【今日も3レース推奨、見とけ読み解けよ…東京新聞杯・きさらぎ賞他】2月4日明瑞新山予想

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

 

昨日のエルフィンSは外れ。

 

勝負の分かれ目は3コーナーでしたね。

 

ジワッと進出したトロワゼトワル・武豊でしたが、直後からM.デムーロ・ノーブルカリナンが押し上げたあそこです。

 

武騎手がノーブルカリナンを意識していたのかどうか分かりませんが、その追い上げに呼応して4角先頭。

 

対するノーブルカリナンは内に潜り込んで1呼吸置いてから仕掛ける形。

 

この1呼吸が最後の最後、着順が入れ替わる要因になってしまいましたね。

 

 

勝負のアヤとも言えますが、完全に武騎手がデムーロ騎手に手玉に取られた格好なので珍しいシーンでした。

 

 

800m46.9はエルフィンS史上最速の超ハイペース。

 

 

それで4角先頭は完全に裏目。

 

その中であそこまで粘るのですから、トロワゼトワル自身の能力は疑いようがありませんが、展開や騎乗がなかなか噛み合いませんね。

とりあえず次走がチューリップ賞以外の桜花賞トライアルならどこに出ても本命候補ですが・・・

 

 

 

勝ったレッドサクヤはこれで3戦2勝。

 

スローでもハイでも自慢の末脚を繰り出しており、安定して力を出せるのは競走馬として大きな強み。

 

今後どんな成長を見せるのか、楽しみですね。

 

ただ、現時点ではクラシック云々の馬ではない印象。

 

トロワゼトワルとは反対に、次走桜花賞トライアルでも消したい馬です。

 

 

2着ノーブルカリナンはまだまだ線が細くて成長途上の印象。

 

こちらも早急に結果を求められる馬ではなさそうで、将来性に楽しみを見出したいところです。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

東京11R
東京新聞杯(G3)

 

 

昨日の芝の傾向からいくと、最低限好位からの競馬が出来る馬でないと勝ち負けに持ち込むのは難しい。

 

内から4~5頭目をピークに外に行けば行くほど伸びにくい印象。

 

 

メンバー中、それが可能な有力馬はダイワキャグニー1頭。

 

例年に比べて先行馬が多い組み合わせで、流れ激化の可能性もあるが、この馬にとっても今の馬場と考えてもその方が競馬をしやすいはず。

 

 

前走の中山金杯は出たなりの競馬で先行争いには加わらない名采配。

 

しかしながら、そこから外を回して機動力で勝ちに行こうとしたのが間違いだった。

 

過去の中山戦で勝ち負け出来ていないのはコーナーでの器用さがないからなのに、コーナーで加速させて前を捉えに行く悪手。

 

 

やはりこの馬は多少無理をしてでも先行して粘りを活かす方が合っていると鞍上が認識してくれたはず。

 

ただでさえ外枠を引いて包まれる心配がなく他有力どころが差し馬ばかりの組み合わせ。

 

先行して早目抜け出し、プリンシパルSのような競馬を期待したい。

 

◎ダイワキャグニー。

 

 

 

 

対抗にグレーターロンドン。

 

前走の敗因は完全に馬場。

 

当日の中山の馬場は内が極端に伸びる馬場であり、あの競馬では届くはずがなかった。

 

 

運命論的になってしまうが、あのレースを選んだ時点で、グレーターロンドンの普段通りの競馬をすれば勝てないことが決まっていたようなもの。

そう考えれば評価を下げる必要はまったくない。

 

 

今回の鞍上交代劇が、あの騎乗に敗因を求めての乗り替わりであるならば、ここまでのグレーターロンドンの競馬を見ていなかったのかと馬主や関係者に問い詰めたい。

 

毎日王冠→天皇賞秋の激戦の疲れが多分にあったはずで、情状酌量の余地の大きい結果だった。

 

 

 

3番手にリスグラシュー。

 

有力馬でダイワキャグニーを除いて唯一、先行する可能性のある馬がこの馬。

 

ただ、走法を見ていると楽に先行出来るとは思えず、期待するだけ損かもと思っているが・・・。

 

何にせよ久々のマイル戦でマイル実績1.3.1.0、調教抜群、GI実績も十分とくれば押さえないわけにはいかない。

 

 

 

以下

 

 

 

切れ味自慢のアドマイヤリード
先行脚伸ばしてディバインコード
復活したダノンプラチナ
調教◎のクルーガー

 

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

 

馬連
軸 15
16 25%
08 20%
07 20%
10 15%
01 15%
04 05%

 

 

 

 

 

 

 

京都11R
きさらぎ賞(G3)

 

 

◎ダノンマジェスティ

 

新馬戦で見せたラスト3Fの衝撃。

 

2017年のベストレース10の記事内で父の再来云々を書いたように、本気で今後GIを勝てるレベルの馬だと感じている。

 

今年のクラシックはダノンプレミアムをダノンマジェスティを中心に回ると言っても過言ではないと思える、それくらのパフォーマンスだった。

 

ここで躓くようならば来年以降に備えてクラシックをスキップして欲しいくらいのエンジンを積んでいる。

 

十中八九、楽勝する。

 

ここから馬単で。

 

 

 

相手には新馬戦のラップが優秀だったグローリーヴェイズとデイリー杯2着のカツジの実績組2騎は当然。

 

 

 

面白いのは未勝利勝ち直後だがラセット。

 

前走破ったカンタービレは先週ここで取り上げた馬で、うまく行けば重賞でも通用すると思っている馬。

その馬を何度も進路変更しながら最後の1脚でグイッを差し切ったのは強いの一言。

上記の実績2騎がやや不安な部分もあり、この馬の激走があってもおかしくない。

 

 

もう1頭買いたいのはオーデットエール。

 

黄菊賞は3角から強引な進路取りに終始し、結局しっかりと伸びきることが出来なかった。

同タイム入線のメイショウテッコンが梅花賞を勝ち、シースプラッシュが年末の500万を3着。

0.1秒後れを取ったケイティクレバーが若駒Sを制する等、レベルの高いメンバーに囲まれての敗戦。

人気薄の一発としては十分すぎるほどの買い材料が揃っている。

 

 

 

馬単
9→4.7.8.10(各25%)

 

 

 

 

 

 

 

東京10R
金蹄S(1600万下)

 

 

本命はモズアトラクション。

 

ここまでのパフォーマンスが条件クラスの馬では話にならないほど高いこの馬。

前走で敢えて逆らってみたが、この馬の強さが際立っただけだった。

私の持論でもここまではノンストップ。

 

ここを勝って重賞に即挑戦するようならば頭打ちの可能性もあるが、ここは大丈夫だろう。

 

馬単で人気馬を消して手広く強気に。

 

馬単
3→2.4.5.6.7.9.10.11.12.16(各10%)