おはようございます、明瑞新山です。
先週の天皇賞は◎キタサンブラックの快勝で的中。
いやぁ、恐ろしいまでの強さ。
レース後に震える思いで馬を見守ったのは競馬歴20年以上と言えども数えるほどですが、今回のキタサンブラックには久しぶりにその思いを味わわせてもらいました。
いや、これ秋古馬3冠達成間違いなしでしょ?
そう言いたくなるくらい強かったです。
キタサンブラックをサトノクラウンの強さ、そして消耗戦になったときのレインボーライン…これくらいですかね、分かったことは。
マカヒキが後方から猛追していましたが、あの馬場で積極的に行った馬が能力のない順番に止まっていったこと、そして自身が後方でジッと末脚を溜めていたことが嚙み合ったからこそできた芸当で、毎日王冠のように積極的に競馬をしていたらこうはならなかったでしょう。
かといって評価を下げるというわけではなく、過大評価されがちなのでそこは一歩踏みとどまりましょうということです。
そうですね…乗っていた人も含め、NHKマイルCを制したピンクカメオに近いイメージでしょうか。
次走以降、注目です。
では、本日の予想です。
京都11R
ファンタジーS(G3)
今日の京都は久しぶりの良馬場開催。
10月以降の京都開催の馬場状態は以下の通り。
10月7日→芝:重 ダ:不
10月8日→芝:良 ダ:重
10月9日→芝:良 ダ:稍
10月14日→芝:良 ダ:良
10月15日→芝:重 ダ:重
10月21日→芝:重 ダ:不
10月22日→芝:不 ダ:不
10月28日→芝:重 ダ:重
10月29日→芝:不 ダ:不
開催9日中、良馬場で行われたのは芝コースが3日でダートコースはなんとたった1日という驚異的な雨率。
正直、ここまで馬場悪化が続いてしまうと、芝コースのダメージは相当なものだろう。
コース替わりがあるとて、菊花賞で各馬かなり外を回っていたように、馬場の外の方がキレイな状態かどうかは疑わしい。
コース取りは不問。
切れ味だけではなく、パワーも兼ねそろえた馬の方が走りやすいと見た。
本命はアマルフィコースト。
新馬→中京2歳Sと、パワーを求められる阪神・中京コースで連勝してきた馬。
内容も新馬はハナを切って持ったままの楽勝、中京2歳は中団からの差し切りと、正反対のレースで勝ち切る優秀なもの。
特に中京2歳Sは、当該レースがマイル戦に変更になって以降初めて新潟2歳Sとほぼ同タイムでの走破という時計面も伴った勝利。
父ダイワメジャーは今年の稍重馬場の桜花賞馬を輩出したスピードとパワーを兼ねそろえた種牡馬。
3連勝濃厚か。
対抗にトンボイ。
意外に評価が上がっていないようだが、この馬の新馬戦はもっと評価されても良い。
1200m→1400mの距離延長への対応もおそらく楽々可能。
ここは人気もないので楽しみ。
3番手にモズスーパーフレア。
小倉2歳Sでは暴走気味のペースを追いかけて失速。
とはいえ、ゴール目前までは2番手を死守していたように一定以上の粘りを見せていたのも事実。
今年のメンバーなら勝ち切ってしまっても不思議はない。
以下
重賞実績のあるコーディエライト
新馬の内容良かったアルモニカ
差し脚優秀スズカフェラリー
までを押さえて馬連で。
馬連
10~3.5.6.7.8(各20%)



