【2017年最後(ではないけど)の予想、有馬記念…他。12月24日明瑞新山予想】

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

 

いやぁ!ついに待ちに待ったクリスマスイヴですね!!!

 

 

 

今年はサンタさんにどんなプレゼントをお願いする?

 

 

 

僕はね、もう決めてあるの!!

 

 

 

…ダビスタ96!!!!

 

 

 

なんて悲しい小学生でしょう。

 

 

 

ダビスタにハマり、その後競馬の魅力に取りつかれてから20有余年。

 

 

 

もはやサンタクロースなど信じてはいないくせに、心の中では有馬記念の的中馬券をおねだりしている所謂「少年の心を持った大人」な読者も多いのではないでしょうか。

 

 

 

ところが、そのサンタさんは給料日前の有馬記念に苦しむ皆さんのために昨日やって来たようですよ。

 

 

 

まずは明瑞新山サンタが阪神カップの的中馬券をプレゼント。

 

 

 

◎イスラボニータが快勝し、馬連40.4倍。

 

推奨馬券通りに購入された方は808%の回収率。

 

馬券圏内を推奨馬が独占したため、3連系での的中報告も多くいただきました。

 

 

 

イスラボニータはスタートで1完歩出遅れ、ポジションを取りに行った影響で馬の行く気が勝り、折り合いに専念すると徐々に位置を下げる…の負のスパイラスコンボだったので少し心配になりました。

 

それでもなんとか馬を宥めると、直線では先に抜け出したダンスディレクターの進路をトレースし、やや狭くなりながらも伸びてきて差し切り。

 

ルメール騎手、今回はギリギリ崖の上を行くような騎乗で導いて勝利させてくれました。

 

正直、あと一つどこかでロスがあればダンスディレクターに勝利をさらわれていたでしょうね。

 

 

 

よくよく考えれば私がここでプッシュし続けた馬のワンツーで、しかもダンスディレクター絡みで馬券を的中させたのは初めてというおまけ付き。

 

私にとっても嬉しい的中となりました。

 

 

 

ダンスディレクターはやはり力はありますね。

 

ですが来年でもう8歳。

 

度重なる骨折の影響等も考えれば、あと何回使えるか分からない一寸先は闇状態。

 

どうにか大きい勲章をと思いますが、果たしてどうでしょう。

 

 

 

そのダンスディレクターに来年立ちはだかりそうなのが3.4着の3歳馬コンビ。

 

どちらも現状では上位2頭に敵わない結果となりましたが、ここからグングン力を付ける3歳馬ということを考えれば、来年には主役を張っていてもおかしくない状態。

 

昨日の競馬振りだけを評価するならばイーブンといったところでしょう。

 

次走に期待です。

 

 

 

 

中山メイン◎ステイパーシストが3着に敗れ不的中。

 

ミドルに近いスロー×内伸び馬場にやられた格好ですが力は見せました。

 

次走も狙えると思います。

 

 

 

 

 

これで回顧は終わりなんですが、もう1人…いや、2人サンタがいましたね。

 

 

 

 

 

それは石神騎手と林騎手。

 

 

 

 

 

石神騎手は中山大障害で断然人気オジュウチョウサンに騎乗し一時は20馬身近くリードを取って逃げた林騎手&アップトゥデイトコンビをゴール前際どく差し切り。

 

馬単2.0倍のガッチガチの決着も、史上稀に見る名勝負でした。

 

本命党は馬券で満足し、穴党をレースで満足させる……まさに競馬の究極のようなレースでした。

 

 

 

双方の騎手が、自分の馬の力を信じて「勝つために」騎乗した結果でしょう。

 

まだ見ていない人は是非見てください。

 

JRAのホームページからでも視聴可能です。

 

 

 

6歳馬オジュウチョウサンが中山を熱く盛り上げ、同じ6歳のイスラボニータが有終の美を飾りました。

 

 

 

有馬記念ではどんなドラマが待っているのか…。

 

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

 

中山11R
有馬記念(GI)

 

 

今年から12月28日にホープフルSが行われるため、大トリではなくなった有馬記念。

 

