こんにちは、明瑞新山です。
つい先程行われたスプリンターズSは見事的中。
開幕戦を的中させたことで、秋のGIロードに向けて弾みをつけられたと喜んでおります。
回顧は来週の記事の中で書きますのでお楽しみに。
今日は凱旋門賞。
果たして今年の芝路線のナンバーワンはどの馬になるのか……
シャンティイ4R
凱旋門賞(4R)
昨年、圧倒的一番人気のポストポンドをシャンティイ向きではないとして評価を下げて大成功したレース。
今年の人気馬はエネイブル。
英愛オークスとキングジョージを華々しいパフォーマンスで連勝したこの3歳牝馬の弱点は持ち時計のなさ。
12F級のレースで2分32秒を切ったことがないのは馬場の硬いシャンティイでは致命的なウィークポイント。
パンパンの良馬場なら消して臨むべき馬。
……だったが、あいにく現地の天気は雨模様。
馬場状態は重馬場以上が確定的で、消すことはできなくなった。
しかしながら本命はこの馬ではない。
本命はオーダーオブセントジョージ。
昨年、パンパンの良馬場で行われ2分23秒台の高速決着だった凱旋門賞の3着馬。
しかしその実、14F以上の重賞を6勝(うちGI3勝)しているステイヤー。
さらには生涯6着以下がない超堅実派である。
スピードとスタミナ、そして対応力を兼ね揃えた一流馬である。
もっと言うならば、稍重以上に悪化した馬場では連対を外したことがない重馬場巧者。
まさに今回の凱旋門賞にうってつけの馬である。
若い騎手が跨がる不安はあるが、昨年同様内を突けるならば持ち前のスタミナを活かして浮上する可能性は高い。
対抗にエネイブル。
実績が2014年に1番人気で3着に敗れたタグルーラに酷似しており、非常に嫌な予感がする。
馬場状態、枠番、騎手……どれを取っても凱旋門賞を勝つために最適なモノを有しているのはこの馬だけ。
だが、ここまでお膳立てが整うと逆に疑いたくなるのが人間の心理なのか。
本命にはできなかった。
3番手にユリシーズ。
前走が圧巻のパフォーマンス。
前で競り合う2頭に持ったまま並びかけたのは衝撃的だった。
本質的に12Fは少し長いため最後息切れが心配だが、あの走りは購入する動機になるには十分すぎた。
以下
アイルランドダービー馬カプリコ
道悪の鬼チンギスシークレット
大穴イキートス
までを押さえて馬連で。
馬連
12~4.8.11.15.17(各20%)



