなかったんでしょう。
なんせ天皇を初代から全部覚えさせるような教育があった時代ですからね。
上記のお年寄りに聞けば「じんむずいせいあんねいいとく~…」と答えてくれるはずです。
まぁ第二次大戦後はこの神武天皇は神話上の人物ということで一応の決着を見て解決なんですが、真相は結局闇の中。
こうなれば初期の日本について記した「天皇記」「国記」があれば万事解決なんですが…
大戦犯蘇我蝦夷。
おっと、祝日からどんどんお話しが変な方向へ行ってましたね。
競馬競馬。
昨日の洛陽Sですが本命馬カワキタエンカがスタートからゴールまで1度も追われることなく入線し外れ。
え?
この騎乗はなんですかノリヒロくん?
君がこんなことする子ってのは分かってたよ?
だけど期待してたんだ!
がっかりだよ!
と簡単には割り切れないほどのやるせなさが募りましたね。
あの馬場を考えたらとんでもないハイペースで、逃げ潰れるのも仕方ありません。
が、それを承知で逃げさせたのならもう少し馬上でアクション起こせというね。
勝ったサトノアーサーはムーア騎手がレース後のコメントで述べていますが、色々な要因が重なっての勝利。
ハイペースであったり、コースが上手く空いたりetc…
つまり、偶然とまでは行かなくとも、非常に恵まれた勝利であるのは間違いないでしょう。
ただしそれはこの馬場を苦にしたからであり、パンパンの良馬場なら楽々差し切っていてもおかしくなかったと思います。
他は特に見どころはなかったレースでした。
京都最終は馬単的中。
人気薄のプエルタデルソルが突っ込んできたことでまずまずの配当になりました。
ロードアルペジオは上でも即通用の器ですがオープンではかなり疑問。
今後の取捨選択を間違えないようにしたいですね。
では、本日の予想です。
東京11R
共同通信杯(G3)
現在圧倒的人気のグレイルだが、京都2歳Sのラップを鵜呑みにすればそれほど強くない。
勝ち方もタイムフライヤーをマークして最後の最後で差し切る、鞍上の得意な戦法。
所謂ヒットマン的な勝利だった。
そのタイムフライヤーがホープフルSを制したことで相対的に評価が上がっているのだろうが、昨年末の回顧記事に書いたようにホープフルSはレベルの低い1戦。
私個人としては、年明けの京成杯の方がレベル的には上だった考えているほどで、ここで本命で買えるような馬ではないと判断した。
本命はアメリカンワールド。
前走、瞬く間に突き抜けた瞬発力。
同じ父のダッシングブレイズを彷彿とさせる末脚で、まだまだ未完成ながらここでも魅力たっぷりに映る。
出して行て止まった新馬からの2戦とは違い、きっちり溜めれば弾けるポテンシャルを示した内容は東京でこその印象。
調教の動きもリズミカルで素晴らしい。
対抗にゴーフォザサミット。
ホープフルSの◎ナスノシンフォニーを百日草特別で破ったのがこの馬。
牝馬路線を牽引してくれると確信していたナスノシンフォニーは残念ながら故障して戦線離脱してしまったが、この馬の評価が下がるわけではない。
長く良い脚を使って差し切った百日草特別の内容は優秀で、ここできっちり結果を出してクラシック路線に是非踏み出してほしい素質馬。
ここを本線に馬連で流す。
馬連
軸 3
10 25%
12 25%
01 10%
02 10%
05 10%
06 10%
09 10%
京都11R
京都記念(G2)
京都の馬場さん、読めないくせに競走成績に影響与え過ぎだしこれもう分かんねぇな。
私が天気予報に翻弄されすぎなのだが、そこまで本降りになるとは聞いていない。
それでもサトノアーサーが来ちゃったのだから馬券は当てようがないから仕方なかったのだが、前半のレースはバンバン逃げが決まり、後半は軒並み差し決着。
一日の中でここまで馬場傾向が変わっちゃうともう分からん。
今日はどっちなのか。
差しに決め打って予想する。
当初、アルアインを本命にする予定であった。
クラシック3冠どころか、デビュー以来全戦で◎を打っているもはや相棒に近い馬である。
が、差し馬決着をするならばこの馬に本命は打てない。
ここで子離れ…もといアルアイン離れだ。
本命はディアドラ。
エリザベス女王杯では鞍上の性格上直線一気を狙うとみて消し評価。
結果、見事に直線一気を目論んで吹っ飛んでくれた。
ここは乗り替わりとなるが、さすがにいきなり先行することはないだろう。
適度に荒れた馬場はこの馬の父ハービンジャーの最も得意とする舞台であり、目下の外差し馬場の恩恵も最大限に活かせば差し切りもあり得る。
夏の中京の最終週で異常なまでに好騎乗を連発する福永騎手なら、きっちり導いてくれるだろう。
対抗にアルアイン。
こちらは先行馬だが自在性もあり、且つパワーを要する馬場が得意。
先に抜け出して粘るとすればこの馬。
3番手にクリンチャー。
本当は昨日の馬場でやるのが理想的な馬。
皐月賞で見せたように超超超消耗戦になれば強い馬。
出来れば昨日の雨の影響が少しでも多く残ってほしいところ。
続いてミッキーロケット。
この馬も切れ味よりは持久力を求められる馬場が得意なクチ。
前走は思ったよりも走れなかったが、巻き返しに期待したい。
馬連
軸 3
10 60%
04 20%
09 20%
人気のレイデオロは調教での走りのバランスにかなり疑問が生じるため消し。
追い切りの映像でしか確認できていないので確信が持てないが、ダービーの頃と比べると前脚に頼った走りになっている。
大凡走をかましても不思議はない。
モズカッチャンは休み明けは走らないので消し。
調教も良いころに比べると一息だった。



