【ガチガチか大荒れか…!?牝馬限定ハンデ重賞ターコイズS他】12月16日明瑞新山予想

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

 

先週日曜日の阪神JFは本命馬リリーノーブルが2着し、めでたく的中。

 

回収率は180%強とそれほどでもありませんでしたが、2歳GIをきっちり的中させられるのは能力の見極めやレース評価のジャッジが正確だった証拠だと思っているので非常にうれしいです。

 

 

 

ただ一つ、みなさんに謝らなければいけないことが。

 

当日、私は阪神競馬場で観戦していたのですが、パドックを見た瞬間に本命馬を変更してしまいまして…

 

 

 

その変更後の本命馬はラッキーライラック。

 

結局推奨馬券は的中で大団円なんですが、ラッキーライラックがあまりにも良い馬なので配分も変更し50%以上を振る形に。

 

普段は基本的にここで書いた買い目をほぼそのまま購入しているのですが、今回ばかりは変更せざるを得ませんでした。

 

重ねて言いますが、リリーノーブルが2着に粘ってくれたため、基本的には不利益はなかったと思いますが、少し心残りとなってしまいました。

 

 

 

さて、レースの方ですが想定外にコーディエライトの出がイマイチで、挽回のためにジワッと出していったことが影響して前半3Fからまずまず流れました。

 

そこから1F緩んでからは加速し続けるラップで、見た目以上に能力が浮き彫りになる厳しいペースだった言えるでしょう。

 

 

 

ここで早めに抜け出してワンツーした上位2頭の能力は本物。

 

現状のタレント以上の素材が出てこない限り、来春の主役はこの2頭でしょう。

 

 

 

特に、記事上の本命リリーノーブルは引っ掛かってしまい前半の消耗が大きかったこともあり、まだ勝負付けは済んでいないと言える現状。

 

再戦が楽しみです。

 

 

 

注目したいのは5着のラテュロス。

 

先行馬で唯一掲示板内に踏ん張っており、厳しい流れに強いことを証明。

 

馬体がないのが最大のネックであり、このままであればさらに厳しいレースになるクラシックで好走は望めません。

 

が、馬体さえ増えてくれば非常に面白い馬。

 

この後はおそらく自己条件からでしょうから馬券的妙味はなさそうですが、その成長に期待したい馬ですね。

 

 

 

人気のロックディスタウンは先行してパッタリ。

 

流れが向かなかったこともありますが、基本的には切れ味を身上とする典型的な牝馬の競馬で勝ってきた馬。

 

底力不足だったのかもしれません。

 

私は札幌でも消していたように、もともと半信半疑でしたが、今回の敗戦でとりあえずクラシック候補からは外れたと思っています。

 

次走また強い姿を見せてくれた時に再度購入を検討したいと思います。

 

 

 

その他では一応マウレアに触れておきましょう。

 

最高の場所で脚を溜め、直線やや前が壁になるシーンがありましたが、きっちり弾けて3着。

 

前走では狭くなったところを割る根性を見せていたこともあり、今後の成長次第では逆転までありえるかもしれません。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

中山11R
ターコイズS(G3)

 

 

 

本命はフロンテアクイーン。

 

前走はスタート直後からポジションは取りたいがハナには行きたくない、微妙な騎手心理が働いた結果、前に入られて中団まで下がってしまった残念な競馬。

 

しかしあそこでポジションを取りに行っていればハナに立ってしまっていた公算は大きく、十分に酌量の余地のある競馬だった。

 

結果的にこの馬が一番取りたかったポジションに入ったレッドアヴァンセに勝たれてしまうが、今にして思えばこれも結果オーライかもしれない。

 

 

 

と、言うのもこの馬の今回の斤量は53kg。

 

 

 

重賞2着2回、GIで上がり最速をたたき出した馬とは思えない破格の対応。

 

 

 

これは準OPを勝ち切れていないが故のハンデキャッパーからしても歯がゆい斤量設定ではないか。

 

 

 

例えば重賞では掲示板の下がやっとのエテルナミノルが54kgであったり、ヴィクトリアマイルで7秒以上も先着したオートクレールと同じ斤量であったりするのは、この2頭が準OPを勝っているからだと考えれば合点がいく。

 

 

 

他で同じ斤量なのがミスパンテール。

 

フロンテアクイーンと同じく重賞2着がある馬だが、こちらは前走準OPを勝ち切っての臨戦。

 

ここでの斤量は53kgで、年齢を加味すると実質54kgを背負っているのと同じ。

 

やはりフロンテアクイーンは斤量に恵まれたのは間違いなく、ここは初重賞制覇の大チャンスだ。

 

 

 

展開は読みにくく、ハイペースはなくともミドル~スローのどこでも有り得るメンバー構成。

 

スローならば最速32.9の豪脚を持ち、メジャーエンブレムが作ったハイペースに耐えて差してきたクイーンカップの実績もある。

 

流れに左右されないのは心強く、自身の本命だ。

 

 

 

 

 

対抗にGIで実績を残しているラビットラン。

 

こちらは夏に初めて芝を使ってからの活躍ぶりは記憶に新しく、改めて書くまでもないだろう。

 

単なる追い込み馬ではないことは秋華賞で示したとおりで、地力で勝ち切ってしまっても不思議はない。

 

 

 

 

 

3番手にデンコウアンジュ。

 

こちらはスローペースになれば必ず飛んでくる差し馬。

 

春に増やしてから一気に絞って復活したように、秋にも一度馬体を膨らましてきた。

 

パドック次第だが、かなり絞れているようなことがあれば春の再現があってもいい。

 

 

 

 

 

以下

 

 

 

 

 

重賞でも健闘を続けるエテルナミノル
差し比べなら面白いミスパンテール
OPで安定勢力ながら人気がないサザナミ
爆穴リーサルウェポン

 

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

 

馬連
軸 7
12 50%
11 15%
08 15%
14 10%
09 05%
01 05%

 

 

 

 

 

 

阪神10R
赤穂特別(1000万下)

 

 

 

本命はシンゼンドリーム。

 

充実著しいこの馬を本命に推す。

1000万下降級後は3→4→2と勝ち切れていないが、休み明けの3走前を除けばハイレベルなメンバー相手に健闘しており、やはり1000万下では上位の存在と言える。

 

 

ここはシロニイ勝った1000万下組が人気だが、あのレースは先行馬が軒並み弱く、直線で不利を被った馬が多数いたレース。

 

その中で外から不利を受けることなく差してきたのがダノンロッソであり、まともなら2着はなかったであろうというのが私の考え。

 

おそらく5着前後であろうか。

 

それならばいっそダノンロッソは消し、そのレースで不利を受けて直線でほとんど追えなかったロードアルペジオを買いたい。

 

ここを大本線に穴っぽいところに流す。

 

 

 

面白いのがキーグラウンド。

 

一見、1000万の壁に当たっている3歳馬に見えなくもないが、2走前はとんでもないハイペースを前半から追いかけただけではなく、早め進出から4角先頭で押し切ろうとして止まったレース。

 

前走は反対に中団で競馬をしながら上手く捌けずズルズル後退して力を発揮できなかったレースと、どちらも明確な敗因があり、その中で最低限の力を示している。

 

ここは2走前の積極騎乗の鞍上に戻るので、早め早めの競馬でスムーズなレースをしてほしい。

 

 

 

馬連
軸 9
11 50%
03 25%
13 10%
12 05%
07 05%
10 05%