【秋競馬から冬競馬へ…11月最後の週。京都2歳S他】11月25日明瑞新山予想

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

 

時の流れとは実に早いもので、もう11月も最終週です。

 

 

 

秋競馬の開幕に心躍らせた9月、「また雨かよ」と愚痴っていた10月、そしてGI戦線に胸を熱くさせた11月。

 

 

 

今年の秋を彩ったレースたちを美しく昇華させるためにも、今週はきっちり的中させたいと思います。

 

 

 

さて、先週のマイルCSですが、本命馬がエアスピネルが2着するも紐抜け。

 

 

 

まさかまさかのデムーロペルシアンナイトでしたねぇ。

 

 

 

結構多かったんです「ペルシアンナイトは通用しますか?」という質問。

 

 

 

で、私の答えは「アーリントンカップでのレッドアンシェルとの着差を考えたら通用してもおかしくない。ただ、この枠でどうでしょうねぇ。」

 

 

 

というもの。

 

 

 

ある程度通用のメドは立っていると思っていましたが、しかしそれを遥かに超えるパフォーマンスでの優勝、素直に脱帽です。

 

 

 

ただし、彼も今秋大爆発しているハービンジャー産駒。

 

 

 

私はこのブレイクは一過性のものだと思っていまして………と、言うのも上記のように10月は週末ごとに降雨にたたられる異常な競馬開催が続きました。

 

京都の馬場造園課の方々が「内外関係なく踏み荒らされてどこを通ってもキレイな馬場はない」というほど。

 

つまり、良馬場発表でも慢性的にやや重のような状態が続いていたのではないか……いや、ひょっとすると90年代前半の冬の中山のような状態と表現するほうが適切かもしれません。

 

いずれにせよ、そんな荒れた馬場が絶妙にマッチした結果ではないかと考えいるんです。

 

 

 

ハービンジャー産駒は不良馬場は苦手だが稍重~重のような適度に荒れた馬場は得意という持論と、もはや通説である京都得意というデータとをミックスすれば、実に合点がいくんですよね。

 

パンパン馬場ではあと一歩足りなかった部分を埋めてくれるピースを、天が恵んでくれた…そんな気がします。

 

 

決してペルシアンナイトの勝利がまぐれと言いたいわけではありませんが、おそらくすべてが噛み合った結果の勝利。

 

来年以降のマイル路線を牽引する存在になり得るかどうかはまだなんとも言えないところです。

 

 

 

2着のエアスピネルも得意な馬場に恵まれたのは事実。

 

鞍上もこの上ない騎乗をしてくれましたし、あれで勝てないのは血の宿命というべきでしょうか。

 

一族の勝ち切れなさが出てしまいましたね。

 

今年のマイル路線を一緒に引っ張ってきたイスラボニータが年内で引退ということで、来年はますます活躍しないといけない立場。

 

念願のGI制覇まで、手が届くかどうか。

 

 

 

3着サングレーザーはちょっと意外な激走でした。

 

スワンSのメンバーが緩かったこともあり、ここは試金石と思っていたのですが、ひょっとしたら来年の主役はこちらかもしれませんね。

 

想定以上の走りを見せてくれました。

 

 

 

私の馬券はプチ連敗が中型連敗にまで膨らんできたところ。

 

今週きっちり的中させて12月に弾みをつけないと、年間収支という点でも危なそうなので必死です。

 

頑張るぞー!!!

 

 

 

 

 

京都11R
ラジオNIKKEI杯京都2歳S(G3)

 

 

 

本命はタイムフライヤー。

 

ここ2走の楽勝を見せられては、この馬に本命を打つ他ない。

デビュー戦は相手に屈したとかではなく、父ハーツクライの血からくる新馬取りこぼしだろう。

 

そこで見せた切れ味を再度披露したのが2走前。

先行策から楽々抜け出すと、追いすがるアドマイヤアルバを尻目にちょっと気合いを付けただけで上がり33.3。

話題のワグネリアンも先行馬にここまでの脚を使われるとさすがに差せないレベルの究極の末脚。

 

前走も重い馬場の中、外目を通って楽勝と現状の完成度では群を抜いている。

軸に持って来いの安定度だ。

 

 

 

対抗にグレイル。

 

デビュー戦は不良馬場のため時計やラップが使い物にならないが、最終追い切りを見て不安は消えた。

こちらはひょっとして本命馬を凌駕する大物かもしれない。

雄大な馬体にダイナミックなフォーム。

ここを勝ってもなんら不思議ない存在で、相手大本線。

 

 

 

3番手にマイハートビート。

 

2連勝が共に上がり最速で、前走は最後方で我慢から内を突いて進出、直線は少し外に出して先行馬の間隙を突いて差し切りという味な競馬。

一瞬の切れ味はなかなかのもので、ここでも期待したい。

 

 

 

最後に押さえるのがスラッシュメタル。

 

正直、この父の産駒がここまで人気するのは完全に鞍上のせいだと思うが、それに準ずるキラリと輝くモノを見せた新馬戦だった。

先行策から抜け出すと、ラストまで止まることなく駆け抜けて11.3-11.3。

ワークフォース産駒にはアフターダークで散々騙された過去があるのでにわかには信じきれないが、ここは4番手で期待してみたい。

 

 

 

馬券は◎から馬連で。

 

 

 

馬連
軸 2
06 40%
03 30%
08 30%

 

 

 

 

 

 

東京11R
キャピタルS(OP)

 

 

本命はダノンリバティ。

 

純粋に重賞で最も通用しているこの馬を軸に据えるのがベターと見た。

先週の時点でまだまだ内が残る馬場でもあり、好発から好位の外目を追走すれば直線で弾けてくれるではないか。

 

 

先行馬を中心に相手をチョイス、馬連で流したい。

 

 

馬連
16~3.9.10.12.13(各20%)