【最速は誰だ!?スプリンターズS等】10月1日明瑞新山予想

 

こんばんは、明瑞新山です。

 

 

 

昨日は3レース推奨で1レース的中。

 

 

 

本命馬の成績は1.0.1.1でした。

 

 

 

カンナSのヴァイザーがまさかあそこまで負けるとは思いもよらずショックでした。

 

確かにスタートで一歩遅れた不利はありましたが、全体として最後までワンペースな競馬になっていたので、本当に力のある馬ならば楽々差し切っていたはずです。

小倉2歳Sのように溜めに溜めないと弾けないのかもしれませんね。

 

 

 

シリウスSはピオネロが勝ったと思いましたが直線で思ったより弾けず。

 

決め手を補うために差し競馬をしてきましたがそれでも補い切れず、先行策を採ればやはり止まってしまうという悪循環。

このままではなかなか重賞ウイナーになることは難しいでしょうね。

ただ、逃げたマスクゾロを潰してなお残った2.3着馬は斤量に恵まれた面もありましたがそれなりに評価して良いと思います。

 

 

 

秋風Sのジュールポレールは順当に勝ち上がり、安いとはいえ馬単的中。

 

正直、1.7倍つくのであれば単勝全力買いが最も効率の良い馬券だったかもしれません。

ラップ構成は素晴らしく、近いうちに重賞を勝てるのは間違いない素材。

春はまだまだ頼りない面がありましたが、夏を越して馬体に成長が見られましたし、この秋の飛躍が楽しみです。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

中山11R
スプリンターズS(GI)

 

 

 

今年も秋のGI戦線の開幕を告げるスプリンターズSがやってきた。

 

 

 

カレンチャン、ロードカナロア、ストレイトガールと強いスプリント王が去った今、この路線のレベルは正直言ってかなり低い。

 

 

 

能力的にはレッドファルクスが一番という評価が最も多いかもしれないが、ゲーム的な数値で表すと全出走馬が能力値70台に収まっているような印象。

 

騎手の腕やレースの流れで簡単に結果が左右されてしまうくらい、能力に差がないと思っている。

 

個人的にはダンスディレクターが抜けていると思っているが、度重なる骨折で本来の能力のどこまでを発揮できるかが分からない状態。

 

さらに土曜日のレースを見る限り、大外を回すような競馬では確実に届かない。

 

大味な競馬をするダンスディレクターは自ずと本命候補から消える。

 

 

 

安田記念以来となるレッドファルクスが軸には最適に映ったが、そのレッドファルクスを高松宮記念で後ろから差したレッツゴードンキを本命に据えたい。

 

 

 

このレッツゴードンキ、新馬戦から桜花賞まで一貫して◎を打ち続けた私の予想ではお馴染みの馬。

 

桜花賞直後に「以後スプリント戦に出走するまでは決して本命にしない」と書いたのは、当時の気性面の危うさからであり決してスプリント能力が高いと見抜いていたわけではない。

 

実際、1200mでは勝利すら挙げられておらず、今回もおそらく5~7番人気と評価されていない。

 

 

が、1200m戦0.1.2.2の成績の着外は全てGI。

 

 

初めての1200mとなった高松宮記念で馬場の真ん中で詰まる要素のないところから詰まるという離れ業をやってのけて8着敗退、そして昨年のスプリンターズSの「ビッグアーサーは前が壁!!!」の真後ろで窮屈な競馬をしていたのがドンキちゃん。

 

 

最後は脚を余しての9着だったが、上りはダントツの32.9を計時。

 

 

レッドファルクスを実に0.6上回る上がりであり、その後の高松宮記念の結果を踏まえても単純比較で互角以上の計算が成り立つ。

 

 

小細工のできない鞍上で、恐らく今回も溜めて弾けるだけの競馬になる。

 

そうなれば大外ブン回しの危険性がなくなるこの内枠は非常にありがたい。

 

ウリウリのCBC賞よろしく最内を突いてロスのない競馬をすればいい。

 

桜花賞以来の戴冠まであると見た。

 

◎レッツゴードンキ。

 

 

 

対抗にレッドファルクス。

 

単純な切れ味だけではなく、しぶとさも併せ持っているのがこの馬の強さの秘密。

普通のスプリンターならばハイペースの安田記念であそこまで伸びてこれないところだが、この馬は違った。

 

ただし、切れ味という点ではやや劣る面があり、そこを鞍上がどう工夫するかが焦点。

 

今回ハナを奪うのはおそらくフィドゥーシアだが、前走息を入れず飛ばして止まった経緯があり、そこまでペースが速くなるとは思えない。

 

また、今の中山の馬場で少々飛ばしても踏ん張りの利く馬場であり、後方一気が届きにくいのもこの馬には難点。

 

中団から競馬を出来る器用さがあるので、それらを跳ねのけることが出来れば、勝利に最も近いのはこの馬になる。

 

 

 

3番手にブリザード。

 

前述のように今の日本のスプリント路線は非常にレベルが低い。

が、この馬が所属する香港はスプリント大国であり、世界中で最も優秀なスプリンター輩出国であるといっても過言ではないだろう。

 

 

サイレントウィットネスのような超一流のスーパースターは現在の香港にはいないが、それでも昨年暮れの香港スプリントを思い出してほしい。

日本のスプリント路線のNo.1No.2が殴り込んで結果は13頭立て10着と12着である。

その過酷な環境で重賞を勝ってきたこの馬を買わないわけにはいかない。

 

 

今年1月には一昨年の香港スプリントの覇者で昨年の3着馬ペニアフォビアと0.3差の接戦を演じている。

香港スプリントでのビッグアーサーとペニアフォビアの着差は0.5であり、横の比較では十分に通用する計算。

 

 

大外一気の大味な競馬しかできないのは上記に書いた条件に合致しないが、実力的に抜けている可能性は0ではなく、この人気ならば積極的に押さえたい1頭だ。

 

 

 

以下

 

 

 

夏の上がり馬ダイアナヘイロー
春のスプリント王セイウンコウセイ
能力信じてダンスディレクター

 

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

 

馬連
2~3.7.8.12.16(各20%)