おはようございます、明瑞新山です。
昨日の提供レースはどちらも外れ。
どちらも道悪の影響を多分に受けたレースで、しかたのないところ。
ただし、ステルヴィオが強い馬であったことと、タニノフランケルが想定以上にギアチェンジの上手な馬だったことを確認できたのは収穫。
今後の予想に活かしていきたいです。
その土曜日、ついに三浦皇成騎手が復帰。
一年ぶりの騎乗で、どんなレース運びを見せてくれるのかと楽しみにしていましたが、以前と変わらぬ思い切った騎乗をしていましたね。
復帰当日にいきなりの2勝。
ご祝儀的に良い馬が集まった可能性もありますが、秋以降の競馬を面白くしてくれる存在になってほしいです。
では、日曜日の予想です。
新潟11R
関屋記念(G3)
ここまで中距離路線でレースを引っ張ってきたマルターズアポジーが電撃参戦。
小倉大賞典の1600m通過タイムは1.32.9、前走七夕賞の1600m通過が1.33.4というマイル戦並みの時計で駆け抜けているのがこの馬であり、持ち時計で比べても小倉大賞典の通過タイムはロードカナロアとイーブン。
息を入れずに逃げ切ったレースでもあり、ここも一息に逃げてしまう可能性は大いに秘めている。
が、しかし本命はこの馬ではない。
上記のように一息に逃げ切ろうとした場合、長い長い新潟の直線で息が上がる可能性は大きい。
さらにウインガニオン、マイネルハニーという強力先行勢もスタンバイしており、簡単なレースにはならなそう。
押さえまで。
本命はロードクエスト。
一般の競馬ファンのイメージと大きな乖離があるのがこの馬。
キレッキレの末脚を武器に他を圧倒したのは実は2歳時のみで、実はミドル~ハイペースでこそ持ち味が活きる長く良い脚を使うタイプ。
今回は引っ張る先行馬が数多くいるので、その持ち味がフルに発揮できそうだ。
あの衝撃の新潟2歳Sから約2年…復活の時だ。
ここで復活すれば、奇しくも昨日復帰した三浦騎手と同じタイミング、あの日あの時のあの場所で復活…同じようなシチュエーションというのもドラマ性があって良いのでないか。
対抗にメートルダール。
前走は初マイルをものともせずに圧勝。
と、言ってもデビュー戦は1500m戦なのでそこまで戸惑わなかったはず。
マイルがベストとは思えないが、安定した成績から対抗に抜擢。
3番手に上記のマルターズアポジー。
小倉大賞典がフロックでなければ逃げ切ってもおかしくない。
以下
ミドル以上のペースで持ち味が活きるマイネルハニー
差し脚強烈な2頭、ブラックムーンとショウナンバッハ
を押さえて馬連で。
馬連
14~3.6.7.12.13(各20%)
札幌11R
エルムS(G3)
こちらも新潟同様、速い先行馬が多いメンバー構成。
復帰して最初の重賞である三浦騎手がどこまでハナを主張するかが焦点。
これまでの三浦騎手ならば、レースを壊すこと覚悟で無理矢理主張するところ。
その思い切りは薄れていないと信じてハイペースと予想する。
本命はその速い先行勢を見ながらレースを進められるテイエムジンゾク。
とにかく乗り替わってからの勢いがすさまじく、いずれも好時計での連勝。
この馬がエーシンモアオバーなのかローマンレジェンドなのか、まだはっきりと見定められていないが、少なくともこのメンバー相手に後れをとるようなことはないはずだ。
前が速くなると仮定して差し馬を中心に相手をチョイスして馬単で。
馬単
4→2.9.12.13.14(各20%)



