おはようございます、明瑞新山です。
先週日曜日は3場メインを予想し1レース的中でした。
的中したのは中京メインの長篠S。
◎タイセイスターリーは、やや強引にハナを奪ったように見えましたが、その後はきっちり息を入れて直線に。
ラスト400mから1F噴射で後続を突き放し、残りの1Fは粘りに粘って残した形。
正直、ラップ面から単純に話すと思っていたよりも弱かったと言わざるを得ません。
OP特別でも通用するかどうかといったところでしょう。
人気薄で一考レベルです。
2着以下は見るべきものはなし。
京都のシルクロードSは本命馬セカンドテーブルがスタートで1完歩遅れて終了。
先行差し自在としましたが、当然先行力を武器に走ってくれることを期待していたわけで。
最後、切れ味に勝る2騎が追い込んで3.4着していますが、前に行った馬がワンツーフィニッシュしたように先行馬有利のレース。
ここ先行できていればもっと肉薄できていたはずなのにもったいない。
重賞制覇の千載一遇のチャンスをフイにした水口騎手。
彼がここまで重賞に縁がなかったのも頷ける結果ですね。
勝ったファインニードルはこういうスピード持続力を求められるレースが得意な馬。
昨年秋のスプリンターズSは真逆の流れだったのでやむなし、高松宮記念でもこういう流れになるならば押さえておくべき1頭でしょう。
セイウンコウセイはもはやキャラ付けがよく分からなくなっており、評価のしようがありませんね。
それ以外はカラクレナイに一定の評価をするくらいでしょうか。
根岸Sはカフジテイクが3着に敗れ不的中。
まず一言…
石 橋 君 、 頭 大 丈 夫 か ?
いやまたやらかしましたね、彼。
東京のダート1400mで入りの3F33.9。
如何に調教師にハイペースで引っ張れと言われたとて、これは暴走以外のなんでもない時計。
逃げろと言った調教師も勝負を捨てろという意味で作戦を伝えているわけではないでしょうに、この騎乗を見てどう思ったのでしょうか。
で、彼が馬群を長くしてくれたおかげで、切れ味自慢のカフジテイクは到底差し切れない位置に陣取った格好になってしまいました。
これはスタートでいつもよりモッサリ出たことも関係しているので、石橋騎手に直接の原因を求めるのは言いがかりに近いかもしれませんが。
それでも、先頭からシンガリまで10馬身くらいの団子状態を差し切るのと、20馬身近い縦長を差し切るのとでは求められる末脚の質が変わってきます。
カフジテイクは前者でこそ力を発揮できる馬であり、ノンコノユメはどちらでも自身のパフォーマンスは変わらないタイプ。
そりゃノンコノユメに軍配が上がってしまうのも納得ですね。
予想文に記しましたが、本質的にはスプリントタイプのカフジテイク。
フェブラリーでは紐に入れるかどうかという扱いの予定です。
では、本日の予想です。
京都10R
エルフィンS(OP)
本命はトロワゼトワル。
新馬戦から、そのパフォーマンスの高さを評価していた馬。
休み明けのアルテミスSは狭いところに入った上に直線では目の前の馬がフラフラして進路をなかなか確保できない苦しい競馬。
ようやく伸び始めた途端に内から張られる不利があるなどしながらも善戦。
それでも最後は阪神JF4着のトーセンブレスやフェアリーS2着のスカーレットカラーを抑え切っているのだから内容は濃い。
明けて3歳初戦のフェアリーSは満を持して臨んだがスタートで万事休す。
結果的に前に苦しい流れになったのであそこまで差し込んで恰好はつけたが、ほとんど競馬をしていないのが実情。
能力的にはクラシックに乗れる器。
ここは期待したい。
対抗にレッドランディーニ。
前走の敗戦は内伸び馬場で大外を回したので参考外。
その前の未勝利戦が鮮やかで、あの走りを再現できれば十分に通用する。
3番手にダンツクレイオー。
サクラコマースさんのおかげで、○○オーと付く馬は全て牡馬に見えてくるが、なんとこの馬は牝馬。
クレイオーは女神の名前だそうで、そのユニークさから3番手に抜擢。
・・・・ではなく、展開利が見込めるのがこの馬。
前に行った実績のあるサヤカチャンが迷走、他で近走先行した馬はみなダートのレース。
単騎でのんびり行ければ前走の粘りを再現してもおかしくない。
以下
切れ味自慢のレッドサクヤ
前走の末脚に見どころグリエルマ
血統的魅力あるノーブルカリナン
までを押さえて馬連で。
馬連
11~1.3.7.10.12(各20%)



