【61年ぶりの快挙達成は…??毎日王冠】10月8日明瑞新山予想

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

 

昨日のサウジアラビアロイヤルカップは見事的中・・・・・・・・でしたが、5点均等配分推奨で5倍=元返しという結果に。

 

 

 

年間数回はある私のオッズ推定の下手さからくる失敗でした。

 

 

 

たま~にトリガミもありますが、一応全部最終オッズがプラスになると思い込んで推奨しているんですよ!

 

 

 

一応今回はちょうど100%回収だったのが救いでした。

 

 

 

さて、ダノンプレミアムは想定通りの強い競馬。

 

後方から追い込んだステルヴィオの強さも織り込み済み。

 

やはりこの2頭は強いですね。

 

 

 

先日未勝利戦をド派手なパフォーマンスで勝ち上がったヘンリーバローズやそのヘンリーバローズを新馬戦で差し切って2連勝中のワグネリアンが今のところ来春のクラシック最有力候補のようですが、私はこちらの2頭を推したいです。

 

人気的にも先に挙げた2頭は過剰気味。

 

500万下やメンバーの薄いOP特別なら実力で勝ってしまうでしょうが、重賞ならばそう簡単に勝てる馬なのかと疑問に思っています。

 

普通の馬より強いのは間違いないので今後の成長・レース振り次第ですが、今の時点で盲目的に信じるのは怖いなと思っています。

 

 

 

同様にクラシック候補と目されているルーカスについてもまだまだ懐疑的であり、この馬についてはヘンリーバローズよりもさらに下の評価で、こちらは500万下でも疑問視してみたいなという感じですね。

 

 

 

有力2歳馬がどんどんデビューし、いよいよ来春のクラシック戦線の展望がうっすらと見え始めている頃。

 

 

 

今の時期が一番楽しいかもしれません。

 

 

 

あ!今日の予想に入る前に一つ謝罪を。

 

 

 

コスモインザハートについてですが、この馬を来春の主役級と評したことがあったのですが、あれは性別を牝馬だと思い込んでいたからです。

 

昨日の予想段階で「ファッ!?こいつ牡馬やんけ!!」と気づいてしまったからには訂正しないといけません。

 

来春の主役は張れそうもありません、すみませんでした。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

東京11R
毎日王冠(G2)

 

 

 

毎年豪華メンバーが揃う毎日王冠。

 

 

 

今年も錚々たる顔ぶれが並んだ。

 

 

 

このメンバーをもってして「微妙なメンツ」などという言葉がインターネット上に散見されたが、これ以上のメンバーを今の日本競馬界から集めてみろと書きこんだ本人に言ってやりたい。

 

こういった書き込みは1つや2つだけではなかったし、私は某巨大掲示板をほとんど見ることがないのにその状態なので、目にしている人はもっとたくさん目にしているのだろう。

 

私には関係ないが、出走させる関係者等もそんな目で見られていたらゲンナリするだろうなとさすがにイラッとしてしまったが、正論をぶつけると削除されてしまうサイトもあるようだしここでは控えるが、残念な気持ちになった。

 

 

 

さて、気を取り直して予想。

 

 

 

◎はソウルスターリング。

 

ここまで6戦5勝3着1回の準パーフェクトな成績で東京芝1800mの内枠を引いたからにはこの馬を本命にしなければならない。

オークスでは直線で一度前に出られながらも差し返す強い内容で世代最強をアピール。

ここ古馬牡馬勢に混じっても一歩も気後れすることはない。

61年ぶりの3歳牝馬による毎日王冠制覇の快挙達成だ。

 

 

 



 

 

 



 

 

 



 

 

 

と、いうのは真っ赤なウソ。

 

 

 

ソウルスターリングは消し。

 

 

 

たしかに記事を書こうと思えば上述のようにサクサク書けるのがこの馬。

 

成績、枠順、騎手、厩舎、ローテーション…どれをとっても不足がない。

 

