おはようございます、明瑞新山です。
先週は推奨レース全滅という体たらくでした。
武蔵野Sは4つの1~4番手にいた4頭のうち3頭がそのまま馬券圏内に残る超スローペース。
その中で最後方からの競馬を展開、且つ直線で進路を確保できないとくればぶっ飛んで当たり前ですよね。
もう少しなんとかならなかったのかと疑問を抱いてしまいます。
その疑問は同じ鞍上が跨った福島記念のサンマルティンにもそのまま投げかけたいですね。
大外枠から好スタートを決めたもののポジションを取りにいかず、無理やり抑え込んで中団。
馬は行く気になっており、なだめるので精一杯の状態で1コーナーへ。
コーナーを回りながら内にいたスズカデヴィアスと何度も激突。
挙句の果てには向こう正面で折り合いをあきらめて、早め進出のマイネルミラノを追撃しようとする悪手。
いやね、下手だとは思いませんよ戸崎騎手。
2年連続リーディングジョッキーでもあり、平場では比較的人気に関係なく持ってきてくれるのでかなりの信頼度があります。
それでも数か月の重賞レースでの騎乗はあまりにも酷すぎませんかね。
ほぼ同じポジションにいたスズカデヴィアスのシュタルケ店長が仕掛けをワンテンポ遅らせて馬の末脚を最大限に引き出したのとはあまりにも対象的で、本当に呆れてしまいましたね。
さて、GIのエリザベス女王杯は本命馬ヴィブロスが直線伸びを欠いて外れ。
内有利の馬場状態でスローペースとくれば、クロコスミアにはお誂え向き。
道中折り合いを欠いたとは言え、直線に向くまでスイスイ逃げさせたのはルメール騎手の判断ミスでしたね。
ディープインパクト産駒とはいえ、姉と同じく切れ味に劣る馬ですので、直線でのヨーイドンで前との差を詰めるのは本質的に向いてない馬。
2度目の騎乗で理解して乗ってくれると信じていましたが、叶わず。
やっぱり道中スムーズじゃなかったから温存策を取ったのかなぁ…
2歳戦のデイリー杯は本命馬が3着で外れ。
これもねぇ…川田さん、もうちょっと早く動けたんじゃないの?
勝ったジャンダルムはかなり強い競馬をしたので別格としても、もうちょっと積極的に乗っていれば連対も狙えた可能性があるので、弱い人気馬をマークするよりも馬の力を最大限に発揮する方を選んでほしかったですね。
うーん、先週は騎手の騎乗法に疑問満載のレースばかりでした。
長く競馬を続けていればこんな週もありますよね。
気を取り直して、本日の予想です。
東京11R
東京スポーツ杯2歳S(G3)
タイトルにも記載してあるが、現2歳世代のクラシック有力候補と目されている馬が2頭出走してきた注目のレース。
東京は午後から雨予報だが、ぜひとも降雨のない良馬場で見たい1戦。
私の本命はその2強どちらでもなくゴールドギア。
新馬戦が随所に若さを見せながらも完勝で、大器の片鱗を見せた。
直線で仕掛けてからの切れ味も素晴らしく、2強に煮え湯を飲ませるとすればこの馬しかないと見た。
対する2強だが、個人的な評価ではルーカスはそこまで強くないと思っている。
ここの記事に書いたかどうか失念したが、フラットレーも同様にそこまで強くないと考えている。
理由は簡単。
新馬戦のラスト2Fはこの馬のラップであり、ラスト3Fからペースアップさせたのもこの馬の捲りである。
つまり、あのレースはこの馬を中心に回ったレースであり、ひいては騎乗していたモレイラ騎手が支配したレースということ。
勝利は必然であったなかで、ラスト1Fややラップを落とした点を割引材料とした。
そしてこの鞍上スイッチもあまり強調材料にはできないと考えた。
もう1頭のワグネリアンに関してはカデナと被る部分が多く、いくつかのメディアで取沙汰されているような父ディープインパクトの再来クラスの衝撃は今のところない。
前走にしても、重馬場での上がり33.0ばかりが取り上げられているが、この馬と同じく後方待機策を取ったクリノク-ニングが上がり32.9を計時しており、1頭だけ飛び抜けて早かったわけではない。
他馬にもそれだけの上がりが出せる馬場状態だったということ。
つまり、この馬の傑出度はそこまで高くないのではないかと考えているのだ。
とはいえ、コスモイグナーツやシャルルマーニュよりは間違いなくこの2頭のほうが強いので、この2頭を本線に馬連で。
馬連
軸 2
03 50%
07 35%
01 05%
04 05%
05 05%