いうなれば1997年の紅白歌合戦、妊娠のため休業する安室奈美恵(当時20歳 出場3回)が紅組トリをつとめ、その前に熱唱した和田アキ子(当時47歳 出場21回)のようなものだろうか。

 

前者はその初々しさと、結婚出産という明るい未来へ向けて暖かい拍手に包まれ、後者は貫禄や余裕を見せつける圧巻のパフォーマンスで舞台に刺激を与えた。

 

ホープフルSと有馬記念の関係も同じようになってくれればと願ってやまない。

 

 

 

 

その97年にトリを務めた安室奈美恵は今年で引退するというから何か不思議な縁を感じる。

 

普段はこんなことは一切参考にしないが、せっかくの有馬記念。

 

当時を振り返ることで面白い発見があるかもしれない。

 

 

 

 

1997年は、フェブラリーSがGIに昇格し、ダートグレードの格付けが始まった年。

 

 

サンデーサイレンス産駒がデビューして間もない初期とはいえ、サンデーサイレンス産駒のGI勝ちが1つだけという珍しい年でもあった。

 

 

名馬サクラローレルが凱旋門賞に遠征を敢行するも前哨戦で故障し引退する傍ら、名牝エアグルーヴが牝馬として26年ぶりに年度代表馬を獲得する活躍を見せ、翌年~繁殖まで長きに渡る根強い人気を獲得したのもこの年

 

 

で、その年の有馬記念はというと、その有馬記念が「引退レース」となったマーベラスサンデーが1番人気で上述の「牝馬」エアグルーヴが2番人気。

で、その人気両馬を「ダービー2着の3歳馬」シルクジャスティスが差し切って優勝という、何から何まで今年も起こりそうなキーワードが並んでいるではないか。

 

 

ついでに言うと、ホープフルSを有馬記念を紅白歌合戦の安室奈美恵を和田アキ子に例えたが、97年の白組で和田アキ子のポジション(トリの1つ手前)だったのは北島三郎である。

 

 

見始めると、本当にリンクするのではないかと思えてくるから不思議なものだ。

 

 

サイン馬券派の人は一考の価値ありでは?

 

 

 

 

 

さてさて、いかにもスワーヴリチャードが勝ちそうなワードが並んだところで、私の予想に入る。

 

 

 

 

 

普段は基本的に本命馬発表から入るのだが、せっかくだしこちらから。

 

 

 

スワーヴリチャード→消し
シュヴァルグラン→消し
サトノクラウン→消し

 

 

 

はい。

 

 

 

「なんだよ!オカルト予想まったく意味ねーじゃん!!」

 

 

 

と読者の皆さんからお叱りを受けそうだが、上記の通りで理由は以下の通り。

 

 

 

シュヴァルグランは以前から唱えている「使い減りの激しい馬」説に乗っ取って消し。

JCが大目標であったかどうかは知らないが、極限に仕上げてきた結果、キタサンブラックの作り出した究極のペースを走り切った上に優勝したのだから、もう上がり目はあるまい。

ここは必ず着順を下げてくる。

 

 

サトノクラウンも同じくもうお釣りがないと見て消し。

 

 

スワーヴリチャードに関しては右手前が苦手なので消し。

 

 

ここからその説明文。

長くなるので興味がない人は読み飛ばしてほしい。

 

 

スワーヴリチャードは世間で言われている手前を変えるのが下手とかそういった類の馬ではないと私は思っているが右手前が苦手なのは間違いない。

 

 

確かにデビューから皐月賞までは周り関係なく一貫してコーナーを回り切った手前で走り切っており、手前を変えるのが苦手だった可能性を示している。

 

 

ただし、手前を変えるのが下手な馬というのは、手前を変える時に減速することが多く、例えばそれは共同通信杯で一緒に走ったムーヴザワールドが相当するケース。

 

 

直線を見返してもらえば非常にわかりやすいが、スワーヴリチャードと共に右手前で走っているときは遜色ない追い上げを見せているが、スワーヴリチャード左手前に変えた瞬間に加速するのとは対照的に、2着は間違いないと思われたムーヴザワールドは手前を変えて失速、3着に敗れている。