しかしながら、この馬には牝馬特有の一瞬の切れ味が足りない。

 

 

昨日の東京最終レース。

 

 

舞台はここと同じ芝1800m。

 

 

そこで1.2着だった馬の上がりは33.3と32.9。

 

 

スロー濃厚の毎日王冠でも同様の上がりを求められる可能性は極めて高い。

 

 

 

過去10年の毎日王冠で、前半1000mが1分よりも遅かった場合の連対馬の上がりは33.4・33.6(2016年稍重)、32.8・32.7(2013年良)、32.3・33.2(2011年良)、33.0・33.8(2008年良)の4ケース。

 

この内、最も上がりが遅かったのが2008年の2着馬だが、この馬はハナを奪ってペースを作り出したが勝ち馬の瞬発力屈した。

 

それくらい、スローになると速い上がりが求められるようになるのがこのレースなのだ。

 

 

 

ちなみにその2008年に逃げて2着だった馬はウオッカ。

 

歴代最強クラスの実績を残したウオッカは速い上がりに対応できる馬だったが、実は自身が上がり32秒台~33秒台を記録したときの成績は3.4.2.2(海外除く)。

 

反対に34秒以上のレースは7.1.1.2(海外除く)と、圧倒的にこちらが優勢。

 

着外になった2戦はどちらも過酷なローテーションだった3歳時の宝塚記念と有馬記念であり、万全の状態であれば7.1.1.0とカウントしても良いレベル。

 

 

 

ウオッカはハマッた時の強さばかり目立ってはいるが、基本的に速い上がりが苦手な総合力で勝負する馬だったと個人的には解釈しており、そういった意味でソウルスターリングの上位互換だと思っている。

 

ソウルスターリングはまだまだウオッカクラスの歴史的名牝にはほど遠い存在。

 

ウオッカですら連対が精いっぱいのレースで、下位互換のこの馬を買ってどうするんだ、というのが私の主張だ。

 

 

 

なおソウルスターリングの自身最速上がりは昨年のアイビーSで記録した33.8。

 

それ以外のレースでは34秒を切ったことすらない。

 

しかも現在ダントツの単勝1番人気。

 

消しの一手。

 

 

 

 

 

では本命は?

 

 

 

 

 

と問われると、はて…?

 

 

 

 

 

となりそうなのが今年のメンバー。

 

 

 

 

 

本命候補になったのは3頭。

 

 

 

大阪杯でも◎を打ったマカヒキ
前走、待望のGI制覇を成し遂げたサトノアラジン
注目の上昇株グレーターロンドン

 

 

 

この中から選んだのはマカヒキ。

 

 

 

サトノアラジンはこのメンバーで最重量なのがマイナスポイント。

 

グレーターロンドンはレース振りに幅がなく、今回も直線一気しか選択肢がないところが落選の理由だ。

 

当のマカヒキは最終追い切りが抜群で、大阪杯当時よりも圧倒的に上昇していること、このレースの好走条件である速い上がりも、デビューから5戦連続で33秒台計時、うち1回で32秒台を記録しておりクリア。

 

この鞍上と手があるとはとても思えないが、ここ1発勝負のつもりで乗ってくれるという点では心強い。

 

 

 

対抗にグレーターロンドン。

 

ここで勝たないと天皇賞に出られなさそうなこの馬。

賞金を積み上げたいという点ではメンバー中随一。

末脚もキレにキレる馬なので問題ないが、安田記念後にずっと厩舎で調整してきたという過程が気になるところ。

 

 

 

3番手にサトノアラジン。

 

安田記念…いや、それよりももっと前から書いていたが、外枠がこの馬の力を発揮するためには必須条件。

その条件を満たしたここは能力全開があってもいい。

 

 

 

以下

 

 

 

先行してしぶといダイワキャグニー
速い上がり勝負ならばお手の物アストラエンブレム
海外GI覇者リアルスティール

 

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連

2~3.4.7.8.12(各20%)