【難解な2重賞…レパードS・小倉記念】

 

こんばんは、明瑞新山です。

 

 

 

ようやく連敗脱出かと思いきや、返す刀で連勝。

 

 

 

もちろん、毎週当てるつもりで予想しているので連勝はすごく嬉しいことなのですが、ここまでの連敗ですごく流れが悪かっただけにこうも鮮やかにいくものなのかとしみじみ感じてしまいました。

 

 

 

さて、ダリア賞。

 

本命馬が快勝しましたが、思っていたよりもかなり普通のパフォーマンスに終わってしまいましたね。

 

時計、ラップから察するに重賞クラスには足りない感じで、もっと走れる馬だと思っていたので正直に残念です。

 

ただし、ここを勝ちあがったことで2クラシック直前までは好きなレースを使えるというアドバンテージを得ました。

 

どこでも使えるということは、賞金を気にせず好きに鍛えられること。

 

ここからの成長に期待ですね。

 

他の馬で目を引く馬はいませんでした。

 

 

 

札幌日経OPのモンドインテロは、直線に向いた時には間違いなく負けたと思いましたが、能力が違い過ぎましたね。

 

馬体も一回り大きくなっており、秋には重賞タイトルも期待できそうです。

 

 

 

さて、先週は遠く海の向こう、ジェントルメンの国イギリスでビッグレースがありました。

 

 

 

そう、キングジョージです。

 

 

 

昨年の覇者で日本でもお馴染みのハイランドリール、エクリプスSを勝ったユリシーズ、ドバイシーマクラシックを制したジャックホブズ等、錚々たるメンバーが揃った今年のキングジョージを制したのは3歳牝馬イネーブル。

 

 

 

離れた2番手から馬なりで先頭に立つとそのまま後続を4 1/2突き放す圧勝。

 

これで英愛オークスと合わせてGI3連勝で6戦5勝としました。

 

 

 

同馬の父はナサニエル。

 

同じ3歳でキングジョージを制した名馬で、その後は中距離路線を歩みエクリプスSを制覇。

連覇をかけて臨んだ4歳時のキングジョージは3歳牝馬デインドリームにハナ差敗れましたが、能力の高さを示していました。

 

 

 

イネーブルから見て祖父に当たるガリレオも3歳でキングジョージを制しており、これで父子3代キングジョージ制覇の偉業を成し遂げたことになります。

 

血統的背景からもそうですし、斤量に恵まれる3歳牝馬ということもあって、間違いなく凱旋門賞の大本命でしょう。

 

 

 

ただしこの馬、2400mのGIを3連勝したもののいずれも勝ち時計は2分30秒台。

 

今年の凱旋門賞の舞台であるシャンティイの2400mは速い時計が出る競馬場であり、同コースで行われた昨年の凱旋門賞の勝ち時計は2分23秒6と、従来の凱旋門賞のレコードを大幅に更新しています。

 

この速い決着について行けるかどうかが、カギを握りそうですね。

 

 

 

日本からはサトノダイヤモンドが挑みますが、私はサトノダイヤモンドの方がチャンスが大きいと見ています。

 

 

 

決戦は10月ですが、今からワクワクしますね。

 

 

 

 

 

では、日曜日の予想です。

 

 

 

 

 

新潟11R
レパードS(G3)

 

 

 

ドバイ→アメリカ遠征帰りのエピカリスの扱いが難しいところ。

 

挫石で取り消しという経緯を抜きにしても非常に買いにくいこのローテーション。

 

京都記念のマカヒキの取捨の際に熱弁したので割愛するが、基本的には消しでOKとの認識だ。

 

しかし、この馬の場合は能力が抜きん出ており、押さえないわけにはいかない。

 

そんなジレンマで買い目を決めかねていたが、馬柱に目をやるとやや速く流れそうなメンバー構成。

 

スローの上がり勝負なら疲労を隠して勝ち切ることが出来たとしても、ミドル~ハイペースの総力戦になればそうはいかない。

 

思い切って消し評価に。

 

 

 

本命はタガノディグオ。

 

捲り気味に差し動くこの馬にとって最高とも言える大外枠。

上記のように逃げたい馬が複数頭いるメンバー構成。

以前より差しが届くようになっている馬場状態。

最大のライバルが海外帰り。

すべてがこの馬に味方している。

前走は内を通った馬が上位を独占する中、大外から唯一差し込んだ強い内容。

昨年のグレンツェントよろしく差し脚一閃に期待。

 

 

 

対抗にテンザワールド。

 

前走で控えても味があることを証明。

あの勝ちっぷりならば同世代相手では大威張りできる。

 

 

 

3番手にタガノグルナ。

 

ダートでの2戦がいずれも圧勝。

ペースが厳しくなりそうだが、底を見せていないポテンシャルは魅力。

 

 

 

以下

 

 

 

ハイペースに強いローズプリンスダム
見直しの余地あるタガノカトレア
差し脚鋭いハルクンノテソーロ

 

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

 

馬連
15~1.2.4.12.14(各20%)

 

 

 

 

 

小倉11R
小倉記念(G3)

 

 

 

メンバーを見渡しても、確固たる逃げ馬はいない。

超スローとまではいかずとも、ややゆっくり目のペースでラップは推移するはず。

道中に急激なペースアップがあると対応できないストロングタイタンは本命視できない。

 

 

 

本命はサンマルティン。

 

スローの切れ味勝負ならお手の物。

好位置からの競馬が出来るし、父の産駒は小倉大得意。

ここは狙ってみたい。

 

 

 

ここから馬連で流す。

 

 

 

馬連
8~3.6.10.11.13(各20%)