【開催変わりの初っ端は…薩摩S】7月29日明瑞新山予想

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

 

先週の函館2歳Sは本命馬が快勝もヒモ抜け。

 

 

あれだけ先行馬有利の流れになってしますと、差し馬は厳しいですね。

 

 

しかし、あのペースを作り出しながら勝負処で仕掛けられず他馬に4角先頭を許す岩部騎手というのは、本当に下手くそなんですね。

 

 

齢41にして重賞を勝てていないのも納得です。

 

 

丹内騎手は決してあそこで出し抜いたわけではなく、普段通りに3~4角でラップを上げるイメージたっだと思います。

 

ところが、前を行くパッセが一向に加速しようとしないので出し抜いたような格好になっただけ。

 

事実、4角を回り切る寸前まで岩部騎手の手は動いていませんからね…。

 

 

結果、先に抜け出したウインジェルベーラは2着に残り、いったん置かれたパッセは再度差を詰めるものの5着。

 

 

完全に騎手の腕の差でした。

 

 

勝ったカシアスは2戦目から折り合い重視で大事に乗ってきていますし、今回の内容も余裕がありました。

 

おそらく昨年のモンドキャンノのように距離が伸びても大丈夫だと思いますので、秋まで楽しませてくれそうです。

 

 

 

中京記念は本命馬ダノンリバティが5着で外れ。

 

 

 

こちらも騎手の腕の差が如実に出たレースとなりました。

 

 

 

勝ち馬の騎手と…ではなく2着馬の騎手と、です。

 

 

 

当日の午前中に降雨があるまでは差しが利く馬場。

 

しかしながら、雨のあとは嘘のように逃げ先行馬が勝ち切るレースばかりになっていました。

 

正直、ダノンリバティが3番手くらいから競馬をすると読んでいた私にとってはこの上ない展開でした。

 

 

 

しかし、蓋を開けてみればまさかの10番手からの競馬。

 

いや、もうちょっと積極的に行ってくれよ…(絶望)

 

 

 

勝ち馬と3着馬の進路を見れば一目瞭然ですが、最内の1頭分が良い馬場状態で、そこから外の2~5分ところまでは伸びない馬場。

 

 

 

つまり、最内を除けば、6分どころあたりが最もコースロスなく伸びる馬場だったわけです。

 

 

 

ピークトラムの武豊騎手、レッドレイヴンのホワイト騎手が最内を諦めて進路変更しましたが、外の壁が厚く失敗→失速していたのが印象的です。

 

 

 

で、2着馬の福永騎手は中団からの競馬なので最初から最内には目もくれず、直線できっちりこの6分どころをキープするように進路を取りながら4角を回ってくるんですね。

 

 

 

対する松若騎手は3コーナーでは福永騎手の真後ろにいたにも関わらず、とにかく外!で大外ブン回し。

 

 

 

馬の能力が五分だとすれば確実に負け。

 

少し上回っていたとしても、先着できない可能性が高くなりますよね。

 

 

 

近年、中京競馬場で目覚ましい活躍と遂げている福永騎手の、一流たる所以を見せつけられた気がしました。

 

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

 

小倉11R
薩摩S(1600万下)

 

 

 

まさかの的中なし。

 

悪夢のような函館・福島・中京の3場開催が終了。

 

今週から気を新たに、的中ラッシュと行きたいところです。

 

 

 

一発目の本命は中京開催で裏切られたナムラアラシ。

 

当時は差しが全く利かない馬場を最後方から追い込んで5着。

直線では1頭だけ脚色断然で、やはり準OPでは力上位。

ここで再度見直したい。

 

 

 

相手筆頭には持ち時計があるマインシャッツ。

 

そして先行するコクスイセン、ヒデノインペリアル、マッシヴランナー。

 

最後に素質あるマウントハレアカラまでを押さえて馬連で。

 

 

 

馬連
1~2.3.4.8.11(各20%)