こんばんは、明瑞新山です。
土曜日の白川郷Sは本命馬ナムラアラシが5着に敗れ不的中。
決定的に馬場が味方してくれませんでしたね。
なんせ、午後に行われたダートの競走は全て逃げた馬が圧勝。
馬券圏内に来たのは全て4角5番手以内という極端な馬場でした。
むしろその中で14番手から追い込んできたのは能力の証なので、次走以降積極的に狙っていきたい馬です。
twitterで配信レースについてアンケートを実施したと報告しましたが、実は候補4レースの内このレースのみが本命馬5着、残りの3レースは全部1着という流れの悪さを露呈してしまいました。
これで久々の7連敗、明日の難解な2重賞でなんとか連敗をストップさせたいところです。
さて、明日は福島でラジオNIKKEI賞が行われます。
私が初めて高額払い戻しを実現したレースで、実に思い出深い競走です。
勝ち馬はアロマカフェ。
2着クォークスターとの馬連と、単複馬券、そして3連単を的中させて40万超の払い戻しとなりました。
当時の私自身最高の払い戻しで正直震えました。
資金配分は忘れましたが、1つの券種にかなりの金額を投資していたのを覚えています。
合計で6万円くらいだったかな?
当時は若く、お金が必要だった私。
どうしてそんなに賭けることが出来たのかというと、テープカットという馬のおかげでした。
当日の6Rの未勝利戦に出走していたテープカット号。
今戦績を振り返ってみるとそのレースまで8戦して馬券圏内なしで掲示板も5着が1回あるのみの駄馬でした。
何故かその駄馬丸出しのテープカットに素質を感じていた私は、出走するたびに購入していたのですが、その6Rでも懲りずにテープカットの単複と1頭軸流しの3連複を購入。
で、そのレースでテープカットくんは激走してくれるんですね。
10番人気で2着。
こちらは忘れもしない単勝3000円(不的中)と複勝7000円(13倍的中)、3連複は21点を100円づつ購入(1069.3倍的中)で結果20万超の配当を手にしたのです。
これはまぎれもなくその瞬間の私の最高払い戻し額。
わずか3時間後に更新された幻と言っても良い記録ですが、今でも忘れられません。
当のテープカットはその後も中央で走りますが未勝利で地方競馬に転出。
そのまま忘れられた存在になるのが通常の駄馬。
ところが、彼は大井競馬で9戦3勝2着6回の成績を引っ提げて中央に再転入してくるんですね。
その再転入初戦。
未勝利戦でお世話になった私が買わないわけにはいきません。
意気揚々と3連単マルチで購入すると、期待に応えて11番人気の低評価にも関わらずあっさり差し切って楽勝。
またしても1000倍超の配当をプレゼントしてくれました。
その後すぐに1000万下を勝ちあがり準オープンでも人気薄で3着と、一定以上の活躍を見せたテープカットくんでしたが、1000万勝ちをピークに徐々に輝きを失い再度地方競馬に移籍。
以降勝利の美酒を味わうことはなく2015年3月に現役を引退しました。
あれから7年の歳月が巡り、帯封も経験しあのラジオNIKKEI賞やテープカットの未勝利戦を超える配当は数多く経験しましたが、なぜか忘れられません。
特にテープカットは、晩年の南関での出走の際もレースを観戦していたくらい感情移入しましたね。
こうやって1頭の馬を追いかけるのも競馬の醍醐味。
そういった馬に出会えた私は幸せなのかもしれませんね。
では、日曜日の予想です。
福島11R
ラジオNIKKEI賞(G3)
ハンデの世代限定重賞。
難解なメンバーが揃った。
まず、人気馬の中でサトノクロニクルを消す。
勝負所での反応の悪さがこの馬の最大のウィークポイントで、ここ2走の際どい競馬もその癖の悪さが影響したため。
小回り福島で、しかも57kgを背負って機敏に動けるとは到底思えず、ここは人気的にも消しの一手。
本命はライジングリーズン。
中山での連勝がとんでもない強さで、NHKマイルカップの1.2着馬を撃破。
桜花賞では馬場の悪い内に入ってしまい力を発揮できなかったが、それでもミスエルテを後ろから差しており、一定以上の能力を見せた。
馬場の良いところを通ったアエロリットと0.5差であることを考えれば悪くない。
小回り向きの機動力もあり、ひと捲りから圧勝のシーンも。
対抗にクリアザトラック。
この馬の最大の長所はその瞬発力と先行力。
押して主張する馬が少ない組み合わせだけに、その2つの武器を最大限に発揮出来そうだ。
3番手にニシノアップルパイ。
プリンシパルSではあれだけ早い流れの中をゴール前まで粘り通したのだから立派。
単騎逃げが望める今回は面白い存在。
以下
芝でも走れたセダブリランテス
前走強かったビービーガウディ
差し脚強烈バルベーラ
までを押さえて馬連で。
馬連
5~3.8.9.11.12(各20%)
中京11R
CBC賞(G3)
土曜日の馬場を見る限り先行馬が圧倒的有利。
直線で内ラチ沿いを通った馬が図太く粘る傾向にあり、そこを狙って手広く流したい。
本命はアルティマブラッド。
中京は1.0.1.2と相性良好。
どんな流れでもスッと好位につけるセンスの持ち主で、さらに中京得意の鞍上。
53kgも魅力。
ここはこの馬から手広く流す。
馬連
12~1.2.4.7.9.10.13.14.15.16.18(各10%)
函館11R
巴賞(OP)
2歳チャンプサトノアレスの参戦で断然盛り上がりを見せる今年の巴賞だが、このレースはそのサトノアレスではない馬の単複で攻める。
◎ダンツプリウス。
個人的には待ちに待った北海道シリーズ参戦。
前走1400m戦で先手を取れたスピードを活かしてハナを奪ってくれれば、1着というのは非常に現実味のある着順になるはずだ。
単勝2 30%
複勝2 70%



