【中央競馬の締めくくり…ホープフルS他】

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

 

先週の日曜日は有馬記念的中の平場不的中で2戦1勝でした。

 

 

 

平場のマイティスピリットはスタートが悪く、ポジションを取りにいって掛かるという今までと同じ競馬で惨敗。

 

今回はリカバー後しっかりなだめていたので末脚爆発に期待したのですが、馬が若さ丸出しの走りで競走どころではなかったですね。

 

次走以降も注目は必要ですが、その気性故に買い時が難しい馬になりそうです。

 

 

 

有馬記念は中山大障害にこそ劣るものの、人馬一体の素晴らしい逃げで観客を魅了してくれたキタサンブラックが圧勝。

 

 

 

いやぁ、強かった。

 

 

 

強いのは分かっていたんですが、ここまでレースを完璧に支配し、ここまで美しいレースを見せてくれるとは。

 

 

 

このレースを見て「クソレース」と言っている人は、馬券を外して憤慨し周りが見えなくなっている残念な人か、自らの見たものが全てと思い込んでいる自称競馬通なのに実は競馬のことを何も分かっていない愚かな人かのどちらかでしょう。

 

 

 

素晴らしいレースを見られたことと、消し評価とした2.3.4番人気馬が連対を外して◎→〇で的中したことに自分自身大満足です。

 

 

 

キタサンブラックとクイーンズリングは引退レースなので特に書くことはありませんが、シュヴァルグランは想像以上に走りましたね。

 

正直、ゴール前はさすがに差されたと思いましたが、クイーンズリングがハナ差残していてくれて本当に良かったです。

 

それでも、叩いた2走目よりも着順を落としたのは事実で、今後も使い詰めの際は取り扱い注意ですね。

 

 

 

スワーヴリチャードはやはりというかなんというか……懸念された手前の関係での敗戦でしたね。

 

その中であそこまで頑張ったのだから、左回りに替わればチャンス増大。

 

今後に期待したい馬です。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

中山11R
ホープフルS(GI)

 

 

ついにJRAにも2歳の中距離GIがやってきた。

 

 

一部ファンの中では「遅すぎる」とまで言われるこの2000mのGIだが、これは日本に限ったことではない。

 

 

欧米の競馬先進国でも2歳チャンピオンを決めるレースは多くがマイルであり、これは人間の世界でも同じようなもの。

 

 

 

例えばサッカー。

 

読者の多くが日本代表の試合を見たことがあると思うが、その試合は前後半45分ずつの90分で行われる。

 

それが高校生になれば40分、中学生は35分、小学生にいたっては25分ハーフで行われる。

 

 

これは主に競技選手の体力が付ききっていないことが主な理由として挙げられる。

 

 

競走馬も同じで、2歳という時期はまだ体が出来上がっておらず、中・長距離は過酷であり故障の原因になる可能性があるため得てして短い距離が多いのである。

 

 

逃げ馬が有利な阪神マイルなのに阪神JFや朝日杯を逃げ切った馬がいないのは理由も、近からず遠からずなのではないか。

 

あのミホノブルボンですらヤマニンミラクルにハナ差まで迫られたし、逃げではないが早目に抜け出したフジキセキもあわやスキーキャプテンの強襲に屈するところであった。

 

 

今回の出走馬たちにも同じことが言えるわけで、舞台はGI、みなの意識が早目早目になれば、強力な差し脚を持った馬が台頭しても不思議はない。

 

 

 

早目早目に動く下地は整っている。

 

 

 

ハナを切りたいシャフトオブライトが外に入り、その他先行を目論む馬たちが挙って内枠。

 

さらに逃げて連勝のジュンヴァルロが真ん中の枠から飛び出すとなれば、スローになる算段はゼロに等しい。

 

狙うはラスト1Fまで脚を使える差し馬。

 

 

 

◎ナスノシンフォニー。

 

この馬がラスト1Fまで脚を使えることは、百日草特別の際にお話しした通り。

 

レースが1秒動いた地点から追撃を開始してもなお、ラスト1F推定11.0の末脚を繰り出した。

 

この新馬を見て前走本命に推したのだが、その前走のラスト3F推定が11.1 – 11.1 – 11.4と、坂を考慮すれば素晴らしい数字で、新馬戦で見せたポテンシャルを改めて証明してくれた。

 

ここは外枠が厳しいと言う見方があるようだが、むしろ後方で脚を溜めることに徹する事ができる。

 

上述のように先行馬が崩れる流れになれば間違いなく伸びてくるこの馬に本命を打つのはなんらおかしなことではない。

 

そのくらいこの馬の能力を評価しての◎だ。

 

 

 

対抗にルーカス。

 

3番手にフラットレー。

 

 

 

当初、この2頭は消しの予定だった。

しかしながら差し馬台頭と読んだ場合、他に買う馬がいなかったというのが実情。

特にフラットレーに対して懐疑的な私、苦渋の決断だったことは察していただきたい。

が、これまでのレース振りから押さえておかなければならないと判断した。

 

 

 

以下

 

 

 

一瞬の脚しかないが実績を鑑みてタイムフライヤー
前走が驚くほど強かったステイフーリッシュ
ハイペースで2走連続粘ったシャルルマーニュ

 

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

 

なお、人気のサンリヴァルはスローの上がり勝負しか経験しておらず初めての厳しい流れに飲み込まれると見て消し。

 

 

 

同じく人気のジャンダルムは距離の壁を理由に消しとする。

 

 

 

馬連
17~7.8.10.11.13(各20%)

 

 

 

 

 

阪神3R
2歳未勝利

 

 

本命はインスピレーション。

 

前走の敗戦はTHE 四位と言った競馬で、仕方がない。

強力メンバーに混じってあのレースでは勝ち上がれないのは当然。

本来は先行力もある馬で、この鞍上スイッチで覚醒する。

 

 

 

ここから馬連で。

 

 

 

馬連
11~4.5.6.10.14(各20%)