【昨年と同じく雨中決戦に…サウジアラビアロイヤルカップ】10月7日明瑞新山予想

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

 

先週のスプリンターズSはレッドファルクスが連覇。

 

 

過去に連覇したのはサクラバクシンオーとロードカナロアだけとかなり取り沙汰されていましたが、メイワキミコやサクライワイはどこにいっちゃったんでしょうかね…

GI昇格前だからだめとかコースも距離も変わってないのに可哀そうすぎやしませんか。

 

 

とまぁ冗談はさておき、GI昇格後3頭目の連覇を達成し、日本のスプリント王の地位を確固たるものにしました。

 

 

正直、ラスト100mの末脚は「嘘やろ」と声を出してしまったくらいの強さで、脱帽しました。

 

陣営から香港遠征の可能性はほぼないと発表されているように、世界レベルで戦える馬ではありませんが、今の日本の短距離路線ならばマイルまで幅広い距離でトップクラスで長く戦えるでしょう。

 

ただし、所謂ナタの切れ味を有しているこの馬ですが、カミソリの切れ味には乏しいのは事実。

 

京都のようなコースで究極の切れ味を要求されると少し苦しいかもしれません。

 

 

 

本命馬レッツゴードンキは2着。

 

予想文中に書いた通りの競馬で、直線に入った時には勝ったと思ったほど。

 

最後は出して行った分少し甘くなって差し切られましたが、スタートから押しても掛からなかったように折り合いに進境が見られており、来年も現役ならばこちらも短距離界を引っ張っていってくれる存在になりそう。

 

 

 

夜の凱旋門賞は本命馬オーダーオブセントジョージが4着に敗れて不的中。

 

馬場が悪かったとはいえ、懸念材料だった速い決着に対応してなお大楽勝だったエネイブルに勝てというのは酷でしたね。

 

 

 

いやはやあそこまで楽勝されてしまうとぐぅの音もでませんね。

 

歴史的牝馬の誕生を目にできたと喜ぶ他ありませんね。

 

 

 

当のオーダーオブセントジョージは渋った馬場で初めて連対を外しはしたものの、きっちり4着を確保。

 

デビュー以来の安定した成績は継続中で、来年もさらに活躍してくれるでしょう。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

東京11R
サウジアラビアロイヤルカップ(G3)

 

 

 

実は今日はこのサウジアラビアロイヤルカップを含め3Rの推奨を予定していた。

 

 

 

しかしながら、この雨の影響を考えて中止に。

 

 

 

当初の予報は土曜午前には止むということだったが、東西共に想定以上に多く降った上に今現在(午前10時)も降り続いているとくれば、どこまで馬場が悪化するかも予測がつかず、やむなく…という形だ。

 

私は関西在住なので東京の天気はリアルタイムで把握できているわけではないが、それでもダ不良/芝重で小雨発表であれば不安材料になり得るだろう。

 

 

 

なお、予定していたレースは今もなお一定以上の降水が続く京都の2Rと3R。

 

本命馬はどちらも単勝1倍台前半という超堅馬券の予定だった。

 

リスクを冒して取りに行くオッズではないし、静観が吉と見た。

 

 

 

とはいえ、重賞であるサウジアラビアロイヤルカップを推奨しないわけにはいかない。

 

昨年よりも降っているため、あの時のような差し馬場ではないと踏んだ。

 

 

 

◎ダノンプレミアム。

 

この馬の新馬戦は、あくまでも個人的な見解だが、ヘンリーバローズやワグネリアンのそれよりもかなり大きなインパクトがあった。

 

 

好スタートから2番手に付けたその新馬戦。

 

前半38.2にスローペースに乗ってゆったり運んで……と万全のレースができるかに見えたが、そのスローを嫌ってアドマイヤビクタールメール騎手が4F目で速くも動き、一気にペースアップ。

 

残る1200mを1.10.5で駆け抜けた。

 

 

この日の馬場はやや重。

 

 

前日の土曜日に良馬場で行われた1200mの2歳新馬戦の勝ち時計が1.10.9であることを考えればトんでもない時計である。

 

 

同日同距離で行われた古馬500万下戦の後半1200mは1.12.0であり、2歳の早い時期の新馬戦であるにも関わらず古馬との単純比較でも勝ってしまうというこの恐ろしいレースぶり。

 

 

それでもラスト1Fは余裕綽々に流してのゴールインなのだから、秘めた素質はGI級。

 

ここで負けてもらっては困る馬である。

 

 

 

対抗にステルヴィオ。

 

いやはやどうしてコスモス賞は低レベルという人がいるのか、それがわからない。

時計、上がり共に札幌2歳Sを勝ったロックディスタウンよりも上で、着差こそ僅かだったが余力を残して勝ち切ったというのに。

この馬も来春を賑わしてくれる馬だと思っているので、ここは一騎打ちではないかと読んでいる。

 

 

 

しかし、一騎打ちと読んだ京成杯AHで学習した私は他の馬もきっちり押さえちゃうぞ!

 

 

 

3番手にはダブルシャープ。

 

札幌2歳Sで最も強い競馬をしたのはこの馬。

騎手のミスでもあるが、1コーナーで控えようとしたときに内外から一気に閉められて最後方になったのが致命傷。

 

1500mのクローバー賞で中団から競馬をできていたように、もともとテンにもある程度行ける馬。

その後に大味な競馬をしながら上がり最速は能力の証で、ここでも存在感を発揮したいところ。

 

 

 

以下

 

 

 

新潟で切れ味を見せたカーボナード
デビュー2戦の内容が良かったコスモインザハート
走るフォームがキレイなルッジェーロ

 

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

 

馬連
2~6.9.13.16.18(各20%)