 

 

さらにここから推察できるのは、スワーヴリチャードは手前を変えるのは苦手ではないが、右手前よりも左手前の方が得意ではないかということ。

 

 

で、大前提として知っておいてもらいたいのが、この手前というものは一体何なのかということ。

 

 

一度、自分の手の指を馬を走らせるように動かしてみてほしい。

 

 

親指以外の4本を使えば、かなり馬の走りに近い動きができるはずだ。

 

 

どうだろう、中指が地面に接地している際、必ず人差し指が前に伸びている状態にはならないだろうか。

左手で走らせた人はそれが右手前、右手で走らせた人はそれが左手前ということになる。

馬から見て右前肢が前に出ているか、左前肢が前に出ているかの違いだ。

 

 

で、コーナーを回る時に、遠心力が掛かるため、内ラチから見て体の外側の脚で踏ん張りながら回らないといけないのは想像できるだろうか。

逆手前でまわってしまった場合、遠心力に踏ん張れず外に外に張られてしまう。

ちょうど、皐月賞のドゥラメンテがそんな感じだ。

それは大きな不利となりまた事故につながり、レース結果に如実に現れてしまう可能性が大きいため、みんな手前の法則はきっちり守って走行するわけだ。

 

 

で、またまた想像してほしいのだが、自身が重たい荷物―例えば2Lのペットボトルが3本入った袋―を持つとき。

例えば、その荷物を持って家まで2kmの距離を歩くとしよう。

ひたすら利き腕だけで乗り切ってしまう筋肉ムキムキの猛者もいるだろうが、そういう人は是非写真集を出して己の筋肉を誇示してほしい。

が、それ以外の基本的には途中で腕を持ち帰るはずだ。

それが手前を変えるという行為。

 

 

ここまではOKだろうか?

 

 

問題はその荷物を持つとき。

 

 

自然と利き腕で持ってはいないだろうか。

ほとんどの人がそうであるはずだ。

そして、家に着くまでの間、利き腕で持つ時間の方が長いはずだ。

 

 

それを、スワーヴリチャードに置き換える。

 

 

おそらく利き脚は左。

 

 

それも、右と左ではかなりの差があるはず。

 

 

その中で、6回もコーナーを回る中山2500m。

 

 

コーナーを回る際はひたすら苦手の右手前。

 

 

疲労度は左手前に支障が出るレベルで溜まるのではないか。

 

 

そう考えた末での消し、ということである。

 

 

長くなってしまったが、以上が消しの理由である。

 

 

 

 

 

本命はキタサンブラック。

 

理由は前走後の回顧で書いたので割愛。

目論み通り、調教のペースをアップしてきた。

ここは狙いすました一戦と見た。

 

 

 

対抗にクイーンズリング。

 

昨年暮れの香港遠征で馬が終わったと思っていたが、ここ2戦がなかなか見どころのあるレース。

特に前走は鞍上の騎乗ミスも重なった上でミッキークイーンに見劣りしない末脚を繰り出していた。

内枠に加えこの鞍上。

楽しみの方が大きい。

 

 

 

3番手にミッキークイーン。

 

スローペースに泣かされながら大外を追い上げた前走は素直に評価して良い。

サトノクラウンが萎み、ゴールドアクターがいないここ、宝塚記念の実績は胸を張れるものではないか。

 

 

 

以下

 

 

 

未知の魅力ブレスジャーニー
前走の騎乗が意味不明すぎたレインボーライン
中山得意のサクラアンプルール

 

 

 

までを押さえて馬単で。

 

 

 

馬単
2→3.4.8.9.13(各20%)

 

 

 

これだけ考察してスワーヴリチャード来たら憐れんでやってください・・・。

 

 

 

 

 

 

 

阪神3R
2歳未勝利

 

デビュー2戦、馬が若くチグハグな競馬に終始したマイティスピリットを狙いたい、

 

スタートが課題も、末脚に賭ければ楽勝できる器。

 

単勝オッズが3倍を超えるのは非常にありがたく、ここは単勝勝負。

 

単勝14 100